№1263
聖書の中には、今から数千年前から人の寿命の長さについてモーセが書いた次の様な
こう記録して
いました。
詩篇90篇10節
【 私達の寿命は70年、丈夫な人でも80歳です。
人生は悩みと悲しみで溢れています。瞬く間に過ぎ、わたしたちはいなくなって
しまいます。 】
もちろん医学や科学の進歩によって、我が国でも「人生わずか50年」と言われて
来た寿命は格段に伸び、今では「百歳の時代」とまで言われるようになりました。
「高齢化問題」・・「問題」と言われるように、長く生きることが決して自分に
とっても、家族や強いては世の中に対しても「喜ばしい」ことではないのが残念です。
屁理屈!って言われるかもしれませんが・・・・
薬学や医学の最先端に居て、自分にまず適用できるはずの薬や補助食品が有っても
決して「お医者さんだけ一般の人の2倍」寿命が長い・・・ということはありません。
モーセは今から「約3,500年」も前に存在した人でしたから、上の聖句は今の時代
とあまり変わりない真理!と言えます。
毎日更新される細胞なのに、次第に老化し、最終的には死に至るさだめ。
同じ聖書には人の死は、単に医学的な問題ではなく「宗教的な原因」だとはっきり述べ
ています。(先祖アダムの不従順のために、人が永遠に生きられないように・・。と)
傷ついた「パン型」で作られたパンは、全てその「傷」が続いていく様に。
その通りのことが我が身に起き、深く実感する日々が訪れました!
まだ50代の時には感じなかった「全身の疲労感」「様々な関節の痛み」「気力低下」
などなどは序の口で、歩くことも時々辛くなる事が増えました。
数年前までは、文字通り野山を駆け回りました(^_^)v
わざわざ山の上まで車で行き、別の山の頂上まで歩きながら、時には走りながら汗を
掻く快感さえ楽しんでいました(^_^;)💦
なのに何ということもない場所で膝を痛め、歩くこともままならない日々が2年近くも
続き、やっと治ったと思って今度は静かに山登りをしたのに、今度は反対側の膝を痛め
またまた1年近く腫れたり引いたりし、やっと普通に歩けるようになりました。
が!! 一週間前に・・・
今まで何でも無かった足の膝の中)に激痛が走り「イタタッ(ToT)」。
(CMで突然膝の痛みを演じる役者さんの様に💦 )
背筋を伸ばしては歩けなくなりました。背中を丸め足を折り曲げて歩くと楽。
『まずいぞ!きっと関節が擦り減って、尖っている部分が痛みの原因では?』と考え
意気消沈してしまいました_| ̄|○💧
幸い関節では無く「筋」の疲労からくる痛みでした(^o^)
急に寒くなったのでアッチコッチが悲鳴を上げています(ToT)
食べる量も胃がんを患って以来、半分ほどに減りましたし食べる物の内容も日毎に
変化し、昔自分の親が食が細くなり、しかも簡素な食事に変化していた通りに、
自分もあっさりと食べられるものが恋しくなりました(^_^;)
TVで同世代や少し年上の芸能人の姿を見るたびに、自分は「大きな棚に上げ」て
「何々さんも年をとったなぁ・・・若い時は本当に綺麗だったのになぁ」と思うことが
増えました。既に病で亡くなられた芸能人も増えました。
お金持ちも貧乏人も、優秀な人もそうでない人も、容姿端麗な人も「それなりの人」も
例外なく「老化」はすべての人に当てはまります。
先のモーセの言葉通りに、長い方の80歳まで生きられたとしても計算すると・・
もう「指2本分」はありません。
他人事として笑って見聞きしていた「ピンピンコロリ!」という言葉が急に現実味を
帯びてきました。
ここで倒れて、管が繋がった生命生活はしたくありません。
長々と寝たきりになって誰かに迷惑を掛ける・・これもしたくありません。
もちろん突然襲ってくる心臓疾患や脳疾患や血管の疾患からの急変は、自分ではどう
にもなりませんが「延命治療拒絶」の意思表示カードは常に携帯したいと思ってます。
こうした事柄が全て「冗談」では無くなってきました(^_^;)💧
でも、コレも初めての経験ですから意識がはっきりしている間は「楽しみ」ましょう!
「悩んでいるほど人生は長くない!」ですものね(^o^)
「終活」も明るく進めましょう!
秋の落ち葉は若い芽に押されて「潔く散り」ます。