№1042
私には珍しく「お酒」の話題です。
以前から私は発泡酒を少し飲む程度で、酔って訳が分からなくなったり・・・・・
記憶が無い!😨💦 という失態はありません!(たくさん呑めないので(^_^;))
術後はお酒そのものを飲む気になれず、あんなに食事の時に美味しく呑めたはずの
発泡酒も、どうも飲む気になれません💧(食事の好みがいくらか変化しました💦)
ですが・・・ウイスキーの香りは大好きで、瓶から水滴を注ぐかのように
数ccだけを、氷を入れたグラスに垂らし、舐めるように香りと味を楽しむのは
身体の方も求めていまして食後に少し嗜むように生りました。
ところで! ウイスキーを購入しようとネットでいろいろと調べていたら・・・
ウイスキー業界が「とんでもない!😨💧」事になっている現状を知りました!
「国産ウイスキーの原酒」が枯渇しようとしていたのです💧
理由は・・・
簡単にまとめますと・・・・
🔴ここ数年間でウイスキーの人気が出てきたことです。(ハイボール人気?)
🔴1980年代から90年代にまでの長い期間・・ウイスキー冬の時代があった。
はい、全く「売れなかった💧」のです。
🔴売れないものを沢山仕込むはずは無く、どこのメーカーも頭を抱え、仕込み量を
減らしていた時代だった。 結局は今の「不足」をもたらしているのです。
🔴80年といえば今から数えると・・・今年でもう39年も前の時代です。
細々作っていたウイスキーが、長い眠りから覚める【熟成された】時期がすでに
来ていたのです。売れない期間の涙の時代を通り抜け、熟成された美味しい酒が
出来ているの「時」が「既に訪れており」、やっと訪れたブームの中どんどんと
出荷され樽はどんどん「空」に生っていったのです。
🔴ぶどう酒や日本酒のように毎年「新酒」として出せるお酒では無く、何年もの間
「樽」の中で熟成する時間が必要なので、すぐには出来ない!事が何よりも「痛い」
のです。
一例として、サントリーの山崎蒸留所で熟成されたウヰスキー(山崎25年もの)は
もともと発売当初から、記念発売として1200本だけ生産されたらしいので、定価は
10万円ちょいと、元々高かったのですが、今のアマゾンの現在の販売価格をご覧くだ
さい。⬇
「725,000円」😨💦
見間違えではありません!
何がどうしてこうなるのか?
これは【1,100,000円】
😨💧 目の錯覚???
いえいえ!本当です! 一体誰が買うんでしょう!
(飲む目的ではなく投資目的で購入する・・もしくは大金持ちがポケットマネーで?)
明らかに異常です!
原酒がどうしても無くて、しかも直ぐに出来ないと生ると「終売:しゅうばい」
せざるを得ないのです。無くなると聴くと急に欲しくなるのが人間の「悲しい性」
でして、投資屋さんが買い漁る様子は想像に難くありません。
そうなると増々品物は無くなり、有ったとしても価格は高騰するのです。
酒に限らず、品薄のものを手に入れて「高く売る」輩が出てきます💢
お酒は必ずしも「高いから美味しい!」という世界ではありません!
価格で美味しさを変化させるのは酒の場合、必ずしも比例はしていません。
むしろ「各人の好み」による銘柄の選別!の方がほとんどだと思います。
そこで、高くなりすぎた「国産ウイスキー」一本を買うお金で、他の美味しい
ウイスキーを何本も手に入れた方が遥かに賢いのです。
そこで息子と二人で、英国やアイルランド、また米国の様々なウイスキーを
少し買ってくることにしました。ウイスキーはワインや日本酒とは違い、キャップを
開けても、直ぐに味が悪く変化することもなく、アルコール分が高いので、一度に
大量に飲むこと自体「無理!」なので、長い期間に渡って楽しむことが出来るお得な
お酒なのです。
今日は我が家から10数キロ離れている隣町の酒屋さんと、30kmほど離れている
【メガ・ドンキ・ホーテ】さんを訪ねて行って、もう手に入れるのは無理かな?
そう思っていた酒が見つかったり、思いの外安かったりと収穫の多い一日でした(^_^)v
夕飯時に、ショットグラスに氷を一個入れて、数滴垂らして味と香りを確かめました。
一種一種、味も香りも違い、口に広がる「広がり方」の違いも分かり、楽しくも美味し
い夕飯でした。
昨日と今日購入してきた物を記録しておきます。
私は詳しくないので息子任せ。(彼はボーナスが出たようですし😃)
スコッチウイスキーの中で、「鹿」のマークの【グレンフィデック】が一番香り高く
甘く感じて美味しかったです。
この中で【富士山麓】が一番甘くて好きな味でした(^_^)v
「竹鶴」はテレビでドラマに生った「まっさん」で有名になりましたね。
とあるスーパーで3000円弱で購入できました。
「富士山麓」は元々決して高くは無く、特別な中身ではありませんがお店で見る事も
少なくなりました。 2000円しないで購入できました。
これは日本に初めて紹介されたウイスキーだそうです。
庶民は嗜好品など帰る時代ではなく、ご飯を調達することすらおぼつかない時期。
もっぱら政治家や裕福な層の人しか呑めなかった「オールドパー」。
写真の様にこのボトルは「斜めに立ちます!」(^o^)丿
「倒れない」「倒産しない」「負けない」・・・縁起の良い酒と言われたそうですよ🎵
写真のウイスキーを全てショットグラスで飲みましたが・・・
全部集めても多分20ccも飲んでいません。でも十分に香りと味を楽しむことが
出来て、何よりもチョコレートを肴に飲んでみたら、チョコもウイスキーも良い香りを
引き立て合うことが確認できて楽しかったです(^^)🎵
胃の調子も全然悪くならず「殺菌?」出来たかも\(^o^)/
どれも個性があって、甘みの感じ方、苦味の感じ方、香りの出方が違うんです!
中で「広がる」のもあれば「挨拶抜きに飛び込んでくる」物もあれば、「何事も
無かった」様にそのまま喉に降りていくのもあり・・・・。
ウイスキーやブランデーは、中身はもちろんのこと「瓶」を飾って置いても綺麗で、
その日の気分で「ストレート」「トワイスアップ➜常温の水とでウイスキーを1:1で
割る」「ロック」「炭酸で割る」などなど色々な飲み方を楽しめます。
意外に洋酒をたくさん売っているお店って数が少ないので、最寄りの店をネットで
調べてみることをおすすめします。
「メガドンキ・ホーテ」も舐めて掛かれませんでした(^_^)v