地元の「酒蔵」を大切に。

No.1362🍶

 

 名の知れた「美味しい日本酒」は本当にたくさんありますねぇ。

大手の清酒メーカー、小さくても超有名になった(なってしまった?)酒蔵もあり、

思いを込めて日本各地のお酒を販売している「酒屋さん」に行くと、本当に楽しくて

瓶の形、色、貼ってある銘柄の様子などなど、まだ一度も呑んだことの無いお酒の

「脳内妄想」が止まりません。🍶 🥴

 

さて・・

実は自分の住む町の近くには、多くの酒造会社があることに最近気づきました。

もともと「日本酒」はあまり好きでは無く、主にビールやウイスキー中心でした。

ところがある日「山形県の酒造会社」のとある銘柄の大吟醸を一口飲んだ時に、

これは透き通ったお米のジュースだ」って叫ぶほど美味しかったんです!

それ以来、澄んだ米の香りのある酒を探しては飲んでいました。

でも誰にとっても美味しいものは美味しいらしく・・・決して安く無い銘柄ばかり😭

そこで、ご飯を食べながらでも呑める様な「普通のお酒」を探す様になりました。

 

そうしたら、埼玉の「西部地区」だけでもこんなにあったんです!(全てリンク済)

 

 酒造名      市町村    代表銘柄

【麻原酒造】    毛呂山町  「琵琶のさざ浪」

【長沢酒造】    日高市   「高麗王」

【小江戸鏡山酒造】 川越市   「鏡山」

【佐藤酒造】    越生町   「越生梅林」

【五十嵐酒造】   飯能市   「天覧山」

【青雲酒造】    小川町   「青雲」

【松岡酒造】    小川町   「帝松」

【武蔵鶴酒造】   小川町   「武蔵鶴」

 

いくつかの酒造会社はまだ訪ねていませんし、まだ飲んでいないお酒もあります。

ですが、すでに飲んでいるメーカーさんの銘柄はどれも「水が澄んでいる」

という感覚がありとてもスッキリしているんです。(軟水?)

 

 そんな中、一昨日他の用事で一回通り過ぎた会社がありました。

「武蔵鶴:むさしつる」さんです。

国道254号線(川越街道)旧道沿いにあり、東武東上線「小川町駅」から徒歩3分

ほどの位置にあります。

 

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 たくさん美味しそうなお酒が並んでいましたが、一際目を惹かれた物がありました。

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 今年の「初しぼり」です!

生酒なのでアルコール度数が「なんと!21%」 そのまま一口・・・!!!

確かに「濃い!」でも甘く感じて・・すーっと消える。

口に入れた瞬間に「花壇に咲き乱れるお花畑が浮かび」・・

次に「すーっと青空が見える」そんなイメージ(あくまでも「ばう」さん的妄想😅 )

 

 氷を入れたり、少し水を足したりしても味は痩せませんでした。

日本酒は本来このように「度数」は結構高いのです。(日本酒は法律で22%以下)

でもそれでは口に合わなくて、普段酒としては濃すぎる事もあり売れなかった様で

「希釈?」して飲みやすくした歴史があるとのこと。(これには諸説あり)

化学的に言って・・・

酵母が糖分をアルコールに変化させますが、酵母自体が高度のアルコールには弱くて

活発に働かなくなり、そのままにさせても18〜20%に落ち着くのだそうです。

一番動きやすいのが15〜17%・・・市販されているほとんどの度数ですし、口に

含んだ時の感じも優しいのでしょうね🤗

 

 地酒は美味しいプラス「安い!」んです。

食べ物でもなんでもそうですが・・一度「本当に美味しい物」を味わってしまうと、

「口が奢って」しまいそうになります。 

何を食べても何を飲んでも「美味しい!」それが一番幸せで、経済的です。

残っている何社かのお酒も順繰り味わってみようと思います。

地元の経済流通にも協力!

 

皆様のお近くの地酒をよろしければご紹介くださいませ 🍺\(^-^)/🍶