No.1515
過去ログは本当に助かります。花の開花時期がよく分かります。
このところ「不整脈:期外収縮」が頻繁に起きて、安全を見てなるべく家の中での作業
などが中心になっていましたが、若い頃に東京女子医大に不整脈で診察を受けた際に、
「なるべく運動をしなさい。あなたの場合、波形は正常なので直ぐに死ぬようなもので
はありません。・・・できればあなたのような人が来る場所ではないので、家井近くの
病院に掛かって下さいね。」と、過剰な不安を抱かなくても良いことを言われました。
確かに、ランニングをしても登山をしても息苦しさや痛みなどが無いのです。
むしろ翌日呼吸も楽ですし、感じる「不整脈独特の胸のショック」も激減するんです。
そこで、今日の天気、体調、曜日などの条件を重ねてみたら今日しか無い!
朝イチの9時から「冬タイヤから夏タイヤへの履き替え交換」を予約していた業者に
お願いし、そのあと直ぐにバイクで小川町を目指し、走り慣れた林道を走り「笠山峠」
を目指します。
「県道11号」を東秩父村方面へと走り「切通橋」を川沿いに左折します。
ここから「おっぱい山」こと「笠山」に向かう道が始まります。
流れる川は「槻川:つきかわ」です。 桜が最後の美しさを見せてくれました。
ここからの道は、飛ばすのではなく「ゆっくりと景色を楽しみ」ながら時速30km
以下で走ると本当に心が休まり、道脇の様々な花も目に入ります。
「ニリンソウ」の群生もしっかりと目に入りました。😀
林道は今のところ「笠山峠」までしか行けません。
本来なら白石車庫側へと行ける道があるのですが、今日現在は「完全閉鎖」されていま
した。昨年は問題なく下りて行けました。
林道に入って1〜2kmは住んでいる方がいて、昔からの桜が道脇に咲き「里山」の
美しい雰囲気が続きます。
いえがすっかり無くなって、標高が上がった場所に視界が開けるエリアがあります。
下から見ると、空間にガードレールとコンクリートの橋が見えます。そこなのです。
道に沿って咲く桜が下に見えます。
あの場所を今さっき登ってきたんです。
「白石車庫」へと抜けるはずでしたが・・・_| ̄|○💧
この道もやはり下の集落へと行けるはずなのですが・・・・ずーっと通行止めです。
ここから歩いて笠山へと登ります。
盗難防止のために「数字式ワイヤー」を金物に潜して前輪をロックします。
ウェルカムフラワーに出会えました😀
「エイザンスミレ」です。 まだ葉っぱも幼いのに大きくて真っ白な素敵な花です。
素朴な「タチツボスミレ」も彼は色の中で輝いています。
なんとも美しい春の花です。
登山口の近くの側溝に、細長い蜂が飛んできました。
最初は「アブかな?」と思ったのですが、止まってくれたので正体が判明!(^^)v
【ビロードツリアブ】が交尾したまま飛んできて、しばし目の前で休んだのでした。
💞 💞 「どこにいるか分かりますか?😀」
毎年思うのですが、とにかく「急な斜面」が多くて、足が疲れます💦
果たして本当に「来年はこの坂を登れるんだろうか?」って思っちゃいます。
なんとか無事に頂上まで来れました。
「イワウチワ」はもう直ぐそこです。
すでに数人の方が撮影中でした。
咲いている場所が数十度の傾斜のある斜面なので、うっかり携帯やカメラを落としたら
数十メートル下まで行かないと拾えません。
ストラップを首にかけるスタイルが一番です! 両手が空くので木を掴めます。
今年初のご挨拶です。
6〜7分咲きといった感じでしょうか?
天気がイマイチなのと、気温が15度程度なので花びらが目一杯開いている個体は
ありませんでした。
うっとりします😘
なかなか鮮明には映りません🥲
家でならマクロもいい感じに鮮明に撮れるはずのカメラ、肝心の花に対してはいつも
ボケボケの写真ばかり💦
堂平山の下り口・・・笠山峠から見れば逆に「上り口の付近の林」にはカタクリの
群生があります。ざっと見まわした時には、萌出たばかりの葉っぱだけのカタクリの中
「せっかちさん」が数本開花してくれていました。
昨年、一昨年よりも株数が増えていました。これも嬉しいことです。
やはり春が遅くて、昨年撮った「ワチガイソウ」の小さな花の株を見つけるこ
「カタクリ園」として人の手により咲いているカタクリとは一味違う雰囲気があり、
実に力強く、美しく見えました。
近隣の市町村ですが、4時間ほどの「ミニツーリング」「ミニ登山」でした。
標高はせおぜい700〜800mなのですが、吹き抜ける風は冷たくて脱ぐつもりだった
長袖は一度も脱げず、汗を掻くこともありませんでした😀
新芽も綺麗ですし、まだ花もできていない山野草も初々しくて元気がもらえました。
やはり外は気持ちが良いです!
真空管ラジオの細かなものだけ見ていると「眼も錆び」ますね(^_−)−☆