No.1415
水曜日は寒気団が南下するために、日本列島はほぼ全域で寒い日となるとのこと。
冬タイヤに交換済みですし、給湯器は古着やプチプチ(断熱材)を巻き付けて、さらに
ブルーシートを巻いて対策済み。(朝4時に風呂自動タイマーで給湯予約。)
昨年は無対策で何日も凍結しました。
水道の水以外全く湯沸かし動作してくれず、午後までそうした状態が続きました。
昨今の電子部品の欠乏で、給湯器そのものの販売がままならなかったり修理不可だと
言われたり、とにかくなるべく凍らないようにしないと生活が出来なくなります😭
とはいえ、零下になればこその「この季節だけのもの」があります!
それは「氷柱:つらら」です。 埼玉の場合、滝や沢が自然に凍結するような景色は
あまり見ることができません。 でも、沢の水を組み上げてホースに穴を開け、霧状に
樹木の枝に吹き付けるような「人工的に造られた氷柱」を造ることはできます。
幸いな事に秩父地域には四ヶ所もの「氷柱鑑賞」できる場所があるんです😀
そんな中で気に入っている二ヶ所に行ってみました。
関東はもう何十日間もまとまった雨がありませんので、基本的に水不足ですし晴れが
多い分、日中の気温が高くせっかく夜や早朝に気温が下がっても溶けやすい様です。
そういうわけで規模はいくらか小さく感じました。(雪も一度も積もって無いし)
【あしがくぼ氷柱】の会場は、道の駅「あしがくぼ」から徒歩で10分ほどです。
道の駅に車を停めて歩き始めるとすぐに「チケット売り場」があります。
そこからは「おが屑」が撒かれて柔らかく歩きやすい道路が続きます。
歩きやすい靴と歩きやすい道・・足先から体全体がポカポカと暖かくなります😊
こんな面白い看板もありましたよ。
実際に幼稚園の生徒さんたちがスキップしてました🤗
着きました!
行きと帰りの道分けがきっちりとしていました。基本的には「一方通行」です。
道は「対面通行」で、道の真ん中に金属棒を刺してロープで「行き」「帰り」が
仕切られていますの歩きやすかったです。
今日は曇り空でしたが、やはり綺麗です。
西武秩父線が見えます。
電車が来ました。ということは・・電車の人も氷柱が見えるということですね😀
氷柱とは無関係ですが、木の上にスズメバチの古巣を見つけました。
夏は人が集まることはないので被害はないと思いますが、ギョッとしますね^^;
頂上まで行きますと無料の「甘酒」か「紅茶」のサービスが待っています。
私は「甘酒」の一択です(^^)v 本当に美味しくて暖まります。
ドラム缶にたくさん薪が入ったストーブが2機フル活動していました。(暑いくらい)
帰りに西武秩父線の特急【特急ラビュー】が通ってくれました。
銀色の「芋虫列車」ですね😅
芦ヶ久保を後にして、ここから約30km先の【尾ノ内渓谷の氷柱】に向かいます。
この場所は芦ヶ久保とは異なり、駐車場が会場から程近く起伏も小さいので楽です。
もちろん駐車場は無料で、芦ヶ久保同様に協力金は大人400円です。
ここはご覧の通りしっかりとした「吊り橋」があります。
歩き始めると揺れるので、高いところが極端に苦手の方はやめた方が良いです。
落差があるのでストラップ無しの携帯撮影はcamera落下の危険性が大です。
また幼子と一緒に渡る際には、しっかりと手を繋がないと、隙間に足が落ちたり
脇の隙間から落ちてしまう危険性があると感じました。
渓谷が深い分、迫力がありました!
細くて長い氷柱の出来上がり!
子供の頃に、軒先に長く伸びた氷柱を取って「チャンバラごっこ」した記憶が蘇って
きました🤗
こちらでも甘酒の提供がありました。
嬉しい事に、地元のおばちゃんたちの自前の「お漬物」「煮物」も無料で提供されて
いました。 塩と糠だけで漬けた「たくあん」が最高に美味しかったです。
「販売はしていないの?」と思わず聞いてしまうほど(^_^)v
少し遅い昼食を「西武秩父駅」の「祭りの湯フードコート」の「ホルモン焼きの店」
で美味しく頂きました。ノンアルビールで🍺
今回「芦ヶ久保」で、初めて「レンゲショウマ」の鉢植えを見つけました!
おそらく枯らしてしまうかもしれないのですが、とにかく発芽させてみたくて購入。
意外に安いので即買いしました。
あの愛らしい花が家で楽しめたら最高です。
近場でも楽しめる場所がたくさんあることと、こうして出掛けることができる身体が
ある事に神様に深く感謝したいです。