大きな大きな「グリーンカーテン」

No.1536

 

 この「大きなグリーンカーテン」は【カボチャ】です。🎃

「植えた」のでは無く「捨てた種」が大きく育ったんです。

 

 スーパーかで購入して来た「カットカボチャ」です。

いつもならスプーンで掬って生ゴミ入れに「ポイ!」なんですが、この時はどう言う

わけか庭に「ポイ!」したようです。(すっかり忘れて春が来ました。)

 

 カットされたカボチャとはいえ、結構タネってたくさん入っていますよね。

でも出て来たのは「大きな双葉」の芽がたった3本だけ🌱🌱🌱。

「スイカかな?カボチャかな?」

一本はすごく元気が良いのに、残る2本は弱々しくて次第に「団子虫」のご飯になり

消えちゃいました。

 

 残った一本は本当に逞しく、日に日に伸びてフェンスを覆い始めました。

脇から生え出てくる「蔓(つる)」を切らないと、四方八方に広がります。

「雄花」は咲くんですが、「雌花」が全然出来ないまま蔓は10mも伸びました。

雌花ができても咲く前に萎んでしまい「こりゃダメかな?」と思う日々。

 

 そんな日々の後に、玄関前に伸びて来た場所に雌花ができ、ちょうど良いタイミング

で雄花が複数咲いたので花を摘み、花粉部分を切り取って「耳かきの梵天」に花粉を

付け雌花に「人工授粉」してあげました。

 

 

 受粉が上手く行ってからの成長速度は凄まじく、日に日に大きくなっていきます。

無事に結実してくれました(^^)v

受粉して2週間ですっかりカボチャらしい模様までできています。

重くなるので2階からS字フックを使って吊り上げました。

 

 

 本当に絶妙な場所で成長し続けています。

何よりも一番目立つし、専用の「椅子?」もあるんです。

玄関のブロック塀の天辺にあるので「よっこいしょ!」てな感じ🥰

何だか「体型?」もドッシリして来ました。

 

 

 「苗」にも強い者もいれば弱い者もいる、それは知っていますがタネの時点で既に

そう言う違いがある事を知りました。 少なくても十数個捨てたのに前駆発芽するわけ

じゃ無く、発芽しても全然育たない者もあり、たった一本だけでしたが猛烈な勢いが

ある事実は驚きです。

 

 じつは昨日、同じ株の中でも遠く離れた場所の雄花と雌花コンビが咲いていたので

尾花の花粉部を摘んで「雌花」にそれを付けるべく指を雌花に突っ込んだら・・・・

「チックン!!」😣💧

どうやら先客の🐝さんが居たようで、突然入って来た指にびっくりして刺したという

わけです。 すぐに指を絞って針と毒を吸い出しました、

何よりも「アナフィラキシーショック」が怖いので静かにしていましたが、事なきを

得ました。(子供の頃からだと合計10回以上は様々な蜂に刺されています。)

 

 このカボチャのおかげで外からは全く家の中が見えません。

日差しも遮りますので部屋の温度もさほど上がらず大助かり。

 

余談;

 子供の頃私は動物性のおかずが嫌いで、葉っぱ系のものばかり好んで食べてました。

ガリガリの痩せ型で「栄養失調?」と教師からも言われるほどでした。

本人はいたって元気で山の中で猿のように動きまくっていました。(^^)v

 そんな食べ物の中で好きだったのが「カボチャの葉っぱの」でした。

「え!?あんなにトゲトゲで痛いものを食べるの〜?」と言われそうですが。私は大好

きなのです。

 

⭕️まずトゲトゲをタオル地の「ふきん」で水を流しながら擦ります。

⭕️次にお湯を沸かして茹でます。

⭕️アクは殆ど無いので水で晒す必要はありません。

 

⭕️フライパンに油を入れ、しばらく炒めます。

⭕️麺つゆや粉末のダシを入れ、醤油も入れます。

 みりんや料理酒はお好みで。

 

 

 山菜は、ほぼこの味付けで食べて来ました。

茹でてあるので味が整えばオーケー!

フキと違って剥ける皮が無いので、トゲトゲは残りますが「爽やかな青臭さ」が残り

とても美味しいです。オカズというよりかビールの「あて」かな?

 

 昭和30年代の初めの頃、山形のさらに山の中でしたから食生活は決して恵まれた

ものでは無かったんでしょうね。 魚といえば「鮭の塩引き」かカラカラに干した

「身欠ニシン」、「カラカイ(カスベというエイの一種を乾燥させた物)」くらいしか

思い浮かびません。肉は記憶にないですね。嫌いだったからかも。

 

 今年の冬には「冬至カボチャ」にして食べられるかな?🥰

 

「イワタバコ」、「秋海棠」が咲く季節

No.1535

 

 暑い日が続き始めるといよいよ咲き始める「イワタバコ」。

我が家からバイクで15分ほど先に小さな滝(12m落差)があります。

滝の近くは「岩」で構成される断崖もあり、崩れた大きな岩も点在しています。

湿り気があって表面に僅かに残る土にしっかりと根を張るこの花は、タバコの葉

に良く似ていて結構大きな葉っぱです。

千葉県の「日本寺」の石切跡の絶壁(90度)に沢山着床しているのを見ましたし、

鎌倉の「長谷寺」の通路脇の切り立った岩場にもあるのを見ました。

高山植物では無いので、比較的目にしやすい花です。

 

 場所の様子は良く分かっているので、履き物は「長靴」で行きました。

また薄暗がりの時化の多い場所ですので「長袖」上着で行きました。

藪蚊に刺されたらもう痒くてたまりませんので😅

 

沢山咲いていました。


 小川がとても浅くて長靴でも踝の少し上あたりだけの深さです。

なるべく近くで撮りたいし、肉眼でも楽しみたいです。

 

 かつて崩れた時に落ちた「岩」にしっかりと捕まって開花していました、

 

川はこんな感じです。

下流を見ています。

 

 上流側です。 滝はここから2〜3分の左側にあります。

右側が岩石の断崖になっています。

 

この滝の下流側に「入り口」があります。

トイレも完備されています。

写真の右側の草むらは「秋海棠」です。

 

 咲き始めなのでとても初々しいピンクです。

 

 ちょうどヒラタアブさんがやって来ました。

 

 7月は秋の花も混じり始めますし、栗のイガも急激に大きくなる季節です。

季節をしっかり体で味わっておかないと、一気に一年が過ぎ去ってしまいます。

熱中症に気をつけて自然を楽しみましょう!

今年は「豊作🍇」の年。

No.1534

 

 引っ越してきたのは11年前。

お隣さんも、物置小屋がダイニングの出窓からすぐ目に入るので、目隠し&グリーン

カーテンとして選んだのが「デラウェア🍇」でした。

 

 植えた場所は、家屋を建てるために「固く突き固め」られた肥料っ気のほとんど無い

砂利や砕石混じりの土です。しかも家屋とフェンスの間が1m位しか無い狭い場所。

なのに、健気にもツルをどんどん伸ばしてくれて、樹勢も強くて新しいツルがどんどん

広がりました。

 

 「摘花」も「摘果」もしないためか、例年は「バラバラ」にしか実が付きません。

ところが今年も何もしていないのに、実付きが「ぎっしり」しているんです!

しかも出窓のすぐ前に集中しています。 ご飯を食べながら出窓の「ブドウ」を見る

贅沢を味わうことだ出来ます(^^)v

出窓から「収穫」出来るのも嬉しいです。

 

 以前「ちゅらさん」のドラマの中で、窓からスーちゃん(田中好子さん)が当たり前

の様に「ゴーヤ」を「ブチッ!」っともぎ取って料理するシーンがありました。

さっそく真似してゴーヤも植えてみたことがありました。

 

 鳥さんたちが、ブドウの実に色が付き始めるとどこからともなくやってきます。

よく観察しているんですよねぇ。なので全部収穫はせず少し残します。

 

 

ブドウの棚下には買ってきた「根付き糸みつば」の根を移植したものが広がってます。

武将して出窓から時々「米のとぎ汁」を撒いています。

化成肥料は年に数回程度。 水は水道が遠いため「自然の雨任せ」です。

水捌けが良いおかげでいつも乾燥気味ですが、今でも瑞々しい若葉を広げています。

そうそう!自宅なので農薬は一切使っていません。

「カナブン」も寄ってきませんし、カビる様な病気も一切無いですね。

もちろん「ジベレリン処理:種無し化」もしていません。

 

【デラウェア】

 ネット情報では、このブドウはアメリカ原産の自然交雑種だそうです。

しかも「品種を作るつもりで作った」ものではなく、偶然に出来た品種です。

このブドウ独特の「爽やかな香り」「甘さ」があって美味しいですよね。

巨峰系やマスカット系とは異なり比較的安価なのも嬉しいです🍇(^^)v

 

 じつはとことん狭い場所にもう一品種ブドウを植えています。

それは巨峰系の「藤稔:フジミノリ」です。

場所がないため、どんどん伸びてくるツルを剪定して一本の木の様に仕立ててます。

その藤稔も房がたくさんついています。素人なので「摘果」しない所為で「バラついた

実付き」状態です。お店で売っている様に実同士が「押しくらまんじゅう状態」の

姿ではありません。 住んでいる土地の気象条件が良くないためか、黒く色づくことは

稀で、味も酸味が強くてお店で売っている物とはかなり違います💦

ま、実が生る事の楽しみ優先としましょう!

 

 そうだ!明日デラウェア買いに行こうっと! 食べたくなってきちゃった😅

 

 

「開花第一号!」を求めて

 


No.1533

 

  7月に入るととても気になる「花」があります!

それは私のブログタイトル画像にもなっている【レンゲショウマ】です。

どなたかのInstagramの記事に「第一号(その方にとって)」の開花の写真がアップされ

ていたのを見まして・・「よし!私も見つけに行こう!」と決めて、急いで弁当を作って

奥様の承諾を得て😅 出かけることにしました。

 

 ETCカードが実装されているものの、息子のものだったのでなるべく使用しないよう

にと、埼玉の西武地区から群馬県渋川市の赤城町にある【赤城自然園】へと向かいまし

た。ちょうど各地域の出勤時間ということもあり、各所で渋滞しておりました。

ナビが次々と「新ルート」紹介しますが、ある程度予想できる迂回路は無視して全く

渋滞の無い道を走り・・・群馬県内の大動脈とも言える「上武道路(17号バイパス)」

までクネクネ状態でした。上武道路はとてもまっすぐで信号も少なく、快適に前橋方面

へと向かうことができました。

 

 途中の「道の駅 まえばし・あかぎ」で、15kgもある大きなスイカを何と!

「1,800円」でゲット!(とても甘かったです。)

直売所から100mも無い駐車場までなのに、持っていた指が痺れました😅

椎茸と、肉詰めにしたいのでピーマンもゲット!

 

 

 何とか下道だけで2時間半ちょっとだけで到着できました。

ポツポツと降り出しましたけど、持って来た長靴に履き替えます。(園内結構ぬかる)

 

 入園料1,000円を支払って中に入ります。

いつも「どんな出会いがあるかなぁ・・・」とワクワクします。

 

 入り口から程近い場所を流れる小川沿いに、大きな葉っぱの清楚な白い花が咲く植物

に会いました。

【銀梅草:ギンバイソウ】です。 水辺でしかも日陰ですが、真っ白な花のおかげで林が

明るくなります。

 

 

 無骨な?大きな花なのにとっても愛らしい💞

 

 目的の【レンゲショウマ】はまだ硬い蕾です。

開花すれば「飽きるほど」たくさんの花が林中に咲くことは百も承知!

ですが、江戸っ子が「初がつお」を一番に手に入れて食べたいと思うのと似ていて、

「広い園内で、自分が今年初めて開花しているのを見られるのはどこ?」と、たった

一つの花を求めて歩き回る「楽しさ」はやはり「初物大好き!」なのでしょうね💦

 

 

「大粒の雨」が高速度シャッターで映り込んだように、たくさんの蕾が見えます。

レンゲショウマにとってこの場所の環境は大好きなのでしょうね。

 

 平地ではとっくに終わっている紫陽花が、まだまだ良い色を保っています。

白と青が樹木を境にして、きっちりと分かれて咲いていました。

 

 水辺のある「セゾンガーデンエリア」に実にきれいに咲いている花がありました。

その場では名前が分かりませんでしたが、帰宅して調べたら【旗竿桔梗:ハタザオギキ

ョウ】という名前の花でした。

「カンパニュラ」や「ホタルブクロに似ている花」ですね。

 

 

 同じエリアの黄色い花は【ヒメヒマワリ】です。

花弁が全て「下に反り返らず」水平か上に向かっている力強さが元気をくれます。💪

 

 日陰の林の地面にはいろいろな背の低い花が増えています。

先月見に行った「池の平湿原」の【マイズルソウ】の実です。

何か不気味な模様ですが、秋には赤く熟します。

来年はマイズルソウはこの場所で楽しみます。(近いから(^-^)v)

 

 少し色が抜けた感じでしたが、涼やかな【クガイソウ】です。

 

 そしてこちらはいつも最盛期を外してしまう【ヤナギラン】です。

今年は何とか間に合いました。

 

 高原に咲くこの花は本当に艶やかで、美しいです。色も優しいですね。

 

 この「ピンクのネコジャラシ?」は【唐糸草:カライトソウ】です。

人工的に色付けしたようにあまり見掛けない花ですね。

 

 

 この花【シキンカラマツ】にも間に合いました。

樹上小屋の少し下の、クリンソウエリアにまずは「有ります。」

写真に撮っても実物を見ても、全くこの通りです!蕾もかわいい!

 

 こちらは【ユキザサ】の実です。

この花を見るためにも来年は春にも来てみます。

 

 

 園内で一番多く見掛けた花は【オカトラノオ】です。

埼玉の西部に住む私ですが、近くの野山でもあまり群生地を見る事が無くなりました。

植生が年々変化しているようです。

蝶はこの園内でよく見かける【ミドリヒョウモン】です。

 

 

珍しいシーンに出会えました!!🍄

【タマゴタケ】の「三兄弟」です。 傘の部分についつい「顔を描きたくなる」かわいい

姿です。 食べごろなんでしょうね(^_-)  「採取禁止です!❌」

 

 

 これは違う場所のタマゴタケ。 どう見ても「毒キノコ☠️」ですよね。

でも、食用キノコなんですって! (食用って分かっても勇気がいるなぁ・・😅 )

 

 良く見かけるようで、見ることの無いこのお花・・・【イヌゴマ】では?

シソ科な感じは分かるのですが、ネットの図鑑いもなかなか見出せなくて💦

 

 これは妖精さんの帽子のような花【ヤマオダマキ】ですね。

この花も山で見かけると嬉しくなる山野草の一つです。

 

 この「シキンカラマツ」は背丈が高く、本数も3〜4本あり、「レンゲショウマの苑」

へと向かう途中の道脇にありました。 ちょうど係の方々が草むしりをしておられたの

で、違う場所でも見つけられた喜びを伝えると「今年はこっちの方が元気に咲いてくれ

たんですよねぇ」と和かに話してくれました。

 

 

 良く見かける【カワラナデシコ】なぜか河原ではなく山で見掛けます。(^^)v

 

 大柄の【桔梗:キキョウ】の本数は少ないのですが、力強く咲いていました。

きっと来年はさらに株数を増やしてくれるでしょう。

 

 そして!遂に! 咲いているレンゲショウマを見つけました!\(^-^)/

蜘蛛の巣が邪魔ですが、これもまた自然なので取り払ったりせずに撮影しました。

もしかしたら蜘蛛の巣が、程よく固定してくれているのかも🥰

 

 どう映るのか確認できない状態で、携帯のカメラを正面にして花の下に。

何だか「いけない盗撮」している感じで恥ずかしいのですが・・・😅

お!何とか撮れたいましたよ🎵

 

 

 園に詳しい方が案内してくれたのは・・・

改めて見た植物【ウマノスズクサ】です。 確か数年前に小さな「ツル」だけを見た記憶

があるのですが。今年は大きな「ツル」が何本も生えていたので嬉しかったです。

面白い形の花です。

なぜ嬉しいのかと言いますと・・・この草は【ジャコウアゲハ】の食草なんです。

 

 ほらほら居ましたよ(^_−)−☆  

ジャコウアゲハの赤ちゃんです。 たくさん食べてね。

 

 大満足して帰宅方向に歩きます。

この株だけでしたが「カラマツソウ」に会えました。

 

 【ソウシシヨウニンジン】でしょうか?【トチバニンジン】でしょうか?

何だか「みゃくみゃくさん」みたい😃

 

 

 この涼しげな花は【ソバナ】ですね。

「シャジン」とか「ツリガネニンジン」だとか、この形と色の花は趣があります。

山で見つけると「宝物」に出会えたような喜びが湧き上がります。

 

水辺の花といえば【ミソハギ】です。

一つ一つの花の作りも美しくて、上品です。

いつも真っ直ぐ「シャキーン!」と立ってますね。

 

 この花は【マンテマ】ですね。

花弁の下にすでに種ができているような独特の形の花です。

これもまた😍可愛い!

 

 結局は大雨にならず、降らない時は傘を「杖」にして、降り出したら傘として使用。

ほとんど濡れずにすみました。でも気温と湿度が高く、汗をたくさん掻いたので結局

「濡れました。(^^;;

 

 いつもなら高速で「赤城IC」まで行き、そこから向かうのですが、今回はピンクのラ

インで下道だけで行きました。(帰りは渋川伊香保ICから関越道利用)

 

 

 満開の頃にもう一回行きたいなぁ。

 

庭の記録(命に囲まれて)

No.1532

 

 何粒か頂いた「モロッコインゲン」の種ですが、たった一本だけ発芽してくれてて

それを定植して支柱を立て・・・あっという間にツルを広げすでに何本もインゲンを

食べました。(^^)v  作物の命の力は本当に素晴らしいです!

 

これ一本だけのツルなんですよ😀

「モロッコインゲン」は筋が無いので、調理も簡単です。

(茹でて生姜醤油が一番好き💞)

 

 

 じつは、10個くらい頂いた種がことごとく「腐って」しまい、発芽しませんでしたの

で、アメリカインゲンなるものを買ってきて、このインゲンのそばに5本ほど成長中。

インゲンの天ぷらがだ好きな家族なのでどれ程生っても余りません!

ナスや麩と一緒に煮浸しにしたのも美味いよねぇ(^^)v

 

 果物はどの季節になっても「高い」ので、ビタミンCのためにと「ミニトマト」も植

えてみました。 いわゆる「名のあるミニトマト」の苗は数百円するので、全く無名の

一株99円なりの安いものを植えましたが、結構元気でして私の背丈を軽々と超えて

たくさんの実を付けています。

 

 本当に可愛いですね。そして「命の躍動」も感じます。

ただ自分家でミニトマトを作って食べたい・・・以上の感動を与えてくれます。

 

 

 そういえば今の家に越してきて12年ほどになりますが、ほぼ同時に植えたブドウも

一緒に育ってくれています。

 

 それは「デラウェア」です。

前に住んでいた家でもデラウェアはほとんど気を使わずにも、自分で頑張ってくれて

種こそありますが、甘くて可愛くて最高の「グリーンカーテン」になってくれました。

 

 出窓に葡萄の実が生ったら良いなぁ・・・その想いだけで、肥料っ気の全く無い

住宅の硬い無機質の土に植えて十数年。

今年は何もしていないのに、充実した「実付き」となり、毎朝ご飯を食べながら窓の

外のブドウの成長を楽しんでいます。

「目隠し」「日除け」「贅沢感」・・・全て満たしてくれています。

 

 

 越してきて数年経った頃に、「巨峰系」の「藤稔:ふじみのり」というブドウが有る

事を知り、悪戯のつもりで植えてみたところ、とても樹勢が強く丈夫なので毎年甘くは

無いのですが、楽しませてくれています。今年は実がとても多いようです。

物置(灯油入れ)が家庭感ありまくりですが😅

 

 じつは柑橘系のレモンを8年近く育てていたのですが、花も数個しか咲かず、しかも

一度も実が付いた事も無いため昨年切り倒しまして、その後にすでに実が4個ほど付い

ていた「温州みかん」を植えました。

若枝が結構出てきた今年、たくさん花が咲くかなぁ・・と期待していたのですが、私が

確認した上では「花はゼロ」でした。

 ところが、花が終わった時期にくまなく探したところ・・・・何と!一個だけ結実し

ていたことが判明! 花に全く気づきませんでした。

よくもまぁ、一個だけ良く生ってくれたものです。

その実は落果することなく、順調に大きくなっていることがわかりました。

できるなら最後まで頑張って欲しいものです。

 

 

 次に「花」の世界に行ってみます。

 

 冬に買ってきたビオラ、ずいぶん長く楽しませてくれました。

その花が種を結び、庭に散って、その中の一粒が玄関のタイルの目地の割れ目にとまり

咲いちゃいました😅  可愛くてとても引き抜くことがデッキませーん!

 

 

 去年、かぼちゃのタネをたくさん庭に蒔いた記憶があります。

何十個も捨てたはずなのに。一個だけ発芽してこんなに大きく育っています。

今のところ雄花ばかりで、雌花は見当たりません。一個だけでも生らないかなぁ。

 

 

 こちらは「ピエール・ド・ロンサール」の挿し木。

何本も挿したけど次第に黒く生って枯れてしまったのですが、この一本だけ根付いて

くれました。

嬉しいなぁ😀

 

 

 これは昨年の早春に友人からいただいた「八重のクチナシb」です。

昨年はたくさん蕾があったのに、「ホシホウジャク」や「オオスカシバ」のお母さんに

卵を産ませてしまい、全滅してしまい今年になって「八重だったんだ!」と分かりまし

た。 外に出て観察していると今年も「ブンブン」やってきます。

殺すのは可哀想なので、薬剤を歯の裏表に噴霧して近寄れないようにしています。

花が終わったら葉っぱをプレゼントするつもりです。

 

 真っ白で良い香りがします。

 

 

 これは「ランタナ」ですよね。

駐車場のレンガの隙間にどうやら目を出し育ったらしく「根性ランタナ」です。

色を変える珍しい花です。

花が好きな私には「無下に引き抜く」ことができません😅

せめてタネを取得して、別の場所に蒔いたら引き抜こうかなぁ。

 

 

 なかなか「素敵な庭」にはセンスが無くて無理ですね^^;

きっとセンスのある人が我が家に住んだとしたら・・・見事な庭を作るでしょうね。

今回は撮らなかった庭には「ふき」「茗荷」「しそ」という「実用的?」なエリアも

あります。 花がなかなか育たなかったエリアなので大正解でした。

 

 みんな音声を発したりはしないけれど、命の営みを毎日感じさせてくれる大切な

「同期」です。 ありがとう!

1日前倒しして大正解!(高原への旅)

No.1531

 

 ブログを遡ってみたら、今から9年も前の記事が見つかりました。

「高山植物」が見たくて、色々調べていたら小諸や上田界隈の山岳地帯に目が行きまし

た。 基本日帰りなので、下から何時間も登山してたどり着く登山は私には無理です。 

なるべく現地の側まで車で行ける場所となると・・・無いですねぇ💦 (根性なし!)

 

 そんな中、長野県東御市に「池の平湿原」があるのを知りました。

その入り口となる「地蔵峠」は、草津の帰りに吾妻町から小諸に抜けるつもりで何度か

走っています。その湿原は、その地蔵峠から山道(舗装)を走るとすぐ行ける場所だと

いうことも分かりました。勿体ないことに当時は全く知りませんでした。

 

 この場所に行って初めて知った植物ばかりで、大興奮した事を覚えています。

私は小さくてとっても清楚な【マイズルソウ】に惚れました💞

この花が咲く時期に初めて行ったんですね。季節が変わっていたらまた好きな花も

違っていたかもしれません。(惚れやすい?🥰 )

 

 下界は腫れているのに、着いたら強風と雨という時もありました。

これまでの来訪の中には、2019年の1月に胃がんで手術し、体力が落ちているにも

かかわらず、どうしても来たくて半分だけ歩いたこともありました。

何だかんだ言っても依頼ずーっと欠かさず訪れる場所です。

 

 今日はというと・・・本当は明日(18日)を予定していたのですが、予報では

広範囲に渡り「大雨注意報レベル」の悪天候だと分かり急遽準備して今日に「前倒し」

しました。

 

 関越道と上信越道を使うのですが、朝食やトイレタイムもありましたが、高速でも

さほどスピードを出さないため約3時間近く掛かりました。

「碓氷・軽井沢」から「佐久平」まではずーっと「片側車線のみ」の走行でしたから

なおのこと時間が掛かったんです。

今日は私1人なので、気を使う事なく「行きたい場所」「撮りたい場所」に行き放題の

居放題です。(^^)v

 

 毎年同じ道を歩いても、前の年にあった花が今年は「無い」ということが多くて、

盗掘ではなくても植生が変化し少し残念に思うこともありますが、林の中を歩くだけで

体が軽くなっていくのが分かります。探す楽しみもありますしね。

 

 池の平湿原と周囲の山で出会えた花たちを紹介させてください。

「立ち入り禁止」が多いために、あくまでもロープで仕切られた「歩道」から見える

だけの物です。

 

アヤメです。

意外にも湿原には咲いていなくて、高い場所の稜線に咲いていました。

 

 

これは【ツマトリソウ】です。

この花が一番多く咲いていた様に思います。

シロバナヘビイチゴの真っ白な花と大きさが同じなので、よく見ないと騙されます。

二つ揃って咲いている株も多かったです。

 

 

この花もたくさん見ることができました。

【ゴゼンタチバナ】です。 ガッチリとした感じの花びらです。

 

 

 これが私が惚れてしまった【マイズルソウ】です。

舞鶴というイメージよりも「真っ白な金平糖」みたいな背丈も花も「小さな」花です。

 

 

ハート型の艶の葉っぱも可愛いです。林の雰囲気がやさしく感じます。

 

 

 霞んでいますが今日は富士山がよく見えました。

明日はきっと大荒れになり、景色どころでは無いでしょう。

 

 

元々は火山の火口が湿地になった場所なので、外輪は絶壁の場所の砂礫です。

他の花は育たない強風と荒れた土地という厳しい環境下で【コマクサ】はこんな

にも可愛くて美しい花を咲かせます。 高山植物の女王と呼ばれています。

「タイツリソウ」の花の形とそっくりですね。😆

 

 

こちらは【イチヨウラン】といいます。

花の下を見ていくと___その名の通り「葉っぱが一枚だけ」でした。

この花も毎年同じ場所には無く、少し移動していたり、消えていたりと「幻の花」に

感じます。

 同じ環境下で最近幅を利かせて侵食している「小笹」ととても色合いも背丈も似て

いるので、早足で山道を移動してしまうと「無い!無い!」ということに💦

私は子供の頃から山菜やキノコを見つけるのが得意なので、今回は8株以上も発見!

できました。花期が少し終盤でしたので一番きちんとしていた写真を。

花の模様が何だか「ハムスターの顔」に見えたり、「ハチワレの猫」の顔に見えたり

おちょぼ口のフグちゃん」にも見えたり・・・なかなか愉快なランです。

このランも「どこにでも咲く」花では無いので、しっかりと守りたい花の一つです。

 

 

「湯の丸高原」からずーっと続く「レンゲツツジ」の分布。

子供の頃に嗅いだ香りを思い出しました。少し毒があるとは知らずに蜜を吸っていた

昔が懐かしいです。

 

 

 【イワカガミ】の桃色も大好きです。

この花も気候の厳しい場所で健気に咲く花です。

イワカガミのピンクと、マイズルソウの純白の組み合わせは本当に可愛いです。

 

 

「ハイマツ」の枝葉に守られる様に根本に咲くイワカガミは、色も姿も伸び伸びしてい

ます。光沢のある葉も美しいです。

 

 

マイズルソウは小さくてしかも真っ白なので、「白飛び」や「滲み」が起きやすく、

なかなか精細に撮れません😭

「ニジニジ」の「ボケボケ」です。噛めたというより腕の所為かな・💦

 

 

 遠くの山々が見えるか見えないか?

これだけは単に晴れたから見える・・というわけでも無く、小雨でも見える日もあり

本当にその日、その時の「タイミング」次第です。

今日は雲が多かったのですが、昼近いこの時間帯で「槍ヶ岳」や「乗鞍岳方面」や

白馬の方まで見えました。まだ雪が残っているんですねぇ。

 

 

「三方ヶ峰」の「コマクサ園」に「白い花」があると知っていましたが、今年初めて

見ることができました。 思っていたよりもずっと手前に咲いていて、私のしょぼい

200mmでも十分に撮れました。

 

 

 コマクサは花が一番に目が行くほど美しいのですが、私は細かく切れ込んだ「葉」も

好きです。 調べてみたら独特の形状の葉は、「霧」をキャッチしやすい構造なのだそう

です。 高山は雨が降りやすく直接濡れるはずなのに、どうしてそんな必要があるの?

そう思いましたが実は砂礫は水がすぐに流れ去ってしまったり、陽が差したり風が吹き

始めるとすぐに乾きやすいとのこと。

有機物が少ない砂礫には他の植物が育たないため、落ち葉や腐葉土も無く水を含む要素

もないためだそうです。

 栄養分も乏しいため意外にも「根っこ」は地表では無くかなり深いところまで伸びて

いる様で、1m近く張っている株があったとのこと。

唯一得している点は、他の競争相手がいないため「太陽を独り占め」出来る点です。

花の姿だけで無く、なぜここに咲いているのだろう?と全体のことを思いながら見ると

より美しくまた逞しく見えてきます。

 

 

 砂礫の下は断崖絶壁です。

わざと下界の景色も入る様に撮ってみました。

日によってはかなり強い風が噴き上げてきたり、屋根となる樹木もないため激しい雨粒

に打たれることも多いでしょう。

すぐに環境の不満をこぼす人間と違って、植物は偉いですね。

 

 

 殺風景な岩地にこの色もまた映えます。

【ハクサンチドリ】です。まだ若い株ですね。明るい青紫色です。

 

 

 今いる場所は三方ヶ峰のコマクサ園の端っこから駐車場へと向かう途中です。

今回初めて入ってみた「おとぎの森」です。(迂回路みたいな感じの道でした。)

 

 歩いている私の目の前を「真っ黒な蝶」が横切って行きました。

「きっと、ナントカ?ヒカゲ」とかいう蝶かな?としか思わなかったのですが、

舞い降りてから一度も飛び去った様子がないので、6mくらい先を見たら・・・・

なんと!!

実物は初めての出会いとなる【孔雀蝶:クジャクチョウ】でした!

望遠レンズが小さいので、思いっきりズームしてもこれが精一杯。

でも、撮れただけでも満足で嬉しいので、贅沢を言うのはよそう!と満足でした。

ところが、ゆっくりと歩く私のすぐ近くにやってきて、やおら道に舞い降りて羽を広げ

まるで「良かったら私をしっかりと撮影していいよ!」とでも言ってくれている様に、

2mも離れていない場所に来てくれました。

なるべく大きく取りたので近づくと・・舞い上がって・・・また少し先に舞い降りて・

この繰り返しでした。 おかげでたくさん撮れました。

私は「蝶」に関してだけですが、この様な体験を何度もします。

そんな時、勝手に「あ!気持ちが通じた!🥰」って思うんです。

 

 初めての発見!  ズーム限度いっぱい!(望遠欲しい!)

 

 道に降りてくれてこっちに向かって歩いてきます。🥰

 

 こんなにも大きく撮れて大満足。

 

 今日はくまなく歩いたので足腰が疲れました。

でも大満足! 以前に見られて今回は見つからなかった花も何種類かありました。

(グンナイフウロ、ツバメオモト、スズランなどなど)

過去記事を見るとほとんど同じ日に来ていても、とっくに花が終わっている物もあれば

逆にまだ咲いていないという花もあったりと、決して毎年同じではないというのも興味

深い点です。

 

 高山地帯の林には、低地の林の様な「まとわりつく虫」が少なくて爽快です。

特に「メマトイ」などは、文字通り「目の周り」を狙ってくるので厄介です。

風通しの良い道をゆっくりと歩きます。急いだらもったいない。

 

 

 咲いている場所が変わると同じ花を何度も撮ってしまいます💦

 

 

 湿原を歩く人の数が偶然「ゼロ」の瞬間がありました。

コマクサ園や稜線近くには結構登山者がいたんですけど。

 

 湿原から駐車場に戻る道は大きく改修され、しっかりとした「厚い板」の木道が

上の道路まで延々と続いていました。 滑り止めの出っ張った横板がないので、自分の

足の歩幅で自由に歩けて快適でした。  何だか「川」の流れの様な曲線が素敵。

 

 10時半から歩き始めて車に戻ったら丁度「お昼」。

いつもは車の中で食べるのですが、今回は休憩エリアで涼風を味わいながらの食事。

出がけに急いで作った弁当は・・・

「丸めて冷凍したご飯」を「チン!」、前日作った「大根の葉の油炒め」と「椎茸の

卵綴じ」だけのシンプル弁当です。

何を食べても美味しく感じる「山の上で食べる食事」は、大きな楽しみです。

 

 夏の終わりにまたきたいです。

初夏の花とは全く違った草花が咲くからです。

 

帰りはいつもの様に「横川SA」で「峠の釜飯」を買って帰りました。

今年も同じ場所に行き、自分の足でまた大好きな花たちに会えました。

生きている実感を深く感じます。 そして感謝の気持ちも深まりました。






















 

 

  

「八重のクチナシ」の初咲き

No.1530

 

 昨年、友人から頂いた「クチナシ」の鉢植えですが・・・・

玄関先で世話をしていたのですが、オオスカシバに見つかってしまいたくさん卵を産み

付けられてあえなく葉っぱの数十パーセントを食べられてしまいました。

たくさん出来ていた花の蕾も齧られて、結局どんな花が咲くのかも分からないまま終わ

ってしまいました。😭

 

 鉢植えでは可哀想になり、狭い庭ですが場所を作り花壇に植え替えました。

とはいえ何ヶ月も変化がなく(枯れることも成長することも無く)、やはり私には世話

は無理かなぁ・・・こうして冬を迎えました。

 

 今年になって木の下の方に「新芽」が出来ているのがわかり、じっくりとパワーを

貯めていたみたいです。😀

花芽もたくさん出来ていて、樹勢が力強くなっています。

でも、ここでまたスカシバ君たちに見つかったらどんどん食べられてしまいます。

かといって網を掛けちゃうと花が痛むし・・・毎日点検しますか!(^^)v

 

 そんな懸念を吹き飛ばすかの様に、今朝、大きな花が咲きました!

もらってから初めて見る「八重咲のクチナシ」の花です。

独特の芳香もしっかり蓄えています。

ざっと100近い花芽がついているので楽しみです。

 

蝶たちとの偶然の出会い

No.1529 🦋 🦋 🦋

 

 今日は午後2時ごろから陽が差してきました。

体も鈍っているので、自転車を出していつもの瓦の散歩道に行きました。

河原には「茅(カヤ)系」の草が背丈以上に伸びていて、その面積が広がっている事に

改めてビックリ!

 

 花といえば花期を過ぎた「アカツメクサ」と「ハルジョオン」だけ。

年々、植生が変化しているのは人の所為では無く、自然の営みの中の勢力争いの結果

なのでしょう。

しばらく鳥の声を聞きながら自転車を降りて、草むらに目をやったら・・・・・

 

 珍しい光景が待っていました!😀

「交尾」している蝶に、同じ種類の別の蝶が「邪魔」をしている様に見えました。🥰

 

 青くて美しい蝶でした。

帰宅して調べてみたら・・・【ツバメシジミ】という名前の蝶でした。

ヤマトシジミとも似ていますが、決めては翅の下方に「尾状突起」があるんです。

1m近くまで寄っても、夢中なのか全員?逃げませんでした。

(ミラーレス一眼だったので、近すぎると焦点が合いませんので少し離れました。)

 

直ぐ近くで「ちょっかい」出してました。

 

 邪魔されたカップルは、この状態で少しづつ上の方に移動し逃げていました。

 

 さらに上の方に移動し、最終的には葉の陰に隠れてしまいました。

 

 一度遠くへ「邪魔者」が飛んでいっちゃったので、これで終わりかな・と見守って

いたら・・・またやって来て、再び「ちょっかい」出してました。😀

 

 どうにも諦めがつかないのでしょうか?

何だか人間関係を見ている様で、「ハブられた」蝶が「自分」の姿の様に見えて来て、

ついつい笑いが込み上げて来ました。

 

 「現場?」から30cmほど離れた場所に咲く「ハルジョオン」に「邪魔者」は移り

吸蜜し始めました。諦めたのかな?

 

 寸劇観察は置いといて・・・このシジミは本当に美しいです!🥰

 

 今日は何も写せないかなぁ・・・と思っていただけに、こんな楽しい「自然の営み」

の素敵なシーンが待っているとは思いませんでした。

彼らが十分に「命を謳歌」してほしいと願わずにはいられませんでした。

毎回不安な「胃内視鏡(カメラ)」検査ですが・・・

No.1528  (長い文章になりますが、何かのお役に立てましたら幸いです。)

 

 胃の異常なんて若い頃には全く感じたことの無かった私。

でも「腸」は弱くて小学生の頃からずーっと腹痛に悩まされてきた人生でした。

遠足のバスも通勤の電車もいつも不安で不安で、気にすればするほど痛くなる。

きっと同じ症状で苦しんでいる人も多いのでしょうね。

その甲斐あってか(?)肥満になったことは人生で一度もありませんでした。

 

 60代の後半、両親との同居、看取り、小姑(妹)との確執、そしてその妹の大病

そして看取り・・・大きなストレスが原因だったのでしょうか?

『胃の辺りの様な、肺の奥の様な場所から1日に何回かだけだけどピンセットで

一部を摘まれた様な痛み(それも軽くてすぐに消える)があり、水を飲むとまた

何時間も痛みは起きず、気のせいなのかなぁ・・・』と思いながら2ヶ月以上が

経過しました。

今思い出してみると、週に二度夜勤業務(病院の当直)がありましたが、夕食で食べる

量が少しづつ減ってきて、体重も1〜2kg減る傾向がありました。

当時は「なんとか酵母」の錠剤を飲んでいたり、トレールランニングの真似事などを

していたため、その効果として痩せてきたんだろうと思ってやり過ごしたのです。

 

 時が経ち相変わらず「チクン!」という何時間か、時には何日間なんでもないという

症状が続くので、妹の死後の諸手続き終了後に自ら地元の病院に行き「胃カメラ検査」

を申し込みました。元気ですので受付の人から「健康診断お申し込みですか?」と開口

1番に言われました😅

当時その病院は拡張工事の改築中で、診察室の隣部分は鑿岩機で壊しているまるで戦場

下の病の様に音も見た景色も騒々しいものでした。

 

        

 

「胃カメラ検査」って、巷でも「怖い」「苦しい」「二度とやらない!」などという嫌な

評判しか聞かないのでかなり勇気が入りました。でも「体は本当はどうなっているんだ

ろう?」という不安の方が勝り覚悟してのことでした。

 

 初めての検査なので、検査時間が長いのか短いのか、または胃の組織採取を取る場合

患者にその旨を検査中に言ってくれるのかどうかも全く分かりませんでした。

通常、検査結果は培養する時間が必要なので「2週間近く」掛かるとのことでした。

そのため胃カメラ検査当日に2週間後の診察日を予約しました。

 

 ところが、予約日の何日も前に夕方、病院から電話がありました。

「検査結果が出て、先生からお伝えしたい事がありますので2日後にお越し頂けます

か?」という内容でした。翌日は仕事でした。職場の同僚に「病院から早めに電話が来

るって・・・そういうこと・・だよねぇ?」と話したら「そうかもねぇ。」でした💦

誰でも察しますよね💦

 

 そして次の日に診察結果を聞きました。

『胃癌のステージ2』でした。 

画像も見ましたが「癌」は明らかに周りの胃の細胞とは異なっていました。 

でも結果が分かって(痛みの原因)落胆よりも安心の方が勝り「ほっと」した事を良く

覚えています。

問題は手術のことです。私はもともと「輸血は一切したくない」気持ちなので、果たし

てドクターは無輸血手術を引き受けてくれるでしょうか?

 

      

 

 その話を切り出すと、意外なことに先生は「僕は無輸血手術しますよ!」と。

なので診察途中に手術に関する資料を持ってきたナースさんに対して、この患者さんは

輸血しないので、血に関する資料も同意書も要らないので戻しちゃって!」と指示され

ていました。 後に聞いてみたら後にも先にも無輸血手術をその病院では許可されてい

ない様でした。 この時だけは本当に「神様の計らいに違いない!」と思いました。

 

 手術はやはり工事中の騒音の大きな日に行われました。

腹腔鏡というお腹に小さな穴だけを数箇所開けて、そこから内視鏡や鉗子(かんし)と

いう器具やハサミなどを入れます。切り取った患部もその穴から取り出します。

切開だけでなく縫合などを内視鏡を頼りに行いますので、切開(お腹を切る)による

オペよりも時間も掛かりますし、先生の技術頼りになります。

 

      

何時間も掛かった様です。(本人は麻酔で完全に眠っているので分からず😅)

200mL程度しか出血せず、輸血は全く不要な見事なオペでした。

先生がオペの前、手術台に乗って麻酔のために背中に針や管を処置している時に私が

みた景色・・それはモニターに映った私の胃の部分の見つめ、手でなぞる様に動かし

「イメージトレーニング」している姿でした。どこをどう切るか?かなり早い時期から

考えておられることは直接聞いていました。 開腹手術ならより簡単なオペができるはず

ですから、先生もかなり神経を使って苦労をされておられるんだろうなぁ・・と思いま

した。 麻酔は「秒単位」で効いて・・・・手術終了後まで意識が飛びました。

 

 ★ここで、胃に問題があるとお感じの方々へ、自分の経験した良い知らせを書き残し

たいと思います。

1、麻酔は麻酔薬とガスを使いますので、ぶっとい注射💉で刺されることは無いです。

2、術後に切られた胃そのものの痛みは全くありませんでした。私は詳しく教えては

貰わなかったのですが恐らく「持続硬膜外麻酔カテーテル」が数日間背中に取り付け

られていたため全く痛みませんでした。むしろ腹腔鏡時に開けられた「穴」の方が

痛みました。

3、人や症状にもよりますが、術後2日目には歩かされます😀  

というか、直ぐに歩ける様な手術なのです。

点滴棒や廃液袋(ドレナージバック:腹の中の血液や体液を溜め込む袋)を「相棒?」

にしての歩行なので慣れるまで辛いですが😅  運動した方が治りが早いという事です。

 

 こうしたことは今から5年前の出来事です。

毎年一回は必ず「胃カメラ検査」が行われ、時々「大腸カメラ」も指示されて逃げず

に続けてきました。結果はずーっと「問題なし」でした。

胃癌の「5年後生存率」は現在90%だそうです。

検診や自ら望んだ胃カメラやバリウムによる検査のおかげで、発見件数も増加しますが

早期発見により小さい内に治せる様になったと聞きます。ただ、リンパ節や他の臓器へ

の転移が伴うガンの状態だと一気に生存率は落ちます。(厚生省データ)

私の場合、ステージ2でしたが手術の際に採取した胃周辺の「リンパ節」への転移が

あって、しばらくの間「抗がん剤」を飲みました。

幸い毛が抜けることもなく、副作用もほとんど無く食欲すら落ちないという脳天気。

逆に抗がん剤として「効いているのかなぁ?」とさえ思ったものでした。

我慢出来ない痛みでは無かったので、もしそのまま放っておいたら・・・そう思うと

「ゾッと」します。 胃そのものよりも各部への「転移」が怖いです。

 

 私の最初から最後まで担当してくれたドクターは、2年ほど前に他の病院へと移って

しまいました。引き継がれたドクターは先のドクターの後輩と聞きましたので、必要な

情報は移動されても情報交換している様です。

幸いにも、オペはしませんが「内視鏡検査」だけの担当として「月に一度だけ」元の

病院に来てくれていることを知りました。

実は昨年の年末に新しい先生に「内視鏡検査」をしてもらった際に、その先生の主観で

「気になる膨らみがある」と判断され、細胞採取されました。培養の結果は全く癌性の

ものではありませんでした。でも先生の診察では「癌では無いけれど別の新しい病気だ

と思います。胃カメラの検査を増やしましょう。」でその時は終了し、日を経て次回の

検査(つまり今回)をいつにするか、そして今の先生にまた診てもらうか?

それとも月一回やってくる元の先生に診てもらうか?選ぶ自由を与えられました。

今の先生には失礼かな?と思いましたが、やはり執刀された先生の方が、私の顔は忘れ

ても胃の傷をきっと覚えているだろうと考えて、元の先生を指名?しました。

 

 このところ空腹時に胃が荒れている様な痛みというか?不快感があり、気にする所為

か、腹の筋肉が硬くなり、なんだか強張っていたので不安に満ちた日々でした。

もし再発とでもなったら今度は「全摘」プラス「大腸を切って胃の代わりにする」大き

な手術になる可能性があるので、不安で落ち込み消極的な感情に勝てない日々でした。

もう何度も(合計7〜8回)行っていますので、何か問題がある時の先生の挙動や、

検査時間の長短で分かる様になりました。検査は全然怖くありません!

しかし、検査そのものでは無く「結果」が怖いし、不安なのです。

全く人生が変わってしまう程に及ぼす影響は大きいのです。

 

 今日の結果です! 

先生「全く問題ないです!そして前回、他の先生の所見で細胞採取している様

   ですが、私が縫合した部分の角度違いの見え方の所為だと思います。その時点で

   も問題は無しの様ですよ。頑張ってますね!私も嬉しいですよ〜。」

私「(心の底から)ありがとうございます!!

 

 ここで私からのお勧め!

【経口内視鏡検査:口からカメラを入れて検査する方法】です!

      

「おえっ!」となることへの恐れを案じて、鼻から入れる「経鼻内視鏡検査」を

選ばれる方も多いと思いますが。

 

     

 

何よりも口からの方が「時短」「高精度カメラ使用」「無痛」などなど長所多し。

反対に「鼻からの方式」は、まず鼻の穴から喉へと通すため、鼻血が出る可能性が

大きいため、それ用の処置や麻酔が必要なだけで無く、ケーブルが細い分カメラの

レンズも小さくなり「精度」が落ちることです。検査に入るまでに時間が掛かる事も

無視できません。 「口からなら」さっさと胃に達して、検査終了後は数秒で抜けます。

今日の私の場合、痛みも苦痛も何もありませんでした。

 

 検査直前に「キシロカイン」という局部麻酔液をスプーン一杯口に入れられ、5分間

飲み込まない様に我慢した後、カメラを入れる直前にスプレータイプの「局部麻酔液」

を2回ほど吹きかけられ、それを飲み込みます。(今回初めて)

そのおかげで、全く「おえっ!」も無く、ゆっくりと深呼吸することを勧められて実施

してみたところ、筋肉の力も緩み本当に知らない内に胃に達しました。 

看護師さんが背中をゆっくりと「トントン」してくれるのもリラックスするのにとても

助けられました。(赤ちゃんを寝かす時の様でした。🥰 )

全体で10分掛かりませんでした。担当される先生の腕も大きく関係しますが、口から

の胃カメラ挿入の方を本当にお勧めです。

 

 余談:

その日の夕飯に、お祝いとして少しお高い魚を買い「手巻き寿司」にしたのですが・・

ついつい嬉しくて食べ過ぎてしまい、消化のバランスが崩れ「低血糖」になって

気持ち悪くなったのは・・・「秘密㊙️」です。😅  本当に学習しない私です(^^;;

 

 皆様も恐れずに「胃の中を」見てもらいましょう!\(^-^)/

 

 

久しぶりに「飯能」へ。

No.1527

 

 東京都との県境に「飯能市」があります。

都内から秩父方面へ来られる方なら、どの辺りかは良くお分かりと思います。

高山はありませんが200〜400m程度の低山がたくさんあります。

 

 午前中なら天気が安定しているとの予報なので、すぐにバイクで出発!

20〜30分ほどの短い走行ですけど、毎回この街に来るとほっとします。

今日の思惑は・・・

◯コアジサイの香りを嗅ぐこと。

◯イチヤクソウの確認。

◯何かの蝶に会うこと。

 

結果ですが、コアジサイはもうとっくに花期は終わっていて全て散ってました😭

 

 お馴染みの登山口の景色です。

 

 背の高い「アシ」が例年よりも広がっている感じがします。

これといった花は終わっています。

「ウツギ」の仲間も終わり、実を結んでいる状態でした。

夏の「フユイチゴ」の葉って、とってもツヤツヤしていて元気そのものです!

冬にあの甘酸っぱいイチゴが食べられる環境が気に入っています。

 

 

 昨日降った大雨は、登山道の土や落ち葉を盛大に流し去り、木製の階段の凹みには

大量の水が溜まっていて登りにくいったら💦

 

 

 長い長い階段が続きます。(見返り坂と呼ばれています。)

 

 

 【イチヤクソウの様子】

 年々数が減り、しかも株が小さくなっています。

前年咲いていた場所に姿はなく、別の場所に少しだけ・・・・

盗掘の様子はないので、同じ場所の樹木伐採や環境の変化が原因だと思いますが、

「絶滅」も現実味を帯びて来ました。

「似た環境なのだから、この近くの周辺にもあるんじゃない?」そう思って林の中を

探しましたが・・・全くありませんでした。

 

 

 伐採された枝に今まで見たことのない「キノコ」がたくさんありました。

白い半透明なキノコです。

帰宅後ネットで調査したところ【白木耳:シロキクラゲ】ではないかと思います。

もしそうなら、このキノコは貴重な食用キノコです。

栽培もされている中華材料にも含まれていました。

 

 

 イチヤクソウは合計3株のみでした。

どうか絶えませんように🙏

 

 

 他の場所の「シロキクラゲ?」

 

 

 今回びっくりしたのは、見慣れていた道脇の樹木の伐採が広がっていたことです。

特にこの二つの切り株には思いがあるんです。

 

 

一本のように見える樹木は、じつは「コナラ」と「ヒノキ」がくっついているんです。

正確には「ピッタリと寄り添っている」のですが、全く種類の違う樹木が恐らく年を

置かずに発芽し、生育して来たのでしょう。どちらかの樹勢が強く、栄養分を独り占め

したならこんなに同じような生育はしなかったでしょう。

 人に話す際に「夫婦」に関して、この樹木のことを「たとえ」として使いました。

写真からわかるように、起伏が落ち着いた平坦な場所にあるため、多くの人の目に留ま

りやすく、微笑ましく眺めている人も多かったんです。

 

【伐採前の姿】

 

 果たして何十年立っていたんだろうか?

あとでゆっくり年輪を数えたいので写真に撮りました。(檜の方です)

本当に「一年に1ライン」だとしたら、100年近いみたいです!

本当に残念😭

 

 

 葦原に降りて来ました。

野薊を撮ろうとしましたが、葦の草丈が高くアザミは覆い隠されていました。

諦めて戻ろうとしたら、この蝶が出て来てくれました。

最初は「ミスジチョウ?」と思いました。

でも白いラインが一本しかありません。

 

 

 帰宅後、図鑑で調べてみたら・・・

【イチモンジチョウ】でした。

頭から一番近い白い縦線が左右一本づつありますが、これだけを重要視するとどうやら

【アサマイチモンジ】になるのですが、翅の内側の「ある場所」の模様が「Ⅱ」になって

いたら「イチモンジ」で、「v」なら「アサマ」だと説明されていました。

よ〜く写真を見たら「Ⅱ」でしたので、正しくは【イチモンジチョウ】で間違いは

無さそうです。 どっちにしても「初めて見る蝶」です(^^)v

 

 

 顔馴染みの【ヒメウラナミジャノメ】さんです。

リズミカルにキレキレで翅を開閉してくれる可愛い蝶々さんです。

 

 

 ほんの40分ほどの滞在でしたけど、減ったとはいえ一躍層の生存確認ができて本当

に安心しました。涼しい風と心落ち着く草木の揺れ・・・林のこっちと向こうで美しく

啼きあう合う小鳥の声に包まれた幸せなひとときでした。

 スマホでも集音器無しで十分に録音できました。鳥の撮影は「レンズ沼」にハマるの

で声の録音という方法で鳥も愛したいと思いました。

「国営武蔵丘陵森林公園」で深呼吸。

No.1526

 

 春のたくさんの花たちが咲いていたのを分かっていましたが、どうも体調が優れず

時間だけが流れ花期を逸してしまいました💦

 

 少し体を動かそうと考え、タイツと半ズボン、そしてTシャツと薄地のパーカー姿で

バイクで行って来ました。 バイクの場合、駐車料金は250円。

入園料はシルバーなので「210円」です。さすが国営は安いです(^^)v

 

 *車は普通車が700円します。でもすぐ近くの民間の駐車料金は「200〜300

  円という安さです。もともと公園を歩くつもりの人が多いので、そちらを利用され

  る方が多いです。(南口、中央口がそのようで、西や北には民間は無さそうです。

 

 園全体を楽しみたいので今回は「貸し自転車:3時間で600円」を使います。

 

「今日の相棒」

変速機付きママチャリ・・一番乗りやすいです😀

 

 歩道とサイクリングレーンは全くの別道なので安全です。

要所要所で駐輪して歩いてみたいエリアへ移動します。

 

 訪ねた日の記念として撮っておきましょう。

 

 

 「都市緑化植物園」ならきっと何か咲いているでしょう。

白蝶草(ガウラ)」や「立葵(たちあおい)」が風に揺れています。

紫陽花はもう少し待ちましょう。

 

 

 

 高さが2mにもなる【サマードラマー】というネギ科の植物の花です。

なんだか「レースのヘッドドレス」みたいで可愛いです🥰

 

 

 終わりかけた「矢車菊」に【スジグロシロチョウ】がいました。

飛んでいる姿は「モンシロチョウ」と区別がつきません💦

 

 

 「クガイソウ」と良く似た素敵な花ですが、名前は覚えきれません💦

ヴェロニカストラムヴァージニカム「キューピッド」】💦

とっても涼やかですね。

 

 

 この時期あちらこちらで見ることのできる「葱坊主?」

【アリウム・ギガンテウム】 見事に「まんまる」です。

小さなかわいい花の集合体です。

 

 

 この日は「モンシロチョウ」「スジグロシロチョウ」「ウスバシロチョウ」そして、

【ナミアゲハ】の姿をたくさん見ることができました。

カラスアゲハ系の黒い蝶は、吸水や吸蜜時以外は大きく羽ばたいて高速で移動します。

肉眼でしか残すことができません💦

 

 写真は「バーベナ」で吸蜜する【ナミアゲハ】です。

オレンジとブルーの模様がじつに美しいです🥰

 

 

 北口方面へと伸びる「サイクリング専用道路(一方通行)」です。

とても安定した道です。

2箇所で「シマヘビ」が伸び伸びと涼を撮っている姿に出会いました。

顔に蜘蛛の巣が何度もくっついたので、私が今日の「一番」なのかも。

 

 

 来月には咲く「レンゲショウマ」の元気な株をたくさん見ることができました。

楽しみに待ちましょう。

自宅敷地内ではレンゲショウマが落ち着いて育つ環境を作るのは至難の業です💦

とうとう我が家の株は溶けて消えてしまいました😭

 

 

 「キョウガノコ」の細かなピンクの花が綺麗です。

アスチルベともシモツケとも違う、独特の風情のある花です。大好き💞

 

 

 花期がほとんど過ぎ去った「シロイトソウ」がここだけ残っていました。

見られて良かったです。

 

 

 「ノアザミ」とアゲハ蝶のコンビネーションは絵になります。

長い時間吸っていてくれたおかげで撮れました。

アゲハチョウは押し並べて「早く飛んで移動」するため、じっと待つ気持ちが大切(^^)v

 

 

 水性植物のエリアに来ました。

何よりも目に飛び込んできたのは「ウサミミ形状」の浮き草です。

ネットで調べた限りでは「これだ!」という植物名は見つけられませんでした。

スイレンの仲間? 

「パックマン」のような丸めの葉とはまた違うので、画像自体が出て来ません。

本当はなんという名前の水性植物なのでしょう?

 

 

 たくさんのトンボが羽化していました。

よく見ると「ナツアカネ」のすぐ側に脱皮した「ヤゴ」の殻が見えます。

 

 

 「シオカラトンボ」も羽化したばかりなのでしょう。

やはりヤゴの殻が見えます。 それぞれ生きるエリアがあるんですね。

 

 

 16kmほど起伏のある道を走りました。(同じコースを数周💦)

自転車から降りて目的地へ歩こうとしたら「足が笑って」しまい、なんとも情けない

気持ちになりました。普段の運動不足が良く分かりました💦

 

 息苦しくなる上り坂もありましたので、少し止まって「深呼吸」を繰り返しました。

小鳥の声を味わいながら、持って来た氷一杯の水筒の水の美味さを味わいながら気持ち

の良い汗を掻くことができました。

 

 そろそろ咲き始める「高山植物たち」に会うために、長野の高地へ行く予定を立て

ましょう。 まずは8日にある「胃カメラ」を頑張らなくては💦

ガンサバイバーにとっての内視鏡検査は不安が大きいものです。

「前向きに」行きましょう!\(^-^)/

地元散歩・・・一緒に時を刻む。

No.1525

 

 少し体を動かして筋肉も付けなくては___

そう思ってしばらく前に息子と一緒に行ったアウトレットで、アディダスのランニング

シューズ、半袖のウェア、タイツなどを買って来ました。

でもなかなか実施しないまま時が過ぎ、先日やっと着替えて家の近くの周囲(山含む)

 

 

を5千歩を目標にして歩いたり走ったりして来ました。🏃‍♀️💦

 

 住宅団地ですがかつての開発の「あるある」で、山を削って造っているので傾斜が

強く自転車では上に行くのが結構きつくて必ず一旦降りちゃいます😅

そういうわけでランニングには最適(?)です。

 

 すっかり緑が深くなり「マダニ」の心配も出る季節。

なるべく草木の葉に触れないようにして歩きます。

 

 小さいながら草刈り作業者が大事に守って頂いたおかげで、今年も【コアジサイ】

「甘くて爽やかな」芳香を嗅ぐことができました🥰

 

 

 大きな木にしがみつくようにして伸びていく蔓性植物。

なんだかとても絵になっていて、シャッターを押しちゃいます🌿

 

 

 日陰には【トキワツユクサ】が群生しています。

前日のたっぷりの雨のおかげで、葉はつやつや、花は真っ白でふわふわです。

 

 

 大きな住宅団地の近くは昔からの林が守られています。

 

 

 林を抜けると住宅団地が広がると同時に、埼玉の西部に位置する山々が見えます。

春先に「イワウチワ」の花を求めて登った「笠山:通称おっぱいやま」も見えます。

林はもっと手前まで15mほどありましたが、数年前に伐採してくれたおかげで団地の

際に住む人たちに明るい日差しが届くようになりました。

竹藪だったこともあり本当に鬱蒼としていた場所です。

 

 この樹木は誰を頼りに持たれていたのでしょう?

周りが斬られてしまい、今では「深々とお辞儀」をしているようにしか見えません。

 

 

 斬られた檜の切り株に、ブローチみたいなキノコができています。

「ヒイロタケ」の様ですね。切り株がもう生きていない事の証でしょうか?

たくさんの切り株に生えていました。

 

 

 陽が当たるようになった暗がりが明るくなった証拠に【昼顔】のピンクの花が元気に

たくさん咲いています。 雑草扱いされますが、なかなか素敵な花です。大好き!💞

 

 

 田んぼエリアに来てみたら・・・

だいぶ遠く(100m先)に【アオサギ】がいました。

田おこしが済み田植えが始まるので、美味しい餌があるのでしょうね。

とっても大きなサギですので、飛ぶ時には羽音がしっかり聞こえます。

 

 

 畦道を挟んで別の場所には【ダイサギ】がいます。30mほどしか離れていませんが

私が畦を歩いて移動しても逃げる気配はありません。

このサギは単に大きいので「大サギ」と分かるのではなく、嘴から目にかけて「青く

お化粧」でもしているかのような模様が確認できます。

大きくて貫禄がありました!

本当に自然が豊かな場所に住んでいることに感謝できます。

 

 

 林の入り口近くには人の作為ではなく、自然に広がった美しい花園がありました。

雑草扱いされる【イモカタバミ】と【クサノオウ】が作り出す「絵」のようです。

肉眼だともっと広くて色鮮やかです(^^)v

 

 

 【ヒメウラナミジャノメ】さんです。

私が移動するまでずーっと羽を休めていました。

小さくてあまり目立たない色の蝶ですが、よく見ると模様のデザインは秀逸です!

 

 

 さて、この花はおそらく皆様方の家の近くの道端と言わず野原に、斜面にと大繁殖

している【特定外来生物指定】されている【オオキンケイギク】です。

 情報によると・・・

元々は「北アメリカ」原産で、とても強い植物なためかつては道路工事などの道の両側

の「法面:のりめん」の緑化、土の流れ防止などのために植えられたようです。

しかし、その繁殖力の強さと広がる速度から、元からある日本独特の希少な植物の生育

や群生地がこの植物に支配され侵食されて「自然のバランスが壊れる」ということから

「有害な植物」と見られるようになりました。

もちろん他の有害植物のような「毒性」は報告されていないようです。

 

 皆様はどう思われますか?

 

 この写真は家に戻る途中で撮った公園の咲く部分で咲く「オオキンケイギく」です。

とても綺麗ですし、触っても嗅いでも何も問題はありません。

先日の「地域清掃、雑草刈り取り」の際にも刈られずに、このように残されています。

 

 

 ツマグロヒョウモンもやって来て吸蜜を楽しんでいます。

 

 

 きっとオオキンケイギクにとって、日本の気候風土や土が合ったのでしょうね。

外来植物の存在の有無に関わらず、植物の生態や植生は変化するものです。

まだまだ野菜などの畑に侵入して大きな損失を与えることもありません。

(ワルナスビなどはかなり難儀しているようです。)

 

「自然のバランスの破壊」などとすぐに結びつけるのは可哀想😢

 

 我が家の近くの農家さんの畑の多くは、トラクターで常に表土を耕しても実際は畑の

片隅に作物を植えるだけ。 「地目:ちもく」が「農地」であることの条件を維持するだ

けで畑から販売するだけの量を生み出してはいません。

作業できる人の高齢化に伴う問題から植えたくても出来ない現実があります。

土が剥き出しの畑は強風で吹き飛ばされ、住宅にまで飛んで来ます。

 

 昨今は「ソーラー発電」の設置場所として、畑や田んぼはもちろんのこと、山を切り

崩し樹木を根こそぎ掘り出して「ソーラーパネル」が大規模に設置されています。

実際の発電の有用性や、寿命が来た時の化学的処理の問題に加え、大雨による地盤の

崩壊、土の大量流出・・・・正しくこの方が「自然のバランスの大崩壊」と言えると

思います。

 決して「光発電」反対派?ではありませんが、儲けるためなら何でもする利己的な

背景がそれを推し出していることと、何十年!いえ何百年も続いて来た野や山々の

自然を一瞬で壊していることへの怒りがあるんです。

 

「オオキンケイギク」の花びらを指でなぞり乍ら「君には何も罪はないからね🥰」と

言っている自分でした。

 

 

 話は家の庭に入ります😅

昨年春に買って来て植えた「温州みかん」ですが、4個ほど実が付いていたものを

植えて2個だけ色づいてすぐに食べました。

そして「今年は何個付くかなぁ・・」と楽しみにしていました。

新芽、新枝がみるみる出て来て、だいぶ大きな枝ぶりになりました。 でも!!

花が全く咲かなかったんです!😅 きっとこれから花ができるのでは?と調べたら、

何と本来なら今の時期に咲くはず!  毎日チェックしていましたがダメのようです。

 

 そんなある日、一番てっぺんの枝に「みかんらしき物」が見えました。

花が咲いていたことを全く気づきませんでした。

この木全体を入念に調べましたが・・・・「たった1個」だけ実が付いたよう

です。

木自身が「落果」させることもあるでしょうしから全くの「収穫なし」もあり得ます。

今年は「成長の年」と考えましょう!

ただ自分がいつ死ぬか分からないので、せめて10個以上色づくみかんを自宅の庭で見て

から逝きたいものです😅

 

 

 

 先日園芸店で安く売っていた可愛いキク科の花を、玄関先のポスト下に引っ掛けて

楽しんでいます。太陽大好きで毎日咲いています。

葉が細いタイプなので花が大きく見えて綺麗です。

【ダールベルグデージー】 という名前でした。

種ができて増えると書いてあったので、種ができたら日当たりの良い隙間に蒔きます。

 

 

 体を動かすと不整脈も落ち着き、体調が良くなります。

一度ににわかなハードスポーツをすることはもう無理なので、こうやって自然と一緒に

同じ時間を刻みたいなぁとしみじみ感じた散歩でした。

そうだ!今は「セッコク」の季節でした!

No.1524

 

 近くの町(越生町)町には由緒あるお寺があります。

詳しくは「龍穏寺:りゅうおんじ」でご検索ください。

 

 しかしまぁ、古い神社やお寺という場所は自然に溶け込み、じつに落ち着く場所です

ねぇ。🥰  特にこのお寺は山の麓にあり、すぐそばを深くそして広い清流が流れていて

水音さえも美しいお寺です。

自由に出入りできますので、境内の古い像や建物、そして時を経た大木も味わう事が

可能です。

 

 実は・・午前中の早い時間にバイクで行ってみよう!と思ったのは、このお寺の桜

古木に【セッコク】が根を張り、毎年今頃にかわいい花を咲かせてくれるのを

急に思い出したのです。 さて本当に今年は見られるのでしょうか?

 

 鶯の声が響き渡り、サワサワと流れる小川の音も「静けさ」を増してくれます。

誰もいない朝の時間帯ですので、陽の光も新鮮です。

数百年前に建てられた大きな山門です。

 

 

 道脇には「ウバユリ」の大きな株や、「マルバウツギ」の真っ白な花があります。

 

 

 山門からは階段を登り数分で「太田道灌像」に着きます。

右奥に見える桜の古木・・・ここに「セッコク」が着床しています。

一見すると何も無さそうですね。  本当に咲いているでしょうか?

 

 

 「あ!たくさん咲いていました!\(^-^)/」

 

 

 「セッコク」はデンドロビウムの仲間ですが、古くから愛されて愛でられて来たラン

として有名です。でも、自生している姿はこの場所で初めて見ました。

(昨年は咲く季節を知らず、終わっていました💦)

 

 

 

 素朴な感じが尚更に野趣を感じます。

 

 

 

 別の木に「ピンク色」の花を見つけました。

青空に良く映えますね。

うっとりしちゃいます。

 

 

 着床するエリアが増えていて、別の桜の木にも有ったので嬉しいです。

少しづつ消えていくのって悲しいですものね。

 

 

 毛呂山や越生は「柚子」で有名な町です。

至る所に柚子畑があり、花盛りでした。

今までその気になって見た事がありませんでしたので、こんなに「丸っこい」花だとは

知りませんでした。  里は花盛りです。

 

 

 今日行った場所は、ここ「越生梅林」を「黒山三滝」方面へ数キロ走ってから右折

した山間にあります。 案内板があるのですぐに分かります。

埼玉県のこの辺りは、日本列島(本州)の山の始まり地点です。

ここからずーっと日本海に抜けるまで「山岳」が続きます。

特に有名な場所がなくっても、私は埼玉のこの場所が大好きです。

元々、山形県の山の中で暮らしていた事が身に染みていて、山に惹かれるのかも。

 


 往復で1時間半の「朝のバイク散歩」でした。

 

平日でもバラ園は大混雑!

No.1523

 

 早い速度で5月の日々と季節が通り過ぎて行きます。

一週間の時間差は、花によっては花期の終盤を迎えてしまうほどの違いがあります。

「咲きかけ」の薔薇の形が好きなので、終わる前に目一杯楽しみましょう。

足腰が不調の妻を無理やり? 引っ張り出して、外の美味しい空気と美しい花を見て

元気を出して欲しいと願いながら・・・・。

 

 ここは埼玉県狭山市の「智光山公園」です。

細長いこの公園は「花菖蒲田」「デイキャンプエリア」「動物園」「テニスコート」

さらには「野鳥観察エリア」そして「植物園」なまどもあるのに、一部を除き「無料」

なので、花の時期は特に近隣の「デイケア」施設からたくさんの訪問者がやって来ます

す。 それでも広いので人で溢れた感じは全くありません。

 

 足の具合の悪い妻と、ゆっくりとバラを見るには最適な「こじんまりとしたバラ園」

があります。子供達が小さい頃、ほぼ毎週来ては広い芝生で遊ばせた場所です。

 

夫婦二人とも「咲きかけ🌹」が大好きなので、花の香りを嗅ぎながら見て周ります。

少しだけ日陰気味のバラは「色飛び」や「滲みが無く」へたっぴな私でもなかなか

良い感じに撮れます。

真紅の薔薇はいかにも「ザ・バラ!」という感じがしますね(^_−)−☆

 

 

 う〜ん。この色や形もいいですねぇ(^^)v

 

 

 背の高いオベリスクには、もう満開の「ピエールドロンサール」。

迫力満点です。多くの方がこのバラをバックに相方さんを撮っていました。

 

 

 オベリスクの中を覗いてみたら・・・

「深窓の令嬢」のように美しく咲くピエールを見つけました。

直射日光が差さない分、とても「ジューシー」に撮れました。

 

 

「う〜ん。熟女?の雰囲気のような紫系のバラ・・・なかなか良い感じです。

 

 

 樹木の園に入ると雰囲気がグッと変わり、一気に涼しくなりました。

半日陰で少し可哀想ですが【白いカルミア】が咲いていました。

蕾が「金平糖」のようでとても可愛いですね🥰

 

 

 この蝶は【ホシミスジ】です。

ミスジ蝶は姿をよく見せてくれますが、翅を畳んで止まってくれる事がほとんどなく

大抵は「ベタ」っと平たく広げて止まります。でも敏感な蝶で、動いて近づこうとする

とすぐに飛び去ってしまうため撮影が難しく感じます。

翅を閉じているので、すぐに「何ミスジ」なのか分かりませんでした。

帰宅後に図鑑を見て「翅の付け根に黒い点々がある」事から「ホシミスジ」だと判明

しました(^^)v

 

 

 移動中に立ち木の下で見つけました。

「庭石菖:ニワゼキショウ」という名前で、アヤメの仲間です。

小さくてもしっかりしたデザインの美しい花です。

小さいので急足で過ぎてゆく人の目には入りません。

 

 

 珍しく花壇からはみ出して、遊歩道の隅っこに咲く「ツユクサ」二色です。

アメリカフウロを挟んで仲良くカメラに収まりました。

 

 

 【ピンクのカルミア】も咲き始めていました。

こんな形の甘い金平糖があったら美味しそうですね。

 

 

 今度はハーブや草花のエリアに行ってみました。

一目で「あの花は何?」と目が釘付けになる青い花は【亜麻】です。

本当に美しい青い花です。 もし作れたならですが・・・

イングリッシュガーデンに加えたい花です。

 

 

 ハーブ園に咲いているこの😍可愛い花は【チャイブ】という名前のハーブなの

だそうです。(初耳)

別名「セイヨウアサツキ」とも呼ばれ、ネギの仲間のハーブで、様々な料理に用いられ

る野菜なのだそうです。

 

 

 妻の足の状態があまり良くないので、この辺で車に戻ります。

駐車場に数人のおじ様達が何やらガヤガヤと話し込んでいました。

私が「この車のオーナーさんはどなたですか?」と聞きましたら、「いや誰もこの中に

はいないんだけど___あまりに珍しいから薔薇よりもこっちが印象に残るので」と

やはり私同様に気になって仕方がなかったようです。

 

 車本体にはメーカーや型名が無かったので、戻って調べたら・・・よく分からず。

 

ハンドルはバイクと同じバーハンドルでした。 カッコいいです!

トゥクトゥク」の仲間のようです。みんなこのような車だけに乗ったら平和かな?

おそらく40〜50万円はするでしょうね。

(載せた後に調べたら、物によっては100万円近くしていました😅)

 

 

 これは我が家の【千鳥草】

お隣さんから昨年いただいて育ててタネが飛び散って発芽。

うまい具合に2色入り混じって咲いてくれています。

また種がたくさん採れそうです。

 

 

 これは「クチナシの蕾」。

2年前に友人から大きな鉢植えの物をもらったのですが、葉っぱも蕾もほとんどをこの

葉っぱを食草とする「オオスカシバ」の幼虫🐛🐛に食べられてしまい一個も花を見る

事ができませんでした😭

今年は見張っていて、しっかり守ろうと思います。

 

 

 今週いっぱいで見納めかも。

先に咲いた花を切り取り、後から出て来た蕾も咲きそろいました。

より淡い感じがあって、新しい枝につく花が素敵です。

うまい具合に千鳥草が「生け花」の様でいい感じです。

ピエールは本当に丈夫で美しく、理想的な薔薇です。

 


 庭の片隅に「あじさい」を植えています。昨年は花数が少なく寂しかったのですが、今年はたくさん付いていて茂っています。

快適な5月の陽気も一気に過ぎ去って「梅雨」もすぐにやって来ます。

ぼーっと生きているなら何も記憶に残らない日々が続きます。

でも、毎日花や農作物の成長を見て心に刻んでおくなら「日々の速度と同じ」早さで

過ごせます。  

 

 

今が見頃の「ピエール・ド・ロンサール」

No.1522

 

 朝起きて雨戸を開けて・・・薔薇の様子を見るのがとても楽しみな季節です。

ご存知のように「ピエール・ド・ロンサール」は、開花が進むとどんどんと花が大きく

なって行き「可憐な姿」から「妖艶な姿」へと変わって行きます。

「バサバサ」と花びらが地面に舞う前に切っています。

 

 今年は色が薄めでピンクのグラデーションがこれまた一際美しく感じます。

記録として写真をブログに保存です🥰

 

 お隣さんから頂いて結実した種から育った「千鳥草(白)」も咲きました。

 

 玄関の階段のすぐ上にこの枝があります。

今が一番綺麗な気がします。🥰

 

 枝から離れた場所に一つだけ咲いているものもあります。

細い枝についた蕾は花が大きくなるにつれて重くなり、頭を思いっきり下げて咲くもの

もあって色々楽しめます。あまりにも下向きな花は切って花瓶で楽しんでいます。

 

 

 この「淡いピンク」が本当に好き💞

ほのかな良い香りもします。

 

 

 マクロで撮るとバックが上手い具合に暗くなって、花が浮かび上がります。

とはいえ、マニュアルモードだと思うように撮れないので、ここぞという際には必ず

「AUTO」モードで撮っています。

 

 

 ところで、この薔薇の名前ってどう見ても「人名」ですよね😀

たくさん紹介されている通り、【ピエール・ド・ロンサール】は16世紀にフランスで

活躍した有名な詩人の名前です。 ですからこのバラは「フランス産」なのだそうです。

 個人的に「単色:赤、橙、黄色、ピンク、白など」の花よりも、グラデーションが

掛かっている物が好きです。

敷地がもっと広くて良質な土があれば、もっと数種類のバラを植えたいのですが高望み

は我慢します😅