もう一度「ミヤマカタバミ」に会いたくて

No.1373

 

 先日訪ねた時は花を抱いている株そのものが少なくて、しかも朝8時台の早い時間

だったこともあって「開花している」花びらはありませんでした。

小さな株に不相応なくらいに大きな花を咲かせる「ミヤマカタバミ」。

どこにでも咲いていそうでなかなか見当たりません。

 

 今日はさらに花数も増えているのでは?

そう期待してもう一回「飯能市のドレミファ橋」付近の岸辺に行ってみました。

今日も誰もいなくて静かな「せせらぎ」を聴きながら、木の根元を探してみました。

時間は9時少し前・・朝日はまだ林の中には届いていません。

おおよそ100個ほどの花の蕾を見つけました。

やはりまだ開いていません。

そこで、ニリンソウの花を撮りながら少し時間をずらして「花開く時間」を待つ事に

しました。

 

 大水が出れば流されてしまいそうな場所に咲いているのです。

飛石型の沈下橋「ドレミファ橋」をバックに。

 

f:id:masatdm1951:20220330195039j:plain

 

まだ咲いたばかりで蕊の色も未熟です。

心癒される白い花です。

 

f:id:masatdm1951:20220330195230j:plain

 

大木の根に囲まれて安心して咲いている様に見えます🤗

 

f:id:masatdm1951:20220330195249j:plain

 

 10時近くなって再度林に入ると・・・

項垂れ気味ですが花が開き蕊が見えるほどに咲き始めました。

落ちている杉の枯れ枝と比較しても、いかに草丈が低く楚々とした葉っぱに対して

花が大きくて見応えがあります!

f:id:masatdm1951:20220330195447j:plain

f:id:masatdm1951:20220330195500j:plain

 

ずーっと見ていられます🤗

 

f:id:masatdm1951:20220330195521j:plain

f:id:masatdm1951:20220330195543j:plain

f:id:masatdm1951:20220330195624j:plain

 

 もうすぐ花も終わりを告げ、草丈の低い植物は他の種の繁茂に隠されてしまいます。

春のほんの僅かな時期だけが「春の妖精」たちのエリアになります。

だからこそしっかりとカメラに収め、ブログの中に生きていてほしいのです。