車のウインカー(方向指示器)と、バイクのウインカスイッチとには大きな
違いがあります。
自動車はハンドルを戻すと自動的に元に戻って、点けっ放しはほとんど無し!(^^)v
なのに対して、バイクはと言うと・・・
指で右折なら右へ、左折なら左へとスイッチを操作します。
そして曲がるのが終了したら、現在のバイクはスイッチを「押す!」と・・・
「リセット(キャンセル)」されます。
ところが、ついついその操作を忘れてしまい、「チカチカ」させながら
走り続けてしまうんですねぇ💧
それがいかに危険かを少し考えてみましょう!
例)
バイクが「右折ウインカーが点けっぱなしになっているのに気づかず、
そのまま直進したら・・」 どうなる可能性があるでしょうか?
車の人「お!あのバイクは俺が右折したい十字路とは反対の方に曲がるんだな、よし
バイク以外には後ろから来ないから、直ぐに右折しちゃおう!🎵」
バイクの人「お!あの車右折するんかぁ、俺は直進だから(点けっ放し)、俺が
通り過ぎるのを待っていてくれるんだろうなぁ・・きっと」
結果・・・本当に互いに交差点で右折なら、左右に分かれ
て行くだけですが・・・・
バイクは「直進したい!」訳ですから・・
右折し始めた車の前側の横か、助手席ドア辺りに
「衝突!🔥」してしまいます。
こんな感じでしょうか?
本当に危ない「消し忘れ」なのです!!
バイクはエンジン音、排気音、風切音が大きいため、ウインカーリレーの音などは
聞こえません! そして一番危険な「先を急ぐ気持ち💦」が意識を曇らせて、
ついつい切り替えをしないまま走ってしまうのです。
法規では「切り忘れ警告音」などの装備を、義務付ける事などはしていませんので、
自主的に行なうしかありません。
(一部、自動復帰回路を販売している業者さんがあります。)
「ガサゴソ」部品箱を漁ってみたら・・・
12Vブザー以外は全てありました(^^)v(実験は5Vで出来ました。)
【回路図】は、このように簡単なものです。
付加する物は、元々の配線に支障を来たさない事が求められるので、間違って電源を
配線しても動作するように工夫しました。
プラスとマイナスを間違えると壊れてしまったり、元々のバイクの部品を壊す恐れが
ありますので「そそっかしい私(^_^;)💦 」の様な方には是非オススメします。
【何の事はない、ブリッジダイオードが入っているだけのことです😊 】
この部品だけで「配線を逆に繋いでも出力には正常に加わります(^^)v」
(電圧が1Vとちょっとだけ下がりますが、安全第一!)
使う部品はこんな小さなものだけ。
テスターもオッシロスコープも無しに、試しに電気を入れてみました。
後は100kΩのトリマー(小さなボリューム)をマイナスドライバーで調整。
ほんの少しだけiPhoneで動画記録 📹
(ブザーは5V専用の物でテスト)
バイクに組み込めるのは、もう少し先になりそうです(^_^;)💦
こういうのを弄っている時は本当に幸せです😊 💕