№ 1201 (2020/05/08の出来事)
ラジオ修理で眼が疲れ切ってしまいました💦(老眼には辛い😅)
緑色を見ると目の疲れが和らぎます。(そんな気がします(^^))
そこで、自動車税の納税をコンビニで済ませるついでに(どっちがついでかな?)
「キチョウの森」のその後の様子を見たくて、少し痛む足を労りながらポールを頼りに
ゆっくりと散策してみました。
駐車場の車を置いて山道の上り坂を少し行くと・・・
蕾の頃から楽しみに待っていた【マルバウツギ】花が程良く開花して
いました。
星(☆)の様な形の花と、近くで瞬いているような小さな星たちの様な蕾。
真っ白で小さくて、僅かな風にも揺れ動く様子は本当にきれいです。
この季節の代表的な「ウツギ」・・とっても種類が多くて、花の形も色も様々。
カラフルなハコネウツギなども好きですが、こぢんまりと咲く「コゴメウツギ」
や、この【マルバウツギ】は楚々としていて大好きです💕
小さな白い星型(☆)ですね(^o^)
撮っていたら【ヒラタアブ】さんがやってきてくれました\(^o^)/
やはりスレンダーなモデルさん♬がいないとねぇ〜 💕
今の今まで、もう8年も住んでいるのに【ササバギンラン】がこの森に咲いて
いるとは全く気づきませんでした!💦
ギンランとは少し違います。
「花よりも葉が上に伸びている」のです。 しかも大柄!
なんだか踊っているような、嬉しくてハシャイでいるようにも見えます。
\(^o^)/\(^o^)/
キチョウが眠る墓もそのままです。
スミレが終わり百合が結構大きくなりました。
まさか!【キンラン】も咲いているとは思いませんでした!
小ぶりですけど数が結構ありましたので、これからが楽しみです。
この植物は単に日当たりの良し悪しや、肥料の有る無しだけでは育ちません。
「菌根菌」という独特の「菌」が無いと生育できません。
だからとっても貴重な花なのです。 森も健康な証拠です。
木の根元に見慣れない白い花が見えました!
近寄ってみると、葉が大きくて紫色していますし、模様も入っています。
きっと近くの人が持ち込んで植えたのかもしれません(^o^)
調べてみたら【オキザリス・トリアングラリス】という名前の
花でした。
この森の入口は「花壇」になっていましたから、水仙、ムスカリなども植えられて
いますし、増えて仕方がない「ツルニチニチソウ」なども以前は咲いていましたから
生き残った花の一つなのかもしれません。
お!ここにも素敵なランが!(^o^)
少し前に咲いていた「フデリンドウ」と同じ場所に!
どんぐりの枯れた花が「アクセサリー」のように掛かっていて素敵!💕
これは良い時に来ました!
「山のアスパラガス」とも言われる「山菜の女王!」【シオデ】の可愛い
花です。
毎年気づいた頃には、すっかり終わっている写真しか撮ったことがありませんでした。
まぁるい実が付く姿も可愛いですが、一箇所から花火のように広がって、更に小さく
花火が広がるような独特の姿です\(^o^)/🎇
私のすぐ前に帳が来てくれました💕
最初は【ヒカゲチョウ】?と思いましたが、帰宅後に調べてみたら・・・・
あまり自信は無いのですが【コジャノメチョウ】ではないかと思います。
町に出会うといつも声に出して「撮らせてね。羽も広げて見せて〜!」って頼みます。
標準レンズ(55〜80mm)ですので、あまり近くからは撮れない(T_T) そう思って
いたのですが・・・ジッとしていてくれました。
マクロモードにもできました(^_^)v
シャッターを半押しにして、いつでもすぐに押せるようにスタンバイです・・・
そうしましたら。このように「きっちり!」と開いてくれました。
そして数十秒間このままでいてくれました。
もちろん撮影後は「ありがとうね!」って感謝の声を掛けました。
足がおぼつかないので、あまり深く森の中に入って行けませんが・・・
ついつい「もう少し先へ」となってしまいます(汗)
ゆっくり移動しているからでしょうか? 森の中の営みが、私の存在が全く影響して
いないかのように「活き活きとした姿」を見せてくれました。
「ヒラタアブ」と「クロマルハナバチ」との【クサイチゴ】を巡る攻防です(^o^)
先にハチが吸蜜しています。
そこへヒラタアブがやってきます。
だいぶ近寄ってきましたね(^^)
ハチさんが少し引き始めました。 踏ん張っている足が可愛いです💕
アララ!ハチさんは優しいなぁ(^^)
ヒラタアブさんが花を独り占めです。
花を撮るつもりでカメラを向けていましたが、ドラマを一つ収めることが出来ました。
私と数十センチしか離れていないのに、私の存在が消えてるんでしょうか?(^o^)
川面までは林の小道を200mほど行かないと無いのですが、カワトンボの仲間が
数匹いました。 この子も私とさほど離れていない場所で大人しく止まっていました。
トンボの種類はチョウチョ以上に細かく分類されているので、名前を調べるのはとても
大変です。
写真を頼りに自分が調べてみた限りでは・・・【アオモンイトトンボ】
では?
水色とも緑色とも見える美しいトンボです。結構「大柄」です。
レンズではなくカメラ本体と私の体を近づけて撮りました。
逃げるどころか・・「ガン見」されちゃいました💦
あ!ここにもシオデの花が! それも最初の花よりも明るくて良い角度!
かわいいなぁ💕 足の痛みのことなど忘れています(^^)
そこへ! 嬉しいお客様の到来です💕
【コミスジチョウ】です。 三本の筋・・ミスジです(^^)
この子も私などいないかのように、目前で吸蜜してくれました。
くっきり撮れているのはこの子が静かにしていてくれる時間が長かったことを意味して
います。(カメラマンが鈍くさいですので(^_^;))
この子にも挨拶をしました(^^)/
ポーズも変えてくれたりサービス満点!
ステージを変えてお披露目ですか?(^^)
移動する時に私の体と10cmくらいの場所まで飛んでくれました💕
やはり近い場所で静かに日向ぼっこです。
次にもう一つステージを変えて、シダの葉に止まってくれました。
胴体にきれいな色があるのが見えます。本当に静かな蝶です。
こんなに近づいても大丈夫! 標準レンズでこんなに大きく撮れて、大感激です!
森を去る前に少し分け入ってみたら・・・
まるで【ギンランの花束】の様に三本揃い咲きしていました。
背丈のバランスも良く、美しい盛りです。
出口付近の【ハルジョオン】の優しいピンクもなかなかの美人さんです。
雑草なんて詠んだら可愛そうな美しい花ばかりです。
みんな同じ時を生き続ける「同期」です。
労り励まし合いましょう\(^o^)/
駐車場の草むらにはたくさんの「シジミチョウ」が飛んでいました。
でも静かに羽を休めてくれたのは【ベニシジミ】だけでした。
実に楽しい「キチョウの森」の散歩でした。
そして本日(2020/05/09の出来事)
百合が凄いことになっています!
三本とも競い合って大きく育っています。
右の少し奥まった百合は、バラのトゲやレモンの木のトゲに邪魔されながら一番大きく
育っています。
開花時には百合の「密接咲き」が見られそうです💦
昨年挿し木して今年こうして花を付けた
「ピエール・ド・ロンサール」
本気で咲こうとしています(^^)
咲き終わったら鉢に移し替えます。
近寄ってみました。
若いからかな?ニキビが出来てますか?(^o^)
赤い小花のバラももうすぐ大々的に咲きそうです🌹
親木の「ピエール・ド・ロンサール」
今日の姿です。
こうして5月の美しい季節に生きていられる事に本当に感謝です🙏
コロナ関連で世の中はもう大変ですが、まずは「生きていてなんぼ!」です。
もう少し頑張りましょう!\(^o^)/
今日も花や虫たちに励まされたひとときでした。