「池の平湿原」は心の故郷(その2)

No.1392

 

 この日、着て行ったものは「お腹ポケット」と「フード付き」のパーカー。

このお腹ポケットが問題でした!!(はぁ?)

実は・・・携帯を落としてしまったんです!_| ̄|○

 

 今の今まで、落とさない様にストラップを首にかけたり、腕に括り付けたりして

来たのですが、どうにも撮りづらくてとうとう外して写真を撮ってたんです。

「ヒメイズイ」を撮った後に無意識で「お腹ポケット」に入れてしまい、夢中で

撮った後にずり落ちたみたいなのです😅

「見晴岳」で少し休んだ時に携帯を探したら・・・・「無い!😭」

すぐに来た道に戻りかけたら・・・・・

登ってくる人が数人いて、先頭の人が「「見晴岳」と反対側から来られましたか?」

尋ねられました。

その意味がすぐには分からなかったのですが、その人が来た方向から登って下りている

状態ですので「いいえ、みなさんと同じ方向から来て戻るところです・・」と答えたら

「携帯落とされませんでしたか?」と、まるで奇跡の様な嬉しい瞬間が起きました!

きっと反対側から登って来たのなら、落とした人は違う人だと判断したのでしょう。

探しに戻る行動からほんの数十秒間後の出来事でしたので、深々と感謝しました。

もう「ばうさん」は何をやってるんですかぁ!」と自分に突っ込みました。

良い人に拾ってもらいました🤗 (これで2度目😅)

 反省と共に爽やかな気持ちで「コマクサ」を見に行けます。

 

「見晴岳」を下りたところの砂礫の崖に、程よく開花していました。

コマクサは人間には危険な急斜面、砂礫だらけのずり落ちる危険箇所に咲きます。

コマクサ園へは最低でも200mm以上の望遠カメラが必要です。

 

 

色合いや形に個体差があります。

かつての情報では「シロバナ」もあるそうですが、今日は見当たりませんでした。

 

 

 【イワハタザオ】の白さが新鮮です。

コマクサと同じ場所に咲いていました。

 

 

コマクサは下の画像通り、「見晴」と「三方ケ峰:さんぽうがみね」の二箇所で見る事

ができます。 規模は三方ケ峰が数倍広いです。

私が今回「ヘマ」をやった場所が❌印の場所です。(拾った方からの情報)

 

 

三方ケ峰のコマクサは平坦な広い場所に群生しているので、遠くまで観察できます。

 

 

場所を探すと手が届く位置で咲いている花もあります。

望遠無しでこんなに鮮明に撮れます。

 

 

せっかくなので端っこまで下りて行ったら・・・

今日初めて出会えた貴重な花が!!

【ハクサンチドリ】です。\(^-^)/ 

カラ松の枝に守られて伸び伸び咲いていました。 ほとんどの方は中央付近で撮影して

移動してしまうのできっとこの花を見つけた人は少ないでしょうね。

至近距離から撮れました。(^^)v

 

 

 さて、湿原へと下りていきましょう!

鏡沼はちょうど2,000m標高だそうです。 多くの人が眺めながら休息していました。

 

 

 今日は今まで一度も歩いていない「放開口:ほうかいぐち」方面の木道を歩いてみた

いと思います。 歩きやすい木道です。すれ違いも楽な広い道で助かります。

まだ石楠花には早いので、殺風景です。

 

 

 目ではすぐそこなのに歩いてみるとなかなか距離があります💦

吹き渡ってくる風が「冷たい清水」のように爽やかです。

 

 

ツガザクラの可愛い「鐘」の様な花が可愛いです🤗

高山には似た様な花がたくさんありますが、栂(つが)の葉にそっくりなので区別が

つきました。コケモモ、アカモノ、クロマメノキ・・私には???です😅

 

 

 戻って来ました〜〜〜!

「国立公園」だったんですねぇ。 今度は秋口に来て今まで見たことのない花たちに

会いたいなぁ・・・特に「ヤナギラン」は見たいなぁ。

 

 

 今歩いて来たコースを思い出しながら看板を見るのって楽しいです🎵

近くに住んんでいたら毎日通っちゃうだろうなぁ😄

 

 

 これから行かれる方のために・・・

制限時間と駐車料金をお知らせしますね。

 

 

 パジェロミニが不調になった場所をトレースし、トラウマを回収しました。

本当にJAFのお世話にならずに、自力で走り抜けたパジェロミニに感謝です🙏

 

 この後・・横川SAに寄って釜飯を買って(買ってもらって😅)

甘楽町にできた【かねふく明太パーク】に寄って・・何も買わずに帰りました。