No.1373
先日訪ねた時は花を抱いている株そのものが少なくて、しかも朝8時台の早い時間
だったこともあって「開花している」花びらはありませんでした。
小さな株に不相応なくらいに大きな花を咲かせる「ミヤマカタバミ」。
どこにでも咲いていそうでなかなか見当たりません。
今日はさらに花数も増えているのでは?
そう期待してもう一回「飯能市のドレミファ橋」付近の岸辺に行ってみました。
今日も誰もいなくて静かな「せせらぎ」を聴きながら、木の根元を探してみました。
時間は9時少し前・・朝日はまだ林の中には届いていません。
おおよそ100個ほどの花の蕾を見つけました。
やはりまだ開いていません。
そこで、ニリンソウの花を撮りながら少し時間をずらして「花開く時間」を待つ事に
しました。
大水が出れば流されてしまいそうな場所に咲いているのです。
飛石型の沈下橋「ドレミファ橋」をバックに。
まだ咲いたばかりで蕊の色も未熟です。
心癒される白い花です。
大木の根に囲まれて安心して咲いている様に見えます🤗
10時近くなって再度林に入ると・・・
項垂れ気味ですが花が開き蕊が見えるほどに咲き始めました。
落ちている杉の枯れ枝と比較しても、いかに草丈が低く楚々とした葉っぱに対して
花が大きくて見応えがあります!
ずーっと見ていられます🤗
もうすぐ花も終わりを告げ、草丈の低い植物は他の種の繁茂に隠されてしまいます。
春のほんの僅かな時期だけが「春の妖精」たちのエリアになります。
だからこそしっかりとカメラに収め、ブログの中に生きていてほしいのです。