「オカトラノオ」は懐かしい花

No.1393

 

 紫外線の少ない曇天下では、人間の気分も「曇天色」になります_| ̄|○

雨や曇りは1日で飽きるけど、やはり晴れは毎日でも飽きないなぁ🤗

などと雨の恵みを放り投げての発言でした💦

 

 紫外線が弱いと蝶たちの活動も弱く、野で飛び交う蝶の姿をほとんど見る事が

ありません。(畑で時々モンシロチョウを見かける程度)

さらに暗くなる「山道」をバイクでゆっくりと走ってみました。

道脇の花は「ドクダミ」か「ハルジオン」「ヒメジョオン」だけの景色です。

「ウツギ」の仲間の花も終わり、「タマアジサイ」の季節にはまだ早く、とにかく

花が少ない時期となりました。(野アザミは刈り払われる事が多く姿なし・・)

 

 その様な寂しい道脇に、昔懐かしオカトラノオが群生して咲いていました。この花は幼い頃に通学路の山道(奥羽山脈の中の暮らしでしたので)に暑い夏の日

差しを受けながらも「涼しげに」咲いていた記憶は今も鮮明に覚えています。

真っ白な卵の様な粒々の「つぼみ」。 すっきりと伸びた茎とあっさりした形の葉。

一本でも絵になりますが,まとまって咲くと「野の風情」が一層強く感じられます。

 

 

 山を切り開いた法面に揃って咲く姿は久しく見ていないので、見つけて嬉しかった😀

 

 

 この後、別の道に入りました。木立が覆いかぶさった場所は本当に暗いです。

雨の後なので道も樹々の葉も濡れて湿っぽい空気です。

そんな中に真っ白な別の花が咲いていました。

 

【トリアシショウマ】です。

初夏を彩る林の中の妖精の様です。 あいにく雨の所為で花の部分が重くなり垂れて

いたり、道路にくっつくほど倒れているのもありました。

いかに薄暗いかわかる背景ですね😅

 

 

とっても爽やかな感じがして大好きな花です🤗

 

 

 少しポツポツ来たので☂️ 家に戻りましょう。

バイクにカバーを掛けながらふと上を見たら・・・・

数日前に先端だけほんのりと赤みが差したプラム(メスレー)。

一個だけ実が割れていました(はち切れた感じ?)

撮影後にもいで食べてみました(^_^)v

中身はもうすっかり赤くて、甘みも増して「食べ頃」になりました!

今年は意識して摘果したので、数は少ないですが大粒です!

鈴なりになる枝と、全く実の生らない枝があるので面白いです。

明日も食べてみようかな🤗 

 

 

 ついでに・・猫の額よりも狭い地面位作った作物たちの様子も観察してみました。

キュウリです。すでに一本食べました。

苗を買ってきて、車に乗せ方が悪かったのかツルの先端が折れてしまった苗です。

元気なら脇芽が伸び流のを知っているので、焦らずに定植しました。

天気が良くなかったことと、肥料っけが強すぎるせいかなかなか成長せず、すこし日が

当たるとすぐに「グタ〜〜_| ̄|○」っとしてしまい、何度も水やりをしました。

ここへ来てやっと元気が出てきました!

1m強の後ろには家がありますから本当に狭い場所なんです💦

硬い地面の上に土を30cmほど乗せて作った畑?です。

 

 

肥料っけが強いのを好む「ナス🍆」。

撮影後に塩揉みにして🍺で頂きました。🤗 香りが強く、苦味が少なく瑞々しいナス。

かつて何度も挑戦したものの一個くらいしか実が採れなかった嫌な思い出があり、今回

も植えるのをためらったのですが苗が安く、丈夫そうだったので【サイボクハム】で

売っている有機肥料【サンライト】を買ってきて、たっぷりと撒きました。

今までの土に混ぜ混ぜ🎵  化成肥料も少し。

そうしましたら枝分かれも元気よく、どんどん大きくなっています。

斜めにポールを差し込んで枝を止める作業は、今回初めてです。

立派でしょ? (^_−)−☆  苗は3本です。 こんなに立派に育ってくれたのは初体験

です!

 

そしてこちらはデラウェア🍇

お隣さんの小屋と1mくらいしか離れていない狭小スペース。

肥料っけも少ない「突き固めた住居用の土」なのに、毎年よく鶴を伸ばしてくれます。

グリーンカーテンのつもりでしたので、農薬も使わず、袋掛けもしませんが病気もせず

甘い実をつけてくれます。

実が生るものって可愛くて、嬉しいものですね。

 

 

 それにしても「土」の生産性ってすごいですね!

もちろん土の成分以上に、土の中の微生物や枯れ葉などを分解し肥料となる糞を出して

くれる生き物たちの働きが「大」ですね。

来週は暑い日が続きそうです。梅雨明けは近いかな?🤗