やはり「鎌倉」は私の「ふるさと」

No.1414

 

 圏央道首都圏中央連絡自動車道)のおかげで、鎌倉市の隣りの「藤沢市」まで

一回も下道に降りずに行くことが出来るようになりました。

かつては関越自動車道→外環道→首都高速第三京浜→横浜新道・・・・とまぁ、

幾つもの渋滞箇所を通って「くたびれて😅」やっと着くような状態でした。

 

 実は今回、鎌倉市に住みながら記憶に残るような出来事が無い「交通機関」に乗り

鶴岡八幡宮へ行く行程を考え、実現しました(^^)v

 

 ご存知の方が多いと思いますが、鎌倉市には「懸垂型モノレール」があります。

部分開通でしたが、私が鎌倉市にある電機企業に就職した年(1970年)に動き始め

ました。翌年には全線開通したと資料にありますが・・・・

 

 

個人的にも公的にも「全線」に乗った記憶が無いのです😅

始発駅(大船駅)界隈に住んでいましたので、無数なくらい乗ってもおかしく無いの

ですが、国鉄横須賀線を多用していたんです。

若かったので自転車で市内にもどんどん行ったんです。

そのようなわけで・・・・

車は大船駅の近くの有料駐車場に停め、ワクワクしながら江ノ島駅までの切符を購入

しました。

入線前にパチリ!  もうワクワクです🤗

 

 間を置かずに出発しました!

窓から見える景色は、住んでいた頃の何倍も家が増えていますが、地形や道路は昔の

ままなので、自分が活動していた地名を聞くたびに思い出の景色が浮かびます。

週に何度も乗り降りした「湘南町屋駅」。

懐かしい場所です。

そこから先の各駅は通った記憶が浅く、おそらく一回くらいしか乗ってないのかも。

大船駅から15分弱で「湘南江の島駅」に着きました。

スマホに走行中の動画を残しました。)

 

 もう一つの乗車記憶がない交通機関・・・それは「江ノ電」なんです。

モノレールの駅からは、100mあるかないかに感じられるほど極めて近い場所に

江ノ島駅」があります。 上りのホームと下りのホームは一旦線路に降りて移動する

昔懐かしい造りです。

 

 とてもリーズナブルな運賃ですね。

 

もうすぐやってきます🤗

 

 来ました!来ました!🎵

新型車両ですね。 途中すれ違った車両は全て旧型車両でした。

知ってはいましたが、都電以上に線路脇の一般住宅との間隔が狭く、揺れ方によっては

ぶつかってしまうのでは?と思うほどに接近しています。

 

 海岸と江ノ島がよく見える場所は、アニメでもドラマでもあまりにも有名!

立ち上がってカメラを向ける人や、毎日乗っている地元の人のように景色がどう変化

しようと、ずーっとスマホ見ている人、うたた寝している人・・様々です😄

 

 

 鎌倉駅に着きました。

住んでいた頃とは思いっきり様変わりした「小町通り」。

人の数もそうですが、お店の活気、お店の内容、賑やかさ・・・もうびっくり!

でも、美味しそうな食べ物店が多くて私的には嬉しい街の変化でした。

小雨混じりのド平日でしたけど、人の数はこの通りでした。

(インバウンドの姿はありませんでした。)

 

 

 小町通りを過ぎると鶴岡八幡宮は目前です。

デートに何度訪ねたかしれません💕 雨足が時々強くなりますが、やはり人の数は多く

休日だったらこの何倍も混むだろうと実感しました。

私たちが住んでいた頃は、この橋は普通に渡ることができました。(今は閉鎖)

 

 

 真実に歴史が刻まれた場所です。

何百年も前にこの地が選ばれ、建てられた宗教的に重要な場所でした。

源(みなもと)家に関係する数多くの人物、そして出来事の記録がたくさん語られる

歴史的にも重要な場所です。

 

 

 住んでいた当時には元気に「シンボルツリー」として立ち、貫禄のある「大銀杏」で

したが雪の混じった強風の日に、この巨大なイチョウが倒れました。

でも、強い樹木なんですねぇ・・・

かつて立っていた場所から少し離れたところに切断して置いておいたところ、なんと!

根付きまして、親木の脇に新しい幹が生えて育っていました。

 

 

 そしてこの場所の若々しい幹の銀杏も、倒れた大銀杏の幹から芽生えたもので、歴史

をさらに刻み続けるつもりでいる「果てしなく元気な銀杏さん」でした。

 

 

それにしてもどうしてこんなに太い木が、風で倒れたのかなぁ・・・。

 

 

 本殿の朱色とは大きくかけ離れた地味な色合いの神社は「白旗神社」に向かいます。

観光客は本殿中心に参拝し、少しだけしか離れていないのに白旗神社側には誰もいませ

んでした。

行く途中の素敵なアングルに「椿の花」が咲いていました。

実に綺麗でした(^^)v

 

すぐ近くには800年前に中国から苗を取り寄せて、植えられたのだそうです。

当時の人たちへと思いを向けると、歴史ある場所がさらに深みを増します。

名のある源氏の時の権力者がこの木を愛でたり、大きく育つようにと見つめて祈って

いただろうか? そんなことを考えているとこの場所の、このひと時が遠い昔の時間と

一瞬繋がるような気がしました。

 

 

 

 境内には白梅がちらほら咲いています。やはりこの地は暖かいのですね。

 

 

 今までこの石のことは知りませんでした。

それはこの写真のような不思議な小石は「さざれ石」と呼ばれており、国歌「君が代

の歌詞に出てくる、あの!【さざれいし】なのです。

「岩」が「小石になる」のは理解できますが、「小石」が「岩」になるなんて絶対に

無い!といつも思っていましたが、本当にそんな石があったんです!

 

 

すごいでしょ?

 

 売り切れを心配していましたが、家族分は確保できました。

この鯵寿司は私の大好物!

若き頃、酢の物系が嫌いだった私を「酢大好き側」へと連れて行ってくれた弁当。

とにかく「酸っぱすぎず、甘すぎず、しょっぱ過ぎ」では無い究極の味!

書いている今も食べたくなっています(^^;;

生臭さが全く無いんですよ(^_^)v

 

 

 

 

 大船で一番安い駐車場でした。(駅から遠く無い場所という意味で)

早足で駅まで3分ちょいで行ける場所に1000円しない場所がありびっくり!

たっぷりの台数の立体駐車場ですが、やはり安いため混雑していました。

ちなみに、大船商店街の奥にいくつかある駐車場の「上限額」は1400円台〜でし

た。 駅まで7〜8分ぐらいの場所の平置き(天井なし)駐車場がほとんどです。

モノレールご乗車時にはぜひ!

 

 

 また行きます🤗  こうなったら初めてchu💕した場所へも\(^-^)/