No.1529 🦋 🦋 🦋
今日は午後2時ごろから陽が差してきました。
体も鈍っているので、自転車を出していつもの瓦の散歩道に行きました。
河原には「茅(カヤ)系」の草が背丈以上に伸びていて、その面積が広がっている事に
改めてビックリ!
花といえば花期を過ぎた「アカツメクサ」と「ハルジョオン」だけ。
年々、植生が変化しているのは人の所為では無く、自然の営みの中の勢力争いの結果
なのでしょう。
しばらく鳥の声を聞きながら自転車を降りて、草むらに目をやったら・・・・・
珍しい光景が待っていました!😀
「交尾」している蝶に、同じ種類の別の蝶が「邪魔」をしている様に見えました。🥰
青くて美しい蝶でした。
帰宅して調べてみたら・・・【ツバメシジミ】という名前の蝶でした。
ヤマトシジミとも似ていますが、決めては翅の下方に「尾状突起」があるんです。
1m近くまで寄っても、夢中なのか全員?逃げませんでした。
(ミラーレス一眼だったので、近すぎると焦点が合いませんので少し離れました。)
直ぐ近くで「ちょっかい」出してました。
邪魔されたカップルは、この状態で少しづつ上の方に移動し逃げていました。
さらに上の方に移動し、最終的には葉の陰に隠れてしまいました。
一度遠くへ「邪魔者」が飛んでいっちゃったので、これで終わりかな・と見守って
いたら・・・またやって来て、再び「ちょっかい」出してました。😀
どうにも諦めがつかないのでしょうか?
何だか人間関係を見ている様で、「ハブられた」蝶が「自分」の姿の様に見えて来て、
ついつい笑いが込み上げて来ました。
「現場?」から30cmほど離れた場所に咲く「ハルジョオン」に「邪魔者」は移り
吸蜜し始めました。諦めたのかな?
寸劇観察は置いといて・・・このシジミは本当に美しいです!🥰
今日は何も写せないかなぁ・・・と思っていただけに、こんな楽しい「自然の営み」
の素敵なシーンが待っているとは思いませんでした。
彼らが十分に「命を謳歌」してほしいと願わずにはいられませんでした。