No.1387
一昨年の10月末に数羽出会えた記憶が新しく、「今日はもしかしたら・・・?」と
思うと気が急いてきて・・・・バイクで現場に向かいました。
昨日の冷たい雨の陽気とは全く違って、青い空がとても濃くて涼しい風です。
バイクですと手袋と風を遮る長袖ジャンパーが必要です。(思っている以上に冷える)
現場に来ました!
木漏れ日が眩しい林に入り、コウヤボウキの花の咲く道を進みました・・・
でも残念ながらアサギマダラの姿は全くありませんでした(T_T)
もう南へと移動したのかな? それともこれから来るのでしょうか?
秋の澄んだ日差しが「オトコヨウゾメ」の真っ赤な実を照らしていました。
慰めてくれるかのように「ウラナミシジミ」が直ぐ側に来てくれました。
翅の裏は名前の通り「漣のような模様」があり表は「淡い青色」の素敵な蝶です。
なかなか飛ぶのを止めない【キタキチョウ】が珍しく「コウヤボウキ」の花にしばし
止まってくれました。
今いる場所は「日高市高麗本郷 駒高ロータリー近く」です。
今日は沸き立つ雲の中から真っ白に雪をかぶった富士山がクッキリ見えました!🗻
足元にはまた別のウラナミシジミが来ていました。(秋にたくさん見られます。)
後ろ髪惹かれて、林の方を見つめていましたら・・・
椎ノ木の枝に入っては出てきたり、離れてはまた寄ってくる「白い蝶」がいました。
遠目にはモンシロチョウと同じ大きさですし、羽ばたいた時に見える色が今まで見た
ことが無い「灰色」でした。
「何蝶だろう?」と思って、樹木に近づきじーーーーっと立って動かないように見てい
ましたら・・・
椎の葉にきっちりと止まってくれました(^^)
1.5m付近から写しました。(あまり近いとカメラの焦点距離を外れるため)
模様は【ウラギンシジミ】ですが、見慣れた濃い茶色とオレンジ色ではありません。
すぐに携帯で調べたら・・・・【ウラギンシジミ 秋型】の色でした🎵
この少し角張った羽の形はウラギン独特ですね(^^)
目が合いました💕
裏が白(ギン)で角ばっているので間違いなさそうです。初めての出会いです😍
もう一度コウヤボウキ林に行って【居ないことを確認し】諦めて移動しました。
移動先は帰りのコースにある【巾着田】です。
誰も居ない高麗川の河原・・・コロナの所為でキャンプ禁止、彼岸花の刈り取りによる
花の鑑賞も中止・・・伸び放題の河原の草もそろそろ枯れ始める季節に。
まだ咲き続けているコスモス畑から【日和田山】を撮影。
今度は足で登ろうかな。
土手の周囲にはハナアブやシジミチョウ、この季節に現れる「シロオビノメイガ」たち
がたくさんいました。
「ヤマトシジミ」も忙しく舞っていました。(なかなか止まってくれないんです(^_^;)
今年も咲く前に全部刈り取られた【彼岸花】ですが、この植物は秋から冬を経て春の終
わりまでこの様に葉を茂らせますので、花の刈り取りダメージは無さそうですね(^o^)v
あら? 咲くタイミングを思いっきり「ボケかましてる(^^)」彼岸花がありました!
今まで寝てましたか?(^^)
来年は「アサギマダラ」に会いに行かなくては!
家に帰ったら、我が家の軒下から【ツマグロヒョウモン】のメスが飛び立って
しばらくフェンスや花壇に戯れてから遠くへ飛び去りました。
この子も我が家出身だったら嬉しいな(^^)
お!ピエールドロンサールの返り咲きを見つけました\(^o^)/
季節外の花ですので、淡く小さく儚げです。
でも美しいです😍
今日も元気に蝶を見に行ったり、スーパーに夕食の買物へとバイクで行くことが出来ま
した! 感謝ですね(^^)