No.1508
「胃カメラ検査」の結果が出るまでの、何とも言えない「不快感」で頭も胸もいっぱい
だった時には「今年は節分草は見られないかもなぁ・・・」と落ち込んでいました。
でも、とりあえず大丈夫だったことで、今年も会いに行くことが出来ました。(^^)v
セツブンソウは私の中では、一番先に咲く「星の瞳:オオイヌノフグリ」よりも、
「福寿草」よりも、そして「蝋梅」よりも、さらには「桜」よりも・・・・
【今年も会うことが出来た!】としみじみ思う「そして1年間生きてこられた命の確認
と感謝」を思い起こさせる大好きな花です。
数ヶ月毎の定期的な検査に娘を連れて朝イチで病院に出かけました。
進んだ技術のおかげで、朝8時に採血したデーター、朝一番の大事な「尿」のデーター
を9時からの診察に見事に間に合わせることが出来、結果を見ることが出来ます。
今回はいつもよりもデーターが良く、娘の身体もとりあえず気に病む必要はありませ
んでした。「よかった!良かった!」
朝食を「もつ次郎ゆで太郎」で食べ、そのまま「セツブンソウの咲く秘密の?場所」
へと向かいました。 気温が高く、最初ヒーターをガンガンに掛けていた設定は今度は
邪魔になり😅 窓全開で走ります。(花粉症はこの際忘れましょう!💦)
誰もいない静かな佇まいの自生地。
果たして咲いているのでしょうか?
草丈が数センチしかありませんので、ほとんど降り積もった枯葉と変わりません。
・・・・・・・・。
一見すると・・・な〜〜〜〜んにも生えていない様にしか見えない冬景色ですね。
「咲いていました!!\(^-^)/」
キノコや山菜と同じ様に、一個見つけると目が慣れてきてどんどん見つかります!
小さいのに精一杯大きな花びらを広げる「セツブンソウ」です。
様々な咲き方をしています。
自生地には入れないので、なるべくこっちを見ている?姿の花を探します。
杉の枯れ枝と比較するといかに小さい花なのか分かりますね。
石灰質を好むこの花は「どこにでもある」花ではないのも、自生地が限られてしまう
絶滅危惧種に含まれる理由かもしれません。
花が終わり種を設けて弾けると・・・地面の下で翌年の春まで眠りにつきます。
周りの草が大きくなり日陰になる前に、仕事を終えなくてはなりません。
そんなあたりも愛しくなる所以の花です。
一番密集して咲いていた場所です。
「グループ咲き」という感じかな🥰
よ〜く目を凝らして足元から山肌をサーチしてみたら、昨年よりも「広く」、そして
「高い場所へ」と自生エリアが活性化していることがわかりました。
とても嬉しいです。
近隣の「国営武蔵丘陵森林公園」のセツブンソウエリアは、私には年々「狭く」なり、
花の大きさが小さくなっていく感じがして残念に思っていたので、とっても幸せ。
参考まで:
セツブンソウにはいろいろな花言葉があります。
「気品」「高貴」「微笑み」「人間嫌い」ですって😀
【人間嫌い】って、どうして他とは飛躍的に違う意味なのか調べてみたら・・・
●節分の時期に咲く=豆で追い払われる鬼=その鬼の側の気持ちになった意味合い。
なんだそうです😀
私的には【一年生きてこられた感謝】かなぁ。