№1383
今年はコロナの感染を避けたいために、赤城自然園には行きませんでした💧
【Instagram】に赤城自然園発のたくさんの【アサギマダラ】の写真を見るたびに
「いいなぁ😂 」って思う今年の「アサギマダラシーズン」でした。
100頭を超えるアサギマダラが乱舞する、「フジバカマ」の群生の写真を載せて
下さっている「四国」や「九州大分県」のブロガーさんのブログを見ると今年は
早めに南下している気がします。
私の住む埼玉県の西部地域は、小高い山がたくさんありましてフジバカマの群生は
殆ど見たことがありませんが、【コウヤボウキ】の花にもアサギマダラがやって来る
事が分かっているので「一縷(いちる)の望み・・ごく僅かなのぞみの意。」を抱き
2年前に目撃&撮影出来た場所へと行ってみました。
場所は・・・日高市高麗本郷 駒高ロータリー近くです。
物見山へと至る登山道の入口です。
【2年前に4頭に出会えた写真です。】
日付を見ると今日(14日)よりもさらに遅い「11月近く」でした。
今日の結果は・・・1頭も見かけることが出来ませんでした。
渡りをする蝶との出会いは「一期一会」だと、つくづく感じます。
この日に出会えて写真も動画も撮れたことは「奇跡的」なのかな(^^)
咲き始めた「コウヤボウキ」がとても可愛かったです。3部咲きでした。
この花が満開になる頃「ガガンボ」がたくさん吸蜜にやってきて、一つの花に4,5匹
くっついている物も珍しくありません。
試しに10日後くらいにまたやって来ましょう!
蝶の代わりに「トラマルハナバチ」が来ていました。
このハナバチは寒さに弱いので、コウヤボウキの咲き始めた今ぐらいが出会える最後に
なるかも知れません。
天気予報では明日が「暖かな気温の最後」になるかも?と言っていました。
秋を静かに受け入れて咲く【ヤクシソウ】。
ニガナなどの黄色の花とはまた一味違う、上品な黄色い花です。
登山道の入口の樹木に、緑の濃い元気な植物がありました。
【キヅタ】です。
高い木に巻き付いて「付着根」という「気根」を樹木に接着させて、どんどんと上へ
よじ登るかのようにして成長します。
樹木から養分を吸い取るわけではなさそうです。
関東はこの数日、大雨ではないのですがまとまった雨が振りました。
例の「水抜き湖」に貯水開始してから半月以上経ちました。
定期的に来てみることで、貯水量の増減を見ることが出来ます。
ちょうど一週間前に来ていますので、写真で見比べたところ・・・・
水面が上流に伸びています。
写真の真ん中ほどの両岸の水面が目で見て「1.5〜2m」ほど高くなっています。
水質や微生物の増減などヘラブナが生息できる状態になるまでは、単に水量だけでなく
時間や調査が必要なのでしょうね。
今ではすっかり「廃墟」「心霊スポット」などと言われている施設後ですが・・・
元気に開業していた頃の看板が、今も残っていることに今日初めて気づきました!
こんなに大きくて目に入る位置に立っていたのに、全く脳みそには情報が目から届いて
はいませんでした(^_^;)
何だか寂しくなりますね💧
アサギマダラには会えませんでしたが、【ウラナミシジミ】が遊んでくれました(^_^;)
コセンダングサの花に止まり、普通は忙しく吸蜜した後にすぐ飛び去りとても撮影など
出来ない蝶なのですが昨日は雨だったので、陽に当たりたかったのかじっと止まって、
こんなにまで翅を広げて見せてくれました(^^)
ほんのりと青い胴体、可愛い尾状突起(^^) ありがとう!😍
【ヒメツルソバ】も今が盛りですね。
「空が青いなぁ!(^^)」
暖かな日差し、そして涼しい風・・・
そろそろお腹のためにも運動しなくては💦
登山をゆっくりとまた開始したくなってきました。