№1338
毎日気温が35度を超える今年の夏!
なぜこの気温でもコロナは衰えないのでしょうね。
宴会が大好きなコロナ、人が大好きで特に大勢集まる場所には馳せ参じるコロナ。
ジョッキ片手に肉を頬張るコロナウィルスの「絵」が浮かびます。
そう言えば・・私の大好きな飯能市の「飯能河原」が、あまりにも非常識な人達が
マスクもせずに大騒ぎする場所と化したので、地域の方が感染を恐れると同時に社会的
に良くない行為だとして・・結局「閉鎖」になりました!
これは英断だと思います。(あとは警察が取り締まれますし。)
さて、晴れているので山の上にはきっと蝶がたくさんいるのではないか?
そう思ってバイクで出かけてみました。
平地では「む〜〜〜」っとくる熱くて湿った空気も、高度を上げて500m位まで登る
と木陰の空気は一気に下がり、24,5度ほど?と体感ではそう感じます。
行き慣れた標高800mほどの「堂平山」に来ました。
平日ですし、暑いので訪れる人は殆どいませんでした。
楽しみにしていた蝶たちは・・・・・一羽もいません💧
そして、どうもいつもの雰囲気と違うんです。 何が違うんでしょう?
何が違うかが分かりました!!
頂上付近の樹木がバッサリと伐採されていました(T_T)
頂上付近には蝶が好む「リョウブ」の大木が茂っていました。
また頂上部分の草むらには、アザミやカワラナデシコが咲き乱れていて、さまざま
ヒョウモン系の蝶やアゲハチョウが飛び回っていた場所です。
そこが植物を選ぶこと無く刈払機で丸坊主にされています💢
これでは蝶が吸蜜できる花が全く無いので、寄ってくる事が出来ません。
数年前にこの近くの場所で、何羽も「アサギマダラ」を見つけた事があり、その報告
と共に町の観光課に「アサギマダラの立ち寄る町・・そのために頂上付近にアザミや
フジバカマ、ヒヨドリソウなどを積極的に植えてはどうでしょうか?」と提案した事が
ありました。
でもその回答が「全く考えておりませんし、議題にすることも考えていません。」
というものでしたから、この状態にするのも逆に納得です。
何年も何回もこの場所に登ってきましたが、もうこれを機会に来るのは止めようと思い
ました。 また違う「お好みの場所」を探しましょう!
切られてしまった「リョウブ」です(T_T)
傷心してこの場所を去り、帰り道の「高篠峠」へと向かいました。
この時期は暑さもそうですが、野菊には少し早く、秋のアザミもまだつぼみでした。
ここにも蝶の姿は全くありませんでした。
花を観察して帰りましょう。
外科医ではすっかり終わった「ウバユリ」です。
地味な花ですし半日陰に咲く花ですが、私は何だか惹かれる花です。(熟女好き?💕)
垂れ下がってだらしなく咲くヤマユリとは違い、凛としてまっすぐ自立してしっかりと
種をたくさん作る姿はとても生命力を感じるんです。
真っ白な花火のような「シシウドの花」。
一つ一つがとても可愛い清楚な雰囲気のウド系の花ですね😍
真冬に真っ白い花をつけたように見える綿毛を残す【ボタンヅル】です。
遠目には「センニンソウ」の白い花と似ていますが、近くでよく見ると・・・
花の姿も葉の形も全く違います。
塀で咲くセンニンソウに対し、ボタンヅルは山の中が多いですしね。
花も蕾も魅力的です。
【アキノタムラソウ】もたくさん咲いています。
和製サルビアではないか?ってネットに説明されていました(^o^)
青紫色が秋の雰囲気に合いますね。
道脇の湿った場所にシュウカイドウも咲き始めていました。
毎回シュウカイドウの群生が有った山道の途中の場所ですが、今回通ったら全く無し!
どうやら鹿の蝕害に見舞われたようです💧
美味しい花の蕾の部分を春先に食べちゃうんですよねぇ💢
こんな感じで咲いているんです。(バイクが先の方に見えます(^^))
バイクの根本に小さな白い花が咲いていました。
【ゲンノショウコ】の様です。
キレイな作りの花ですねぇ😍
蝶には呆れるくらいに全く会えませんでした。
もう少し涼しくなったらまた探しましょう(^^)
道脇の栗林の「イガ」の大きさが目立つようになりました。
今月の終わりには直売所には🌰が並ぶことでしょう。
普段お世話になっている人へ「梨」を送るために、少し出かけて実物を見ながら
決めようと思います。
なるべく人が集まらない様な場所へ、短く!をモットーに経済的な支援もしたいし
季節感もきっちり味わいたいですね。