№1212
気温が高く風が無い・・・遠くには行けないけれど、野山に身を置きたくて
カメラを首に掛け原付二種バイクで近くの「飯能市」の低山に行きました。
歩き慣れた小道です。
湿地には私の背よりも高く「ヨシ」が茂っています。
私のゆっくりとした歩み(足をかばっているので)を案内してくれているかの様に
「シオカラトンボ」が止まっては、また翔んで数メートル先で待っている・・
そんなひとときでした。
数は少ないものの「ウスバシロチョウ」が優雅に翔んでいる姿を確認できました。
キチョウがどういうわけかシロチョウに絡んでいました(^o^)
広い空間なのになんとまぁ目の良い生き物なのでしょう!
山道の脇には旬を少し過ぎてしまいましたが【コアジサイ】がまだ残って
いました。 まずは芳香を胸いっぱい吸います😍
私はこの花が大好きです😍
葉も花も「こぢんまり」していて、「和」の雰囲気がしていて落ち着きます🎵
何よりも爽やかで「甘やかな」香りがなんとも言えません😍
「ヒラタアブさん」もこの花が好きなのでしょうか?(^o^)
あら?また寄ってきましたね(^o^)
iPhoneで撮ってみました。
色合いが違いますね。でも接写はiPhoneの方が精細ですね。
装飾花を持たないアジサイで、唯一「香り」を有するアジサイです。
花言葉は【忍耐強い愛】だそうです。 なかなか立ち去りがたい花です。
咲き終えた姿は「星模様」の様でこれも美しいです。
膝の痛みは階段だと感じますが、脇の坂だとさほどではないのでポールを使いながら
ゆっくりとスロープを登ります💦
「コジュケイ」が「こっちこ〜い!」って私を招きます(^^)
晴れた日は小鳥たちも嬉しいようですね。
お!今年も登山者に守られて、無事に花を付けてくれたようですね(^^)
【イチヤクソウ】です。
真冬に来た時にも葉が残るのですぐに存在を確認できました。
独特の美しい模様の葉は、外国でも有名のようで【ウインター・グリーン】の別名も
頂いているようです(^o^)
明るい林の中に咲きますが、この植物は「菌根植物」なので「この場所の環境」だから
こそ!生きていけるので、持ち帰って育てることは難しいので止めてください! と、
大声で叫びたいですね。(昨年よりも増え広がっており、安心しました。)
各地で「絶滅危惧種」のリストに載る植物です。
足が大丈夫なら頂上まで行くのですが・・・諦めてココで戻ります💦
降りていった階段の残り少ない場所に蝶が翔んでは止まる・・の繰り返し。
翅を開くことは有りませんでしたが、1mほどまで近づいても逃げませんでした。
【テングチョウ】ですね(^o^)
鼻が天狗のように「ツーン!」と長いですね(^^)
ココまで近づいても大丈夫(^_^)v 蝶の目も確認できました。
ありがとう!
人間に近づく点ではとっても相性の良い蝶々です。
小さくても良く目立つ可愛い花です😍
【ヤブムラサキ】の花です。
地面も木の枝も葉の上も・・・あっちこっち見る必要のある季節です。
見逃したらもったいない景色ばかり(^^)
「野あざみ」が開花し始めました。
このアザミのピンクが緑一色の野原に輝いています。
本当に美しい花です😍
吸蜜に来るアゲハチョウの姿は、今日は一羽も見ることは出来ませんでした。
でもこの初々しい花を見られただけでも満足です(^^)🎵
帰る途中の日陰の小道で私の前を飛び去り、また戻ってきて道の上に止まりました。
1mほど近づいて、マクロモードに切り替えて撮ってみました。
【ヒカゲチョウ】の紋様が綺麗に撮れました(^_^)v
とっても元気で、ヒカゲを好むチョウとは思えないほど活発でした。
なのにこうして「止まってくれて写させてくれてありがとう!」😍
更に進んでいくと、今度は【コジャノメチョウ】が待っていてくれました。
このチョウも忙しく日陰の小道を忙しく翔んでは止まる・・を繰り返していました。
でもこうして写真タイムをくれる優しい蝶です😍
今日は「コアジサイ」「イチヤクソウ」「アザミ」「ヒカゲチョウ」「コジャノメ」
たちに会えました。またここに来る頃にはスッカリと旬が終わったり、新しい草花に
覆われていることでしょう。
今日も短い時間でしたけど「長い時間の中の一瞬」を記録することが出来ました(^_^)v