No.1524
近くの町(越生町)町には由緒あるお寺があります。
詳しくは「龍穏寺:りゅうおんじ」でご検索ください。
しかしまぁ、古い神社やお寺という場所は自然に溶け込み、じつに落ち着く場所です
ねぇ。🥰 特にこのお寺は山の麓にあり、すぐそばを深くそして広い清流が流れていて
水音さえも美しいお寺です。
自由に出入りできますので、境内の古い像や建物、そして時を経た大木も味わう事が
可能です。
実は・・午前中の早い時間にバイクで行ってみよう!と思ったのは、このお寺の桜
古木に【セッコク】が根を張り、毎年今頃にかわいい花を咲かせてくれるのを
急に思い出したのです。 さて本当に今年は見られるのでしょうか?
鶯の声が響き渡り、サワサワと流れる小川の音も「静けさ」を増してくれます。
誰もいない朝の時間帯ですので、陽の光も新鮮です。
数百年前に建てられた大きな山門です。
道脇には「ウバユリ」の大きな株や、「マルバウツギ」の真っ白な花があります。
山門からは階段を登り数分で「太田道灌像」に着きます。
右奥に見える桜の古木・・・ここに「セッコク」が着床しています。
一見すると何も無さそうですね。 本当に咲いているでしょうか?
「あ!たくさん咲いていました!\(^-^)/」
「セッコク」はデンドロビウムの仲間ですが、古くから愛されて愛でられて来たラン
として有名です。でも、自生している姿はこの場所で初めて見ました。
(昨年は咲く季節を知らず、終わっていました💦)
素朴な感じが尚更に野趣を感じます。
別の木に「ピンク色」の花を見つけました。
青空に良く映えますね。
うっとりしちゃいます。
着床するエリアが増えていて、別の桜の木にも有ったので嬉しいです。
少しづつ消えていくのって悲しいですものね。
毛呂山や越生は「柚子」で有名な町です。
至る所に柚子畑があり、花盛りでした。
今までその気になって見た事がありませんでしたので、こんなに「丸っこい」花だとは
知りませんでした。 里は花盛りです。
今日行った場所は、ここ「越生梅林」を「黒山三滝」方面へ数キロ走ってから右折
した山間にあります。 案内板があるのですぐに分かります。
埼玉県のこの辺りは、日本列島(本州)の山の始まり地点です。
ここからずーっと日本海に抜けるまで「山岳」が続きます。
特に有名な場所がなくっても、私は埼玉のこの場所が大好きです。
元々、山形県の山の中で暮らしていた事が身に染みていて、山に惹かれるのかも。
往復で1時間半の「朝のバイク散歩」でした。