№1027
音を立てて雨が降っています。
車で走っていると、雨の流れが川のように山道を流れてきます。
ですが・・・不思議なことに(偶然でしょうけど(^^))、私が向かう先々で雨が止み
最終的には上がってくれました(^^)
なので傘は全く使わずに写真を撮ることが出来ました。
行った先は言えから15分も走れば着いてしまう「隣町」の里山です。
残念なことに、アザミやノカンゾウが咲いていたはずの斜面は、刈払機でキレイに
刈り取られてしまっていました💧
そこでもう少し先に道を勧めました。
群生地!とまでは言えませんが、毎年咲いてくれる「オカトラノオ」とは
今年初めての顔合わせです。(咲き始めたばかりのようです。)
この花は小学生の頃から、通学路の山道に咲いていた昔馴染みの花です(^^)
咲いた花よりも、米粒のような真っ白なツボミが好きでした💕
「あぁ!夏が来た!」と思わせてくれる可愛い花です。
画面は荒くなりますがiPhoneで拡大して撮ってみました。
咲いていたのは一輪だけだったようですね(^^)
綺麗なデザインの5弁花。
ピンクが遠くからも良く目立つ「ヒメジョオン」。
降る雨の粒が大きくて、花びらから涙が溢れるような「雨粒」はありませんでした💧
野草とは思えない可愛さがあります😍
山の斜面には近隣の方が植えた、紫陽花が植えられています。
ガクアジサイ・・もう盛りは過ぎています。
不思議なのは・・・同じ場所に植わっていても、青いのもあれば赤いものもある。
単に土の「pH]だけが色の決め手ではないのでしょうか?(^^)
植えっ放し感がありますが(^_^;) 野趣いっぱいの、山の紫陽花ということで😍
【キンシバイ】もタップリと水を貯めているみたいです(^^)
雨の雫って本当に絵になります(^^)🎵
よく見ると・・・実に細やかに「蜘蛛の巣」が張られています。
ココにも命のつながりが感じられます。
あれほど強く降っていた雨が・・・ポツポツだけになりました。
里山感満載です(^^)
今年は間に合いました!
【ムラサキシキブ】の可愛い花です。
色気のない木立の中で、この可愛くて華やかな色合いはすぐに分かります💕
その樹の下には「ヒヨドリグサ?」がツボミを大きくしています。
本数がもっともっとあれば、アサギマダラもやってくるかもね(^^)
紫陽花で有名な「越生町 麦原地区」にも寄ってきました。
走っている時は盛んに降っていた雨が、やはり私が降りる頃には「ポツポツ」程度に。
私って「晴れ男」かな?😍
青い紫陽花をまじまじと見たのは、今年は今日が初めてかも知れません。
改めて見てみると・・・不思議な花です😍
近くを流れる「麦原川」。
いつもなら小規模の流れが「チョロチョロ」程度なのですが、今日は珍しく濁流に
生っていました。
でも傘はいらない程度の雨。
突き出した大岩(このような大岩が結構存在するんです。)に生えているユキノシタ。
この写真だけだと「高山植物の群生」の様に見えます(^^)
う〜ん!やはり同じ場所なのに、なぜ青とピンクが咲きそろっているんだろう?
少し場所を移動して、以前に見つけていた「ショウマ」の咲く場所へ。
ピンク色のこの花は「アカショウマ?」
こちらは「トリアシショウマ」。
斜面から咲く姿は横に突き出して咲くので、風情があります🎵
お!ココにも「オカトラノオ」が🎵
花の房が「横倒し」になるのが面白いです🎵
真っ白な可愛いお米のようです😍
真っ青な紫陽花・・・やはり私は青い方が好き💕
赤系のガクアジサイ。
雨に似合う花ですねぇ。(^^)
じつは・・・ここ越生町の「麦原地区」は【あじさい街道】として知られていました。
ですが、10年ほど前から全国的に紫陽花の「葉化病」が流行しました。
この場所の紫陽花も例外なくやられました💧
ウィルスや病原菌に依るもので、伐採した「鎌」や「ハサミ」「ノコギリ」などを
通じても更に感染が広がったようです。
山一面の紫陽花が全て処分され、殺菌するために何年も裸状態になりました。
現在もソレが続いています💧
生き残った道路沿いの紫陽花。
とても健気に見えてきます。
町内の大型スーパーに寄りましたが、その頃には青空が出てきました。
ほんの少しの里山散策でしたが、雨もまた味があって楽しいものでした。
ただ、雨の日には一体どこにいるのでしょうか? 蛾も蝶も、カミキリムシ類も
ミツバチ系の蜂🐝さえも、1匹も会えませんでした💧
そう!雨の日には一体どこにいるんでしょう?