№1335
午前中は「晴れ」。 午後になると西の空が「真っ黒に・・」。
この数日、我が家の界隈の空模様はそんな感じです。
午前中に用事を済ませ、曇り空だけど降る感じではないので昼過ぎにバイクで
私の【ひみつの花園】のある、埼玉県の「ときがわ町」の「とある場所」に向かい
ました。
この近くには「秋海棠」の群生地があります。
数年前は広範囲だったのですが、野生の鹿による「蝕害」があり何箇所かの群生地は
駄目になりました。
メインとなる場所はネットで保護し、一番先に食べられてしまう「花の蕾」が守られて
盛大に今年は咲きそうです🌸\(^o^)/🌸
旬はこれからなのですが今年はあらゆる植物が「早い」開花になっています。
「片思いの♡」型の葉と、淡いピンクの花が秋の気配を感じさせてくれます。
コロナに翻弄されてしまい、今年は季節の実感がありません(T_T)
平地は蒸し暑いですが、杉林の中の空間は「ひんやり」として快適です🎵
ここを通り過ぎ、もう少し奥へと道を進めていくと小規模な植物園があります。
地域の方々が管理されていらっしゃるのでしょう。
特別な花も無ければ、樹木の名前が貼ってあるわけでもありません。
静かな静かな一角、ヒグラシが鳴く夏の空間。
ここには大きな株へと成長した【レンゲショウマ】があるんです(^^)
株分けしないと勿体ないなぁ・・・。
私が撮影中も、花の近くで携帯で撮っているときも逃げずに自分のペースで飛んでいた
「ヒラタアブ」さんが可愛いです(^^)
離れがたい【森の妖精さん】ですね😍
今年もこの秘密の花園でレンゲショウマが咲いてくれました。
写真を取り終えた頃、ぽつりぽつりと雨が降ってきました。
まださほどでは無いのですが、近くでカミナリが聞こえたので庇の大きなトイレで
雨宿りをさせてもらいました。
だ〜れも通らず、雨の音、雷の音、そしてヒグラシの鳴き声が降るように聞こえます。
時期的にはアブラゼミやミンミンゼミの声が暑苦しく聞こえても良いはずなのに。
小降りになったのでここを出て、なるべく身体が隠れるように・・と山道を経て帰路
の半分ほど行った場所で、再び雨が振り始めました。
今日は合羽を積んでなかったことに気づき(今頃??)、どうしようか?と思いながら
走っていたら・・・・
一気に大雨が降ってきて、どこかへ隠れるほどの時間もなく濡れてしまいました。
ヘルメットを被っている頭だけが大丈夫で、首から腹、股の部分も足も、靴の中も
もう「水中」と変わりません!
子供の頃を思い出しました!
中途半端に濡れている時は、嫌がって雨から逃げるのですが・・・・
あるところからもう「覚悟」すると、むしろ「どんどん降れ〜〜!」って濡れることが
快感に変わっていくんです。
川のようになった道の少し深みに入っても全然気にしない(^o^)v
マンホールの蓋や金物の穴の保護をしている時に、バイクのリヤが滑ることだけ注意
しながら「どうかカミナリが自分に落ちませんように!」と祈りながら【ずぶ濡れ】で
家に着きました。
すぐにお風呂に入り、気づきました!思っているより体温が取られているんです!
なかなか温まりませんでした。だからバイクでも登山でも「濡れたら危険」なのは
体温が下がり、低体温になることだった!これも思い出しました。
やはり長靴と合羽は必須ですね(^_^;)
そして!
■覚悟を決めると心も強くなる!■
この心理変化も学びましたφ(..)メモメモ