「百悩(聞)は一見に如かず」胃カメラのススメ。

No.1353

ご注意「病気の話が嫌な方はスキップされてくださいね🤗 」

 

朝一番の「胃カメラ検査」を終えて帰って来ました!(^-^)/

 

 今月は胃がんの手術をしてから「丸々3年目」です。

思い出せば・・胃に今までに感じた事の無い痛み(ツネられた様な、焼けた様な)が

有って『おかしいなぁ・・何だろう? これは悩んでいても仕方がないから胃カメラを

予約してこよう・・』と近くの病院に行ったのでした。

 

病院は増築中で、診察室の隣はブルーシートの区切りがあって「グワワーーーン!」と

工事中の音が響き渡っていました。

狭いエリアに患者さんが溢れており、予約はだいぶ先の日になりました。

そして人生初の「胃カメラ:正式名は【上部消化管内視鏡検査】」を経験😅

 

 結果を聞く診察予定日よりも一週間早く病院から電話があり、察知しました😭

この病院は本人の意思に関係なく「病名を告知」してくれたのでスッキリしました。

「あ〜でもない、こ〜でもない」と悩んでいると、それこそ別の病気にもなってしまい

そうですので。

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 増設工事中なので手術室ではなく「入院用ベッド」に限りがあり、手術は実は決まっ

てから2ヶ月近く先になったのでした。(前年11月に判定。手術は翌年1月)

でも、あの時に自分から「違和感」を感じて思い切って胃カメラを申し込んで本当に

良かったと思います。

 

【百悩(本当は「聞」)は一見に如かず】ですので、百の「悩み」を医師に口で伝える

よりも、一回の「胃カメラ撮影」の方が、正確に現状を知る事ができます。

良くても悪くても話が早く、対策もすぐに出来ます。

なので、私は「胃カメラ検査」を本当にお勧めします。

 

 それも「鼻から」の方式ではなく、「口から」の方をお勧めします。

すでに4回も行っている私の経験上からそう言えます。

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 カメラケーブルはボールペンほどの太さです。

太めのうどんと言えるでしょう😃  

姿勢を整えれば「口から胃までは真っ直ぐな太い管」になるので、スーーっと無理無く

入るのです。 胃の内部状況によりますが、何事もなければ10分ちょっとの検査。

 

 血圧、体温測定後に「胃の粘液を溶かし、見やすい様に泡を消す薬」を、ミニカップ

いっぱい飲みます。次に「キシロカインゼリー」という喉の局部麻酔液を、スプーン

一杯口に5分間飲み込まずにとどめます。 なるべく喉の奥に溜めると効果がアップ。

5分が経ったら検査台に案内され検査が始まります。

挿絵とは違い「横になり」ます。 喉に麻酔がかかるので唾が気管に入ったりしない

ように横になります。

そして管の通り道となる、真ん中に穴の空いたガイド(マウスピース)をしっかりと

噛みいよいよカメラが入ります。

喉の麻酔は良い仕事をしてくれるので、全く痛みも「嗚咽」も無いままにスムーズに

カメラが中に入っていきます。

喉、食道、噴門部(胃の入り口の開閉弁?)、胃本体、十二指腸をカメラは「👀キョロ

キョロ」と映し出してくれます。

途中で医師は見やすい様に「空気」を入れて胃を膨らましたり、内部の洗浄のために

水を入れたりしながら検査をしてくれます。

もし、気になる患部があった際には細胞の一部を採取します。

患者が心配しない様に内容を言うか言わないかは病院に依ります。

(私の場合は専門用語で看護師と話をし、専用容器を用意したので察知しました。)

 

 私を含め誰もが「検査そのものよりも結果を聞くのが怖い!」と言います。

全く同感です(^_^)v  ドクターだってそう見たいですよ(^_−)−☆

 

「胃が変だなぁ・・」と長い期間悩んでいらっしゃいましたら、ぜひ「胃カメラ」を

お勧めします! 噂で「苦しい」「痛い」「2度ど嫌だ!」と言われますが、口からの

挿入は本当に楽です! 早いです!

今回は麻酔が効くまでの5分間と、内視鏡検査時間を含めて20分で終了しました。