№1177
山野草は本当に「決まった場所」にしか咲かなくて、山があって川があって・・・
それだけでは、闇雲に林に入っても山道を歩いても会うことが出来ません💧
そのようなわけで自分ちの裏山に行っても、ほとんど会えません😅
そこで、今日は「まだ早いだろうなぁ・・・」とは思いましたが、埼玉県と東京都
との境に位置する「山間の街」【飯能市】の名栗川にある【吾妻峡:あづまきょう】へ
バイクで行ってみました。
(ハイキングコースの一部で、近くに車を停める場所は全くありません。)
日当たりの良い入り口には、【クサノオウ】や【ムラサキハナナ】が輝くように
咲いていました。
お目当ての花(白い妖精たち)は、基本的に「日陰」の場所になります。
吾妻峡に咲く【白い妖精さん】の一人目は・・・【ミヤマカタバミ】です。
昨年は3月末に来て咲いているのを撮っています。
果たして今年はどの様な感じでしょうか?
一段づつ日陰の階段を下りていくと、大きな岩や石が沢山の川原が見えてきます。
その途中の杉の幹の根元に、枯れた杉の枝の間をくぐり抜けるように群生しています。
お!! 開花寸前のミヤマカタバミに会えました!\(^o^)/
ご覧のようにまだ葉も完全に広がっていない若い株なのに(^^)
蕾の状態の株が8個ほどありました。
数日後の晴れた日に見に来たいものです。
せっかくですから二年前の春に初めて見つけた際の画像を載せますね(^^)
花も葉っぱも大柄ですね。撮った場所は全く同じです。
(2018年4月2日撮影)
きっと花は無理だと思っていたので本当に嬉しかったです。
となれば・・この場所は【イチリンソウ】や【ニリンソウ】、そして【アズマイチゲ】
でも有名な場所なので、
「もしかしたら咲いているかな?」と期待しながら川原に出てみました。
ありました! まだ恥ずかしいタイミングでしたね(^_-)-☆(半開きでした。)
【アズマイチゲ】・・ピンク色の「サシ」が入っていて可愛いです😍
少し下流へ向かって歩いていたら・・・【ニリンソウ】が二十ほど咲いて
いました😍 咲き始めの蕾はピンク色が入っているんですね(^^)
花びらは真っ白です!
イチゲの花がこっちを向いて半開きでしたので、中身を撮らせて頂きました(^^)
花びらの一枚が「開きかけて」いますね😍
川べりなので、河原を歩きながら低い位置から撮ることが出来ました。
昨年の大水の時に根が流されなくて本当に良かったです。
川原から1〜2mくらいしか無い高さに咲いています。
大満足して吾妻峡を去り、帰りに天覧山下の谷戸まで足を伸ばしました。
手の届く距離に咲く「ネコノメソウ」はまだ咲いていませんでしたので奥から引き返し
ながら、日当たりの良い道脇の【シュンラン】を撮りました。
幼い頃から慣れ親しんだ【ラン】です。
素朴な美しさや瑞々しさが魅力です🎵
様々な樹木の新芽が、とても瑞々しくてどれもエネルギッシュで美しいです。
【アオキ】の種が地面に落ちて、立派な芽を出していました。
『THE 芽!』って感じの大きな双葉ですね(^_-)-☆
明日の天候の悪さを「傷めた足」がセンサーに生り「痛みます(TT)」。
ストックはバイクだと積みにくいので置いてきてしまいました💦
面倒臭がらずに積んでこなくちゃね(^_^;)
もう少ししたら「エンゴサク」「ハルリンドウ」「小高い山の花」が待ってます。
テングチョウにも会いたいなぁ😍