№1380
(検査や病気の話題です。苦手な方は回避くださいね(^^) )
胃内視鏡カメラ、大腸内視鏡カメラ このカメラは誰だって嫌ですよね(^^)💦
じつは私は定期的に胃癌手術後のケアとして、定期的に「造影CT」「血液検査」と
「胃内視鏡カメラ」で検査してきました。
胃の手術前に体全体の様子を病院は把握したいために、大腸内視鏡、心臓の機能検査
もちろん肺の機能検査などを行います。
(手術の際に大きな影響を及ぼすからです。)
実はその時に「大腸ポリープ」がどうやら複数見つかってしまったんです💦
(隠していたわけじゃないけど💦 )
何回か「大腸ポリープ取りましょうよ!」とDr.に言われて、そのつもりでいたその時に
「コロナウィルス」の全国的な感染が強まり、病院の対応も忙しくなるとともに私も
「感染リスク」を避けたいと願い、のびのびになっていました。
そうしている間に主治医が他の病院へ「転職」される話が出てきました。
前もって何ヶ月か先の「診療予約日」は、今の主治医が居ない月になっています。
そんな折り、「タイミング良く??」どうも大腸から出口に至る部分の不調を感じる様
になりました😂
そこで、病院に電話して尋ねてみました。
私「もしもし、予約日以外に飛び込みで主治医に掛りたいのですが、そういう場合どう
したら良いでしょうか?」
病「お時間がかかると思いますが、診察券を入れて【診察希望】を押して、○番診察室
前で待って下さい。」
その主治医は勤務体系が変わり「月曜日」しか来ないので、すぐに朝早くから診察を
待つことにしました。
結局4時間半待機して、やっと主治医と会うことが出来ました。(^o^)v
不思議なものでお世話になった主治医には、顔を見るだけで安心感を感じます。
すぐに症状を伝えると、診察室ですぐに触診してくれて肛門の以上の有無確認後
こちらから望んでいた【大腸内視鏡検査】をお願いしました。
混んでいる検査項目だと分かっているので、当然主治医が去った後に次の担当医が
施術されるものとばかり思っていましたら・・・・・
主治医「僕、10月9日に他の用事でこの病院に来る予定があるので、もしその日で
大丈夫なら僕が直接検査しますよ!」って言ってくれたんです(^o^)v
「大腸カメラが嫌だとか」言ってられません! じつにありがたいことですので。
そして、挿絵にあるようなその通りの姿で昨日「大腸カメラによる検査」をして
もらえました!
もうこれで人生3回目の大腸検査!
◎まだ検査したことのない方のために
3日前から検査の準備が始まります。
「繊維質の少ない食物」を食べ、前日には午後9時に【下剤】を忘れず飲むことや
夕食は19時までに終了!とか、資料に沿っていかないと「取り返しのつかない」
状況となるので注意が要ります。
当日の朝6時には、普段飲んでいる薬(血液サラサラ薬などは禁止)を飲み終え、
食事はストップ! 「消化器洗浄剤:モビレップなど」を袋の指示通り自分で作って
時間通りに飲み、水も指示通り飲み、便が次第に綺麗になっていき透明になるまで飲み
続けます。 ほぼトイレに「住み込む?感覚😂 」です。
お腹が空っぽになった状態を保ち(水やお茶は飲んでよし)、午後1時半からの検査
に備えます。 「同意書」「問診票」「便の様子をチェックした表」などを忘れずに
持参します。
いよいよ検査開始の少し前に「L乳酸ナトリウムリンゲル液」という点滴を受けながら
の検査になります。この薬は検査中の細胞外液の補充・・下剤にて管内の水分も減って
いるので、潤いたっぷりになるようにして検査するわけです。
検査が始まると「鎮静剤」が点滴注射に加えられ、大腸内のカメラ管の動きによる痛み
を軽減させます。
(多少重苦しい痛みがあります。大腸って直角に曲がってますものね(^_^;) )
コツは「口呼吸」をすることです。口を大きく開けて呼吸すると下腹簿の緊張がほぐれ
楽になります。
看護師さんの「もう盲腸まで行きましたから、これからは観察しながら戻ってきます」
との一声が気分を楽にしてくれました。
Dr.が気になる部分や確認したい箇所では何度も何度も探ったりして、もし「組織培養」
が必要な場合には、患部に色素を吹きかけて写真を取り、組織の一部を「取り」保存
します。この場合、看護師に指示が出るので(専門用語)患者にも「何か有ったんだ」
と何となく分かります。(私の胃癌の場合そうでした。)
幸い不調な感じが消えたわけではないですが、細胞採取もなく看護師への指示もなく
カメラを除いた時に先生が「ばうさん! ポリープ全然大きくなってないから大丈夫
みたいですよ、で、このままこの病院に掛かるのもいいですけど、ばうさんはまだ元気
なので僕の病院に来ますぅ!?」と言ってくれました。
検査後は鎮痛剤の残りによる「ふらつきやぼんやり」を軽減させるためにストレッチ
ャーで短くても1時間横にさせられます。 眠るまでは行きませんでしたが、検査が
終了し、特別心配な箇所がなかったことへの安堵感がとても気持ちが良かったです。
『検査室では「僕の病院に来ます?」って言われたけど、実際どうしたら良いんだろ
う?名刺でもくれるのかなぁ? それとも口で軽くそう言っただけ?』などと考えて
いました。
1時間経って立ち上がり、ファイルを渡され会計へ。
「やはり先生からは何も行くための情報は無かったなぁ・・・」と精算を待っていたら
会計の係の人から「もう一度検査室に戻って下さい!との連絡がありました。先生から
の説明があるそうです。」と、一旦精算ストップです。
検査室に戻ったところ説明とは「検査結果」ではなく・・・・
先生が今度移る病院へ掛かる際に必ず必要になる「紹介状」をすぐに作成しているので
帰るのを待って欲しい」とのことでした。
看護師さんに聞いたら・・・
●まずこの日に検査をしてくれる事自体「特別なこと」で・・
●自分の病院へ来ることを勧めることも特別なこと・・なのだそうです。
もし、先生が在院中に「下腹部の不調」を感じなかったら・・・飛び込みでもいいから
診察を受けなかったら・・・上の2つはあり得ませんでした。
本当にありがたいことです。
先生が今度映られる病院は都内なので、決して近くはありませんが頼りにしたいもので
す。
病気は仕方ないことだけど、なるべくリスクを減らすために「胃に良い食べ物」
「蝶に良い食べ物」を食べ、暴飲暴食もしないように頑張らなくちゃ!って
強く思いました。
コロナ蔓延の影響で「病院に掛かること」「症状を我慢する」ことが増えて、手遅れに
なった例が多いそうです。 胃カメラも大腸カメラも世間で言われるほど「キツイ」
ものではありません!
あれこれ分からないまま毎日『不安』という消化の悪い話題を「反芻」することを断ち
切って、覚悟を決めて検査することをおすすめします。
何よりも「原因のわからない不安」は、心身共に悪い影響を受けます。
夜に飲んだ久しぶりのビール🍺
美味しかったですーーーー!!\(^o^)/