№1339
このところの天気というと・・・午前中は「晴れ!」で、
午後になると「雷雨☔⚡」、それも大々的な💦
なので遅くとも午前11時半には戻るつもりで、早めに「オオムラサキの森」へと
向かいました。この季節のバイクは気持ちが良いです(^^)
青々と育っている稲田を見ながら走るバイク、風がとても美味しく感じます(^^)
家から30分ほどで着きました。
ですが・・・今日(月曜日)は休園日_| ̄|○
でもね、森自体には入れるので何も問題はありません(^o^)v
静かに森の中の「クヌギ」の木を中心に、樹液を求めて集まって来る虫や蝶を
探しました。 でも結果としてオオムラサキはおろか、カブトムシもクワガタも
全く居なくて、開けた明るい草むらにもモンシロチョウの姿すらありません💧
晴れたからと言ってすぐに蝶が飛び回る事って無いんですね(^_^;)
カワトンボの仲間が結構な数見つかりました。
見た目には「ハグロトンボ」のように真っ黒な羽、そして胴体は美しい青(メタリック
調)のトンボです。(調べたらハグロトンボそのものでした。)
近づこうと少し動いただけで、さすが複眼昆虫ですね(^^)すぐに気づかれて飛び立って
しまい、またさほど遠くない葉の上に止まります。
蝶に会えず一旦「森」を出て、明るい近くの川に掛かる橋へと向かいました。
この橋は「二瀬橋」と言いまして、写真の通り「Y」の字に2つの川が合流する場所。
なので、一昨年の台風と大雨の際には川が氾濫してかなりの土手が壊れました。
【槻川(つきかわ)】と【都幾川(ときがわ)】が合流します。
この地で有名な「嵐山渓谷」は「槻川」の渓谷です。
近くには綺麗に整った「ラベンダー畑」を提供してくれる【千年の苑】があります。
写真の一列に並んだ樹木は【桜🌸】です。「桜堤」と呼ばれて愛されています。
さぁ、もう一回森に戻って何か虫さんに会えないかどうかを試して帰りましょう!
おや?【ヒメウラナミジャノメ】が来てくれました(^^)
右の翅が裂けてしまっていますね。
芹の花に止まって居ます。小さくて真っ白い花も似合いますね。
実際は小さな蝶です(^^)
このトンボさんは、かなり近づいても全く逃げる気配がありません。
大きさはシオカラトンボとほぼ同じ。
胴体の黄色い帯が魅力的です。
調べてみたら【オオシオカラトンボ】と呼ばれるトンボさんでした(^^)
ヤンマ系とは違って「獰猛な感じ」はありませんが、力強さを感じます。
【ハグロトンボ】で間違い無さそうですね。
このトンボ系は薄暗い場所を好むようです。
それにしてもこの美しい「青のメタリック」は上品ですねぇ😍
モンシロチョウもシジミチョウも居ない今日の草むら。
そんな景色の中に「見つけました!(^^)」
【キタテハ】がアカツメクサに止まったまま、ゆっくりと翅を開いたり、閉じたり。
何だか面白い撮り方になりました(^_^;)
樹液が流れるクヌギの「レストラン」にもう一回寄ってみました。
やはりカブトもクワガタもおらず、オオムラサキの姿もありません。
そこへ・・・キビキビと動いたり飛ぶ蝶がやってきました!
実際は森の中なので「薄暗い」場所なのです。
そこでフラッシュを焚いて試しに撮ってみました。
それが思いの外、上手く撮れてビックリ!
蛇の目模様の回りの「青い模様」までも鮮明に撮れています。
【ヒカゲチョウ】ですね。
道理で日陰でもキビキビ動ける訳です! 蛇の目模様も綺麗ですね。
【ヒメウラナミジャノメ】が近寄って来ました。
おなじみの蝶です🎵 近くに止まってくれて翅を思いっきり広げてくれます。
蛇の目がたくさんついている模様もシックで可愛いです😍
森を出ようとした時でした。
低く少し力なく飛ぶ「黄色いアゲハチョウ」が目に入りました。
止まる場所を探しているようで、いろいろな草や木の枝の葉に「止まるのかな?」と
思って見守っていると、やはり止まらずにまた飛び去って・・その繰り返し。
じっとしていたら葉陰になりますが、この場所に20秒間ほど止まってくれました。
急いで撮りました!
今までこの色合いと模様のアゲハを見たことがないので、家に帰って調べました。
そうしたらこの蝶とそっくりの写真が見つかりました。
【カラスアゲハのメス】の様です。
カラスアゲハは真っ黒というイメージが強いので、オスメスの違いが色までも違う事を
知り驚きました。
上の写真を撮ったらすぐにまた飛び立ってしまったので、ゆっくりと飛び続ける姿を
試しに追いかけて撮ってみました。
思った通り殆どが「ボケボケ写真」ばかりでした💦
そんな中、少しまともに撮れたものがありました(^o^)v
写真では止まっているように見えますが、実際は葉っぱに触っただけですぐにまた他の
葉っぱへと移動してしまいました。
再び森に戻って良かったです。
たくさんの蝶とトンボに出会えました😍
今年は雨が原因となった災害が各地に発生しています。
それが天災なのか、人災なのか判別のつかない事が多く、何より先に被害に遭われた
方々が可哀想で仕方がありません。
全地に「隈なく満遍に」降ってくれたら「集中豪雨」にならないのに・・といつも思い
ます。