№1409
今月の半ばに以前から予定されていた「大腸内視鏡検査」がありました。
胃の手術以降【年一回】に決められており(その方が良い。自主的には行かないから)
その予定通りなのですが・・・気にする所為だと思うのですが、下腹部の軽い痛みや
結腸やら直腸部分の不快感などが月を跨ぐほどに続き、心配でなりませんでした💦
心配なのはやはり「新たなガン」が出来ているのではないか?
もし出来ているとしたらまたまた手術台に乗るのだろうか?
年齢からして果たしてオペをしても命が延びるのだろうか?
むしろ何もしないでそのまま・・・・。
そうなんです!【結果次第】で人生の岐路が生じるんです。これはきっと誰にとっても
ぶつかる問題ですよね?
案じながら・・いよいよ検査が始まりました。
もう4回目なので、検査の要領も掛かる時間も分かります。(大体20分くらい)
イラストのように消化器内科や外科の医師が、お尻の中にファイバーカメラを入れて
まずは大まかに内部を見ながら「盲腸」のある大腸の一番奥まで到達させ、じっくりと
観察しながら「抜く方向へ」と移動します。
私の病院の場合、横になった上にモニターが有って見る気になれば見えるのですが、
流石に気が弱くて見れませんでした(^_^;)💦
もし「ガン」や「検査した方が良いポリープ」などがあれば、医師の判断で患部を着色
して撮影し、細胞を摘出して培養検査します。
つまり、検査中看護師に【何かを依頼する用語】が指示される時には「何かがある!」
と思って良いのです。 幸い今回もそれは無くカメラが引き抜かれ、「いつもの小さな
ポリープが1個あるだけでした!」と大まかな結果はその場で教えてもらえました。
「良かったぁ!!!\(^o^)/ 何も問題なかった!」
そうなると不思議なもので、今まで数カ月間何かと不調だった下腹部への意識が消え
痛みや不快感もどこかへ(笑)「病は気から」とは本当に言い得てますね(^^)
運動を兼ねていつも行く(最近は出不精になっていた)近くの河原、川岸を散歩して
来ました。 ススキの穂が揺れ、賑やかだったたくさんの花も消え、秋の最後の花と
も言える「センダングサ系:いわゆるヒッツキムシ?」が、景色の殆どに。
蝶の姿は殆どありません。 気温もだいぶ下がりましたしね。
この黄色い小さな灯りのような花が、川岸の一面を覆っています。
少しづつ植生が代わっていく自然です。(アレチノウリが激減しています。)
ヒメジョオンの薄っすらと紫がかった色は、哀愁を帯びています。
花の少ない今、とても爽やかに輝いているようです。
じーっと座っていると、少しですが色々やって来てくれます。(^^)
綺麗な彩りの【ベニシジミ】さんです。
一つの花にかなり長く止まってくれました。
近付いても逃げずに、この超独特ですが「翅全開!」で吸蜜中です。
足元にはムラサキツメクサ(アカツメクサ)の甘やかなピンクがまだ健在でした。
ホッとする色合いが大好きです。
カヤ系の日当たりの悪い場所ですが、ノコンギク?の少し大きな花が咲いています。
明らかにそれと分かる青紫の色は、秋の冷たい風に良く似合います。
ヤマトシジミさんです。
花や葉には殆ど止まらず、こうして地面に近い枯れ葉や枝にとまり羽根を広げることが
多いです。 写真には撮りやすいですけどね(^^) でも小さいので、かなり近づかない
と大きく撮れません。 そうすると・・・逃げちゃうんですよねぇ(^_^;)
翅がだいぶ傷んできた【ウラナミシジミ】さんです。
行く秋を惜しむように一所懸命に吸蜜。
上品な模様のこの蝶は私の中でトップスリーに入るお気に入りです(^o^)v
この日は、というよりもこの時期は、でしょうか?
中型のタテハチョウたちの姿が少なくて、キタテハとツマグロヒョウモンの個体を
2頭だけしか見ませんでした。 どんどん減っていくのですねぇ。
この子はずーっと離れた場所にしか(10mくらい先)来てくれませんでした。
セイダカアワダチソウも蜜があるのか? 意識してこの花を見つめたことがないので
蝶が止まる景色は意外でした。
自転車を手で押しながら川岸の草むらを見つめたり、深く深呼吸を何度もして、
こうして自由に動ける検査結果で本当に良かったとしみじみ味わいました。
これからますます健康面でのリスクの多くなる「人生ゲーム」です。