No.1394
9月の末から貯水が始まりましたが、雨の日が少なくてしかも雨量も少なく、一気に
とは行きませんでしたが、ほぼ満水に近づきました。
埼玉県は毛呂山町(もろやままち)にある【鎌北湖】です。
ヘラブナ釣りの貴重な湖です。
釣り人が座って釣りをする板張りの場所に、水面がかなり近くなりました。
あとは水抜きの際に預かってもらった滋賀県の業者さんが、いつヘラブナを連れてきて
くれるのかが楽しみです。(私は釣りはしませんが💦 )
紅葉が始まりました🍁
水量を確認したら今度は林道を久しぶりに走ってみます。
この季節は日向と日陰の明るさ、温度までもが大きく異なるのでなるべく日当たりの
よい南斜面へと向かいます。(顔振峠を目指します。)
まずはこの林道を国道まで降りて行きます。
おや?珍しい花が咲いていましたよ🤗
どこかでみた事があるぞ! ん〜〜〜(思案中)
そうだ! 神川町の冬桜を見に行った時に、道脇で見たあの花だ!!
【アワコガネギク】という外来種のキク科の花だった。
もうすっかり山に解け込んでいますね。
わりと大ぶりで、歯のギザギザも素敵です。
あれ? この鉄塔、何かに似ているぞ?
「牛?」「おじゃる丸のアカネちゃん?」
「顔振峠」に着きました。
日が沈むまで陽の光が当たる南斜面です。あったかいです🤗
秩父の武甲山の頭が見えます。
陽の当たる暖かな道脇には、花がすっかり終わって綿毛になっているアザミが沢山!
もうじき親元を離れて遠くへ飛んで行きます。
アザミだったら庭に咲かせてみようかなぁ・・・ひとつまみだけタネを収穫!
明日早速蒔いてみよう(^_−)−☆
埼玉の西部地域の山には、このように杉やヒノキ林が沢山あります。
光がなかなか当たらず、寒々しい林が続きます。
植林した時代には、大きな収入が得られるだろうと思って後の世代のために頑張ったに
違いありません。
でも時代は外国産の安い木材ばかり使い、材木のために伐採されることもなく今に至り
ました。従事する人も減りますます山は荒れて行き、樹木も旬を失っています。
かといって広葉樹林ではお金になる材木が少なく、自然は良くなりますが持ち主には
山そのものの価値が減り辛いはずです。
山は果たして個人が得て良いものか? それとも国や県、または市町村が管理するべき
なのか分かりません。
難しいことはさておき・・空気の匂いがとても爽やかです。
顔振峠から降りてきたところです。
広い南向き斜面は本当に冬には最高の場所です🤗
この山の中にもちろん「生きているポスト」が立っています。
平野部の市街地では考えられない景色が、山の中には沢山あります。
日向を走りたいので国道299号線で日高方面に向かいます。
信号がほとんど無くてノンストップで巾着田まで走れました。
日向と日陰の気温差は、体感的には「5度以上」も差がある様に思えます。
日陰だと手袋なしでは手が悴んでしまうのです。
バイクは常に少しオーバーなくらい「着る物を厚く」しないと、体がどんどん
冷えて行きます。一旦「寒い!」と感じると、なかなか回復しません。
そんなわけで今回は、ズボンを2枚、フード付きジャケットも2枚着てバイクに
跨っていました。これでちょうど良いのです。