今年も桜が見られるかも。

No.1413

 

 多くの方が言われるように「今年も早かったなぁ!」と私も思いました。

よく考えたら「まずまず元気に過ごせた証拠」ですよね。

20歳ごろに3ヶ月間入院した時は、半年から1年間も入院していたような感覚だと

記憶しています。

基本的に「安静」が必要な病気でしたので、退院時に階段の登り降りが実にぎこちない

程に脚の筋肉が弱っていました。

具合が悪い身にとっては一年は「長すぎる」感覚なのですよねぇ。

 

私ごとですが・・・

 2019年の1月に胃を切除してから、明日で実質「4年間」経過します。

ガンはまず5年間再発しないことが一安心できるかどうかの里程標。

 

胃における食べた物の「滞在時間」がとても短いせいか、時々「低血糖症状」が出る

ものの、年一回は「胃カメラ」と「大腸カメラ」の検査が行われ、造影剤注入による

CTスキャン撮影」は年に2回ほど指示されます。

おかげさまで自覚症状がいろいろあっても【問題なし!】のままの記録が続行中!

 

 はい!今日がその「胃カメラ内視鏡検査」の指定日でした😅

検査って何回やっても、幾つになっても嫌ですよねぇ💦

 

 

 かなり前に予約を取ったので「朝一番」の検査でした。

ファイバーケーブルが入ることよりも【何か有ったらどうしよう?】という不安の方が

大きいのが内視鏡検査を受ける人の共通の「気持ち」です。

主治医が担当してくれたので過去のデーターもよく見ておられ、顔よりも幹部の映像で

「あ!この人は『ばうさん』だ!」と認識してくれるのかな?🤗

幸い今回も「変化なし!」「細胞の採取」も必要なしでした。

結果を口頭で直ぐに教えていただけるので、長く不安に苛まれることがありません。

 

 これから胃カメラ検査を医師から言われた際には「鼻から」ではなく「口から」

方をお勧めします。

鼻からの場合は口からと違ってケーブルの径が「5〜6mm」しかありませんが、

日本人は鼻腔が狭い人が多いと言われ、「綿棒」ですら怖くて入れられない私には

とても無理(私の個人的感想)。

情報によるとケーブルが細い分、空気を送ったり水を送ったり、細胞採取などの

操作性が口経タイプより劣るとのことです。つまりは時間が掛かるということかな。

どうしてもケーブルが曲がるので、痛みや違和感がありそうです。

鎮静剤で眠った状態ならどっちでも良いですけどね😅

 

 口からですと「一本のほぼまっすぐな「管(くだ)」になるので、短時間で喉や食道

そして胃へと進めますので「痛み」がほとんどありません。時間も短縮!

 

私の場合は検査の前に「消泡剤」をミニカップ一杯をごくんと飲んだ後、今度は

スプーン一杯の「麻酔ゼリー(キシロカイン)」をなるべく喉の方へと流しつつ、

飲まないで5分ほど我慢します。(人によってはアレルギーあり)

喉の局所麻酔ですが舌も痺れます。喋ることは可能です。

「先生!よろしくお願いします!」だけは言いたいですものね🤗

横になり指示通りに姿勢を整えたら、穴の空いた「マウスピース」を咥えたらいよいよ

カメラが体内に入ります。

「一番狭いところを通過しますよ〜」と言われた部分だけ、痛みではなく「違和感」を

感じましたが、食堂も噴門部も胃内も、十二指腸付近も全く痛みがありません。

時々空気を送って胃を膨らませて細かに見たり、残っている異物があった際には

水を送って流すことも行われます。

もし、ドクターが気になる部分があった場合、着色スプレーで患部に色付けをし

撮影後に「細胞採取」を行います。

(最初に胃カメラを飲んだ時は正にこの工程が入り、痛みは全くありませんでしたが

 看護師への様々な指示がなされ、時間も長くかかりました。でも、当時は原因が

 分からない変な痛みがありましたので、悪い部分が見つかったことが返って安心に

 繋がりました。)

 

 今回も胃が小さいのと口からだったためか、カメラ挿入から抜くまで10分前後で

終了しました。 決して怖い物ではありません。 これで5回ほどカメラを飲んで

いますが、不快感も強い痛みも全くありません。

「胃」カメラと長つく検査ですが、通過する「咽頭」「食道」「噴門部」「胃」

などなどそれぞれに「癌」という文字が付くほど発生しやすい部位なので、それを

一気に検査できることになるので、安心できることこの上ないのです。

 

 今年も桜を見たり、菜の花畑を見たり、たくさんの蝶に会えるでしょうか?