No.1344 🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃
胃の手術、そしてその後の何度もの検査(主にカメラ)を先生自身が行ってくれ
ました。腕が良く、診察内容も常に適切なのです。
そんな先生が他の病院に移ってしまうことは、良くあることですけど患者にとっては
「どうしよう? どうしよう😭 」となる深刻な出来事です。
特に私の場合は胃カメラも大腸検査も、バリウムによる胃のレントゲンも専門の技師で
はなく常に主治医が行ってくれて、日を置かずその場で結果を教えてくれていたので検
査後に「あぁだ、こぉだ」と不安でいっぱいに悩まずに済んだのでした。
(その場で教えられるのも怖いですけどね😅 )
移動される直前の最後の診察時に、その主治医が元の病院に用事で来られる日を先生
自身がカレンダーを見ながら私に・・・・
「この日なら用事で戻ってくるので、その時で良ければ大腸カメラやりましょうか?」
とまで言われて、実際に行ってくださったのでした。
検査後に「大丈夫!」と言って下さり「良ければ今度移った東京の病院に来ます?」と
言われ、検査後にすぐ「紹介状」あで書いてくれていたのでした。
(どの病院も「「紹介状」を求めます。もちろん数千円支払う事で診てもらえます。)
先生は「木曜日の午前中だけ」の診察なので、埼玉の奥地からはかなり「頑張らない
と」間に合いそうにありません💦
「明日行こう!」と思う時に限って、用事が出来てしまい紹介状を書いて頂いてから
1ヶ月半も経ってしまいました。
11月も終わろうとしている今日(25日)気合を入れて行って参りました🤗
まとまって電車の乗るのは何年振りなのでしょう?
毎日通勤で利用していた私鉄、そしてJR山の手線・・・・懐かしい!
電車自体が「新型車両」に代わっていてびっくり!
今回利用した駅は全て「ホームガード」が付いていたのにもびっくりしました。
池袋駅で乗り換えて、山手線の「内まわり」の「渋谷・品川方面」に乗ります。
目黒へ通勤していた数十年前の日々を思い出しました。 ずいぶんたくさんのビルが
増え景色が変わっていました。
JR品川駅で「京浜急行」に乗り換えます。
この駅は2004年に一人で沖縄に旅行した際に、蒲田で一泊し、翌朝早く羽田空港
へ行く際に乗って以来です。(17年前になるのか〜)
大きなLED電光掲示板やたくさんの「交通カード対応改札」の駅ですが・・・
JRから乗り換えるために切符を買う場所が・・・
まさか?の対面式購入方式でホッとしました🤗 (しかも窓口二つだけ)
きっと「自動改札」を利用する人がほとんどなのでしょうね。(カルチャーショック)
私は「鉄ちゃん:撮り鉄」では無いのですが、久しぶりに電車を見て嬉しくて😄
運転免許の試験場がある場所でしたか?
ニュースでは良く聞いた駅名ですが・・ここだったんですねぇ😅
各駅に乗ったので途中で「通過列車」待っています。
電車の先頭に立っている自分が恥ずかしいです😅
駅を降りて「バス停」を探します。
都会の大きな道路、見渡す限りビルや建物で溢れている景色・・・もう疲れてます💧
頭の中では「バスターミナル」を想像していました。
でもよくよく考えたら・・始発は「大森駅」なので、途中の「バス停」でおかしく無い
訳ですよね。
バスは「前に支払うのか」「後で降りる時に払うのか」分からないので悶々と😭
小さな説明書きを見たら・・・全線一律「220円」とありましたので、恐らく乗って
すぐに料金箱に入れるのだろうと220円を用意してポケットへ。
こんな行動をするのも何十年振りです。
利用者に高齢者が多いためか、動き出す前に必ず「おつかまりください。歩き出さない
でください。」とコメントが流れていました。
私の住む街ではもうコミニュティバスしか走っておらず、バス路線そのものがないので
バスも本当にしばらくぶりです。
家を出てから病院に着いて「新患受付」を済ませた時点で「3時間」が経過していま
した。 とても通い切れる距離ではありません。
そこで心づもりとしては「次回の診察は予約せず挨拶だけして帰ろう」と考えを切替え
たのでした。
紹介状を出して診察をしていただく手筈を整えてもらって、実際にドクターと会えたの
はさらにその40分後でした。(思っていたよりも早く呼ばれました。)
ここで面白いエピソードを一つ😄
『問診票』を記入する項目に・・・【今日はどんな症状なので来られましたか?】が
あるのですが、私は先生と話がしたいだけだったので・・・
【症状はありません。】と書いたら、窓口の方がそれを見て「はぁっ??」と驚いた
表情をされました。それはそうですよね(^_−)−☆ 悪いところが無いなら来る訳が無い
はずですものね。
そこで「実は私は先生が前におられた病院での患者でして、良かったら診てあげますの
で来てみてください・・そう誘って下さり紹介状も作成してくださったんです。でも片
道3時間掛かりまして、通うのはとても無理と判断しご挨拶だけ帰ろうと思います。」
と答えました。
窓口の方は「了解!了解!🤗 」と事情を分かってくださいました。
診察の時間は楽しい思い出話になりました🤗
そして、意外にも先生は元の病院とは「手が切れた」訳ではなく、時々戻って来られ
る時があるとのことで、元の病院の「◉●先生」を経由し情報は伝わってくるので、
検査日が決まったら「自分が行ったついでにまた胃や腸のカメラをやりますよ!」と
言ってくれたのでした。
他にも「無輸血手術」に関係する大事な話もでき、遠くへ行った甲斐が十分にありま
した。
帰りは来た時に降りた駅とは違う「大森駅」までバスに乗っていました。
結構狭い道路が入り組んでいるバス路線。
自家用車で今回の病院に来ることも考えましたが、田舎者には都会の道路は怖いばかり
で考えただけでも「電車の方がいい!」ってすぐに結論が出ます😂
大森駅って大きいですねぇ!
品川・・そこは若い頃、北海道へ旅行した際に「青森行き(急行)」がこの駅から出た
んです。もちろん夏の帰省の時期の臨時列車です。
カニ族と言って「登山用のザック」を背負い北海道内を旅するブームがあったんです。
駅のホームや構内で寝たりするので現地の人には嫌がられました。
実際に札幌駅では注意されました😭
と言われても・・・止まるお金は無く、泊まれる当てもないのでした。
品川からだと12時間は掛かりました。
夜の11:30に出発して、青森に着いたのは翌日の昼の11;30でした。
そこから今は無き「青函連絡船」へと「縦に走るカニ」の如く間に合うように急ぐ
のでした。(若いから出来たんだよなぁ・・・しみじみ)
そして、いつだったのか記憶に無いのですが・・・
品川駅のホームに「常盤軒」という立ち食い蕎麦屋さんがあり、当時はネギを自由に
入れることができ、出汁も美味く本当に「うまい!」と思った駅そばでした。
スマホで場所をチェックし、現役であることを確認し訪ねてみました。
ありました!!
かつては食べる場所はオープンでしたので雰囲気は違いますが・・・
(今回は自分へのご褒美として海老天!)
しっかりした蕎麦、そして甘すぎず、辛(塩という意味)すぎない出汁! たくさんの
ネギ・・・美味しいです!(^^)v
大勢のお客さんが入れ替わり立ち替わり来ます。
でも、それを捌くお姉さんが素敵で、言葉遣いが丁寧なだけで無く配慮の示し方もよく
とても気持ちの良い接客でした。
蕎麦の味がまた一つ良くなったのは確かです!
(客が多い店って割と扱いが雑だったり、無口だったり今ひとつダメなのが多い)
ご馳走様でした!
大きな声でお礼を言って店を出ました(大満足🎵 )
帰りは山の手線外回りで池袋を目指します。
懐かしい目黒駅は遠くから見ると「真っ暗」。
あれ?こんなに陽が当たらない駅だっけ?
「湘南新宿ライン」の長い電車が脇を通っていきます。
何だか本当に懐かしくって涙が出そう・・。
給料日に目蒲線から山手線に急いで乗り換えようとして階段を数段踏み外し、半月も
歩けなくなった怪我をしたあの日・・・。
ダイヤに少し支障が出るとすぐに「ホームへの入場制限」が発生し、早起きして2時間
かけて通勤したのに「30分も近く遅刻」したり・・・。
全てが遠くへと過ぎ去った思い出ですね〜💧
今日はドクターが作ってくれた「東京の思い出を偲ぶ日」だったのかもしれません。
「来週でいっかぁ!」なんて思っていたら、しばらくは会えなかったようです。
診察室の扉には【◉◉先生は都合により12/2(火)は休診になります。】と貼って
ありました。
本当に今日行って良かったです。(疲れましたけど_| ̄|○)