No.1511
今年は「うるう年」なので2月の29日まであります。
なんだか1日分儲けた感じです😅 (それにしても時の流れが早すぎ!)
今月は「超寒い日」もあれば「超暑い日💦」もあった不思議な季節でした。
そんな中、多少の早い遅いはあれど庭の植物たちはキチンと季節を感じています。
何もなかった様に見えた地面から「命」が芽生えてきます。
真冬に根を掘り起こして柔らかな土へと移植した「ふき(蕗)」。
家の裏手の砂利で固められた「肥料っ気も柔らかさも無い」環境に10年も
置かれたままでした。健気にも結構広がってはくれましたが今年思い切って
日当たりの良い場所に何本かを移植しました。
さすがに野にある強い植物ですね。
可愛らしい新芽を広げてくれました。
ここでスクスクと根を広げて葉を伸ばして欲しいです。(美味しい茎もね。)
小さな一株だった【ニオイスミレ】。
鉢植えにして「懸崖造り」したものを二人の友人に上げたり、大きめな鉢に株分けした
物を移植したら、どの鉢も満杯状態になりました。
とても丈夫ですし、夏には元気良く葉を青々と大きく伸ばし緑を楽しませてくれます。
大きな四角いプランターも「ぎっしり!」です。
素朴な色の花と、とても上品な香りのするスミレは何処にでもありそうで、あまり見な
い花の様な気がします。
「ツマグロヒョウモン」を呼び寄せたいので、庭のあちこちに分散して移植中です。
1月中には殆ど変化がなく、固くなった古い葉っぱが生い茂り「今年はダメか?」と
心配していましたが、思い切って古い葉を全て株元から切ったところ・・・・
赤い芽がたくさん生え出てきて、今までで一番多く花を咲かせてくれました。
花も葉も若々しくて狭い庭を飾ります。
今日も北風が強い日でしたが、厚着プラス襟巻きグルグルで小川町に。
ここが私の秘密の花園(少しも秘密要素なし💦)
「カタクリ」も「ニリンソウ」もあと1ヶ月も先の花です。だ〜れも居ません。
「セツブンソウ」はもう「花期」が過ぎ、タネができていました。
この一角だけがまだ咲き残っていました。一番右はタネになっていますね(^^)
ほとんどは無事に結実してこんな感じでした。
周りのこれから大きくなる植物が芽吹く前に、急いで次世代への命を繋ぐ仕組み・・・
自然は本当に「賢い」ですね(^_−)−☆
よ〜く見たら「カタクリ」の蕾を見つけました。
不思議なことに決して日向ではなく、日陰時間の方が長い場所でした。
この林できっと「一番乗り!」でしょうね。
一番人が鑑賞のためにやってくる「日向」のカタクリは、全く葉が出ていないか
この写真の様に「新しく生え出て」いる赤い葉の状態でした。
夕方にしか日が差さない様な場所に、まさか!の花がもう咲いていました。
【アズマイチゲ】です。 か細いけど咲いていてくれて嬉しい!
【ネコノメソウ】も、もうたくさん咲いていました。
初々しい黄色い花が間違いなく春の到来を告げています。
帰り道に「槻川:つきかわ」の河原に寄ってみました。
少し下った場所が紅葉🍁の名所「嵐山渓谷:らんざんけいこく」になります。
水辺に根を張った「からし菜」。 水に困ることは無さそうですね😀
これは【カワジシャ】の様です。
熊本大学によると、さまざまな薬効成分がある野草の様です。
ちょうどこの位の葉が「食用」になるとのこと。
この植物も浅い砂地の河原を好みます。水に浸かっても平気です。
今日お訪ねした場所の遠景です。
右の斜面にたくさんの「カタクリ」が咲きます。
「キクザキイチゲ」や「アマナ」、「ヤマエンゴサク」などが咲き乱れます。
管理してくださっている地元の皆様に感謝です。
【ニリンソウ】の葉もずいぶんはっきりとして来ました。
我が家からは20km(片道)近くありますが、ゆっくり&休み休み走るバイクの
旅は、五感を刺激し頭にも体にも良いと感じています。
春の花は次々と「招待」してくれます。
5月になると殆どが咲き終わり、今度は「蝶」を追いかける季節になります。
そうだ! 7月にはあた長野の山の上に行かなくちゃ🎵
「お花たち!🎵 今日も元気をくれてありがとう! \(^-^)/」