山が大好きな同僚の女子から「ニセアカシアの天ぷら美味しいよ!」と
教えられたことがありました。
でも、試そうとする頃にはスッカリ落花してしまい、また一年を待つ必要があり
やっと本日! 収穫と料理、そして試食ができました(^^)v
■ 日本では「ハリエンジュ」と呼ばれています。(幹や枝に大きな棘があります。)
19世紀にはもう日本に入ってきています。 大きくなる樹木なのに大豆のように
【根粒菌】を持っているため、痩せた土壌でも丈夫に、しかも早く成長するために
砂防樹として、また街路樹として植えられましたが現在では川岸や崩壊した土地で
野生化し、大木化しています。 養蜂家たちが昔のように「れんげ草」が全国的に
消滅化しているために蜜源として、この【ニセアカシア】の花を用いているようです。
『ニセアカシアの蜂蜜』と瓶に明記されて販売されているのを、ご覧になったことが
あるのではないでしょうか?
白い藤に似た花です。
見覚えのある花では?(*^^*)
この位の咲き方じゃないと、収穫後に花がバラバラに取れてしまうそうです。
甘い「ジャスミン系(人によって違うかも)」の良い香りがしてきます。
高枝鋏(タカエダバサミ)を持っていきました。
戴くお花は・・・小枝2本! たった二枝だけで花はいっぱい採れますので🎵
ハサミで軸を枝から切り落とします。
軽くボールに水を貯めて、水洗いします。(花はほとんど落ちませんでした。)
確かに「マメ科」の咲き方をしています。
ついでに💦 ごぼうも一緒に天ぷらにします😍
この花は、とにかく私にとっては初めての天ぷら!
どんな揚がり方をするのかな? 少し緩めの粉を溶き、ざっと潜らせて「ジュワ〜!」
粉が少ない所へ、つなぎに卵を入れたので黄色く揚がりました(*^^*)
食べた感想です!\(^o^)/
『仄かに甘く、甘い香りも残っています!」
花房の軸の元の部分を指で摘み、房を口に全部入れてから「軸を引き」ます。
そうすると・・花が全部口に残ります。
味付けは醤油ではなく、抹茶塩や自分でミルしたこだわりの塩?など、とにかく
塩味の方が、花の甘さとピッタリ合います!(^^)v
この季節の!しかも花がシッカリと軸に付いている今!
とても美味しく戴きました(^^)v
食べても食べても「軽い食材」ですので、一回の試食で6分目ほど消えました!
『食べるなら・・今!!」です\(^o^)/』