『花の命はみじかくて…』

 早春から初夏の今に至るまで、たくさんの花たちが芽ぐみ、

そして美しさの絶頂🌸を迎え…わずかな時の間に消えました。

 

【花のいのちはみじかくて    苦しきことのみ多かりき】

 

 女性を花に例え、その美しさや幸せの儚さ、また人生を表現するために

好んで使われてきた林芙美子のこの詩。

何だか『マイナス思考』に感じますが、原文は少し違うようです。

 

【花のいのちはみじかくて   苦しきことのみ多かれど   風も吹くなり  

    雲も光るなり】

 

【多かりき】と【多かれど】、わずか二文字違うだけで気持ちの『向き』が

全く違いますね〜😊😊

 

確かに苦しき事や悲しい事は多いけれど、だからこそ‼︎

そのような中で感じる幸せ、気持ちが『光る』瞬間をずっと忘れないでいたい‼️

実は『前向きな姿勢』の詩だったんですね〜(^_−)−☆

 

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 この数年で、三人の知り合いの命を『癌』が奪い取って行きました💧

そしてまた、私よりもまだ若い知り合いの命を奪い去ろうとしています。

ご夫婦双方の高齢の母親が同居されている環境の中での、彼の病気…

どれほど悔しくて、悲しくて、やり切れないか…

私には堪える自信はありません。😓

 

   自宅での『緩和ケア』の一助になれば…と、彼の介護に私も加わることに

なりました。 対位交換やオムツ交換はお手の物ですが、メンタル面で力に

なれるか?少し不安です😓

傾聴(良く耳を傾け聞いてあげる事)に重きをおいて頑張ります(^-^)/