「なんだかなぁ・・」と思う世の中(ひとりごと)

No.1517

 

 様々な技術が進歩し、かつては「理論」でしかなかったものが「実用的」な見える形

になり、すごい技術を開発する「人間の優秀性」。

 

でも、残念なことに世の中全体は「利己的な動機」が中心となっているため、その技術

も「社会のために」用いられる事はほとんどありません。 まず!「軍事」の発展の為

に用いられることが多いようです。

本当に不思議なことですが、技術の進歩や文明の発達が「人間性」を良い方に導くこと

もありません。むしろその反対です。

 

 難しい歴史の知識や難解な哲学を用意しなくても、地球上に「様々な国家」が存在

する事自体が「利己的な願望」の結果で、どの国においてもその歴史は「自国内で」

「隣国間で」の「戦い」の歴史ではないでしょうか?

(日本も例外なく戦いの歴史です。)

 

    

 

 今振り返ると学校で教えられた「歴史」が虚しく感じます。

国家間のどちらを擁護するかで、ものの見方がまるっきり変わります。

教科書自体が決して「中立」、ではないので子供時代から「偏った見方」が常識として

脳内に記憶されます。国自体が偏った見方を教え込んだために、今もなお間違った

歴史を「真実」として思い込んでいる国家があるのでは無いでしょうか?

こういうことを考えるだけで「あぁ、なんだかなぁ・・・」と思う訳ですが・・・

 

(閑話休題)

 

 そんなことを考えている時に、マスコミではほとんど深い言及が為されていませんが、

ネットやSNS上では【いなば食品株式会社】の抱えているが広がっています。

ネット情報が必ずしも正確とは言えませんが、内部告発や実体験をした人の「発信」

により、会社というよりも経営者側の「人間性の酷さ」が明るみになっていますね。

(詳細はネット記事をご覧ください。)

 

 我が家の猫は「ちゅーる」が大好きでした。

「でした。」というのは・・・じつは結構長い間食べさせていたので「飽きた」らし

く、もう半年も前に「ちゅーる」は卒業しました。

 

 

 最近高齢化猫になったこともあってか、、愛猫は「カリカリ」もあまり食べなくな

り、昔から好きだった「イカ」を細かくしたものを軽く「レンチン」して食べさせてい

ます。(1番の好物)

もちろん「イカ」は高くて、人間様もなかなか口にできなくなった「高級品」です。

そこで、冷凍の短冊状になっている輸入品を使っています。

そのまま天ぷらやフライにできるためとても重宝しています。

もちろん「イカ」は猫の腹の中で膨らむと言われ、猫には勧められない食品だという

ことは知っています。なのでほんの少しです。

タウリンを含め栄養的には高いため良い食品です。

 

 心情的に「いなばペットフード」の製品を「お猫様」に食べさせたくはないので、

他の会社の猫餌をホームセンターで購入しました。

(個人的な思いからの「不買」です。)

 

それにしても売り場面積のかなりの部分が「いなば」の製品で埋まっています。

 

 私の個人的見解ですが・・・日本人は「汚れ:よごれ」に対してはそれほど神経質

にはなりませんが「汚れ:けが」に対しては「嫌悪感」や「憎しみ」さえも胸の中で

感じるものです。 「ズルかったり」「やり方が汚かったり」「不正直」だったりするもの

にはとても敏感に反応します。

 

 

  「マスコミ」(TV、ラジオ、新聞やネット含む)は、まさに「ダブルスタンダード」

の塊です。 これも難しい事例を持ち出さなくても分かりやすい「汚れ:けがれ」です。

私はTVはほとんど見ないのでよく分かりませんが「いなばペットフード」の商品のCM

はかなりの回数画面に登場するのではないでしょうか?

嬉しそうに食べている「ちゅーる」の場面などお馴染みでは?

 

 民法各局は放送からの利益は「スポンサー」からの「広告料」で得ています。

(不動産で儲けている局も少なくありません。)

それが「太客:たくさんお金を払ってくれるお客さん」となれば、そのスポンサーの

不祥事や悪事の事件が起きた際に、「報道しない自由」を駆使して、余程社会が大騒ぎ

にならない限り、事件を取り上げて深く調査したり悪事を責めたりはしません!

私たちの間においても「義理のある人」が悪事を行った場合、自分の方から積極的に

問題を明らかにするには、かなりの正義感や思い切りがないと出来ない事があり、

メディア側の気持ちも分からないわけではありません。

それは分かるのですが、あまりにも悪すぎます。

 

 一番損をせず、しかも楽ちんな仕事・・・・それは「誰かを批判」する事です。

田原総一朗氏は「某新聞社」のことに関しこのようなことを述べていました。

「批判する対象に関して、自分たちの側から「代案」や「建設的な意見」を新聞に

載せるには、大勢の人間やそれなりの研究機関を儲ける必要がありコスパが悪い。

だから一番手取り早い【批判する】ことを選んだようだ・・・」とです。

 

そこには「正義」も「思いやり」も「優しさ」も微塵もありません。

今日「TV」も「新聞」も視聴者、購読者が激減し、内容に飽き飽きしている大勢の

人がネットに流れ込んでいる事は誰もが知るところです。

 

 自分に甘く人には厳しい「マスコミ」。

人の不祥事には粘着的に食い下がりますが、自分たちの不祥事や大のスポンサーには

見事に口を黙(つぐみ)ます。

だから「ニュース報道」は、けっして「公正」でも「平等」でもなく、「忖度」著しい

世界なのです。 

政治的、思想的なバイアスも強く働いているので、自国の素晴らしい世界での働きや

良い点には全く触れず、自国のあらゆるものに対して「批判」をします。

 

「あぁ・・・なんだかなぁ・・・_| ̄|○」

 

 今から2000年ほど前に将来を予見され、今の世の中が滅ぼされる前の状態が一体

どのようなものとなるかを神様は、人間パウロの思考力を刺激し次のように書かせて

「聖書」に記録させました。

決して「人間の頭脳の素晴らしさが、良い人間性をもたらす」訳では無い事が痛いほど

よく分かる一文です。(その通りになっていますね。人も国同士も。)

 

【このことを知っておきなさい。 終わりの時代には困難で危機的な時になります。

 人々は自分を愛し、お金を愛し、自慢ばかりし、傲慢で、神や人を冒瀆し、親に

 従わず、感謝せず、不忠実になります。

 自然な愛情を持たず、全く人に同意しようとせず、中傷し、自制心がなく、乱暴で、

 良いことを愛しません。人を裏切り、強情で、思い上がり、神ではなく快楽を愛し、

 信心深く見えても実際には神を敬っていません。こういう人たちから離れなさい。】

                   テモテへの第二の手紙 3章1〜5節 

 

 一度本当に「終わった」方が良いと思える今の世の中です。

そして、その通りになる・・とも聖書は伝えてくれています。

地球上が一つの国となり、誰をも恐れなくて良い「良い人々」だけで満ちるなら

どれほど生きやすくて幸せな事でしょう。\(^^)/