春を確かめに河原へ

No.1420

 

 鹿との衝突から数日経ちましたが、心は落ち着いております。

(返す返すも『あれは奇跡的だよなぁ・・』と思います🤗)

 

さて、今日は晴れてはいましたが、風が冷たくて下着とパーカー一枚で自転車に

跨って河原へ行く途中「うわぁ!さむ〜〜〜い😓」となりました。

戻るのは面倒くさいので続行!!

 

 彼は色一色だった河原にもところどころ緑色が見えました。

水辺には「カワジシャ」の美味しそうな新芽が力強く燃え出ていましたし、

カワラヤナギ(ネコヤナギ)の枝いっぱいに若々しい緑の葉が萌えていました。

 

 「星の瞳(オオイヌノフグリ」は小型のネモフィラの様で、

春の地面にまるで青く輝く銀河の様に咲いています。癒される花ですねぇ🤗

思いっきり寝そべって撮ってみました。(コンデジ

 

 

まだまだ殺風景な河原の平地。

竹林の根元には「ムラサキハナナオオアラセイトウ、ショカッサイ)」が咲き、青と

紫が目立つ今の季節です。(タンポポはこの地ではまだ主流ではない様です。)

 

 ゆっくりとペダルを漕いでいたら・・・・

白い蝶が数羽忙しく飛び回っているのが目に入りました。

この早い時期ですと越冬から目覚めたテングチョウやキタテハには会いますが、

モンシロチョウ?さんはまだ早い気がします。

静かに立ったまま動かずにいたら、珍しくも地面近くに舞い降りて花に止まりました。

一眼カメラは持って来ず、CanonのIXYをポケットに入れてきました。

このカメラは数メートルの焦点がなかなか会わない癖があるのですが、5mを超えた

辺りからのデジタルズーム性能が良く、時には一眼よりも上手く撮れます。

 

 まずは町の近くにある特徴のある目印(枯葉や枯れ枝など)に向けてズームし、

静かにファインダーで蝶を探します。

手ブレ機能がなかったら絶対「ブレブレ」にしか撮れない自信があります😅

撮った結果がこれです。

 

スジグロシロチョウさんでした。

まだまだ吸蜜できる花は少ないので、大変だと思うけどもう少ししたら花で溢れるから

頑張って生き抜いてね。

 

 

花が小さくて細いから、蝶が止まって・・花が曲がって・・蝶がコケて😀

そんな愛らしいシーンも見る事ができました。(まだ慣れてないのかもね🎵)

 

 

最近のデジカメはすごいです! スマホのカメラも侮れないですしね〜。

 

 

 蝶に会えて本当に嬉しかったです。

気を良くしてさらに川上へ。 樹木の名前はわからないのですが、河原の近くに大木が

何本もあります。その中でこの木はもうほとんどが枯れてしまい、ところどころキノコ

に覆われてしまっていました。

そんな古木を励ますかの様に「ムラサキハナナ」が根元近くに咲いていました。

 

 

 春を満喫できた1時間でした。

そういえば・・スギ花粉症の症状がほとんど出て来ないぞ!!

私の体が単純に反応していないだけだったりして😅