№1284
忙しいと言っても、もう仕事から離れているので「自然観察」の事です。
この時期は1週間時間が経つと、自然の様子が大きく変化する大事な時間。
私が短時間で林や山に触れられる場所に移動するには、原付二種のバイクが
一番早く快適です。(駐車もまず悩むことがありません。(^^))
林や山の花たちは、やはり「4月」の声を聞かないと数が増えません。
でも、つい待ちきれなくて日の当たる山道に入ってしまうんです(^^)
この日(9日)出会えた可愛い子は・・・・
「どんぐり」が落ちて・・・翌年に発根して・・しっかりと大地に。
大木の始まりもこのように一粒の「どんぐり」からのスタートだったんですね(^^)
また違う場所に今度は真っ赤なドングリの発根を発見!
なんだかバルタン星人の「ハサミ?手?」みたいに見えますね(^^)
頑張れー!
枯れ木のように見えた小枝に新芽が出始めています。
「コウヤボウキ」の新芽です。
先日、コウヤボウキの綿毛の付いた種を数粒持ち帰り、湿った土に置いたけどまだ発芽
していません。
発芽したら可愛いんだけどなぁ😍 葉も花も枝ぶりもきれいな低木です。
この季節の林は日がよく当たり歩いていて楽しいものです。
普段気づかない目立たない植物が輝いて見える季節です。
この「歯間ブラシ?」みたいな花を咲かせている植物は・・・
【ヒメカンスゲ】です。
ほんのり黄色くて白くて、とっても綺麗です(^^)
山の頂上付近には「斑入り」のきれいな笹が自生しています。
日本庭園の一部のような笹薮でした。
せっかちさんの【ツツジ】です。
ほかはまだ固い蕾で、やっと葉が出始めた状態。
どの世界にも「慌てん坊さん」は居ますね(^_-)-☆
「アオキ」の真っ赤な実。
これが甘くてジューシーだったらなぁ!😍
鑑賞の価値ある樹木です。 ヒヨドリの大好物の実らしいです。
そして今日(9日)。
飯能市の「吾妻峡」へ行ってみました。
市街地に近い場所ですが河岸の傾斜の林には「ミヤマカタバミ」「エンゴサク」そして
「イチリンソウ」「ニリンソウ」「ユリワサビ」・・・たくさんの山野草が自生して
いるのです。 幾つかの山を含めたハイキングコースになっている場所です。
大きな岩がゴロゴロ転がっている上流の川です。
やがて【入間川】となります。
飛び石になっている「ドレミファ橋」です。
姿が見えない頃から、川で遊ぶ人の声が響き渡っていました。
最初は小学生かな?と思ったのですが・・・・
じつは燥ぐ声の正体は・・・女子高生でした(^^)
橋を何度もピョンピョン飛んで渡ったり、水に入ったりと・・・まるで幼児のような
燥ぎ方に気持ちが和らぎました(^^)
ですが・・・首にカメラを下げて、河原をトボトボ歩く「おっさん」は、それだけでも
誤解されるので💦 極力彼女たちを見ないようにして去りました。
それにしても男子ならともかく、女子が水辺であんなに楽しそうにしている姿は・・
やはり「田舎は良いなぁ💕」・・でした(^^)
ニリンソウは、やっと花芽が確認できる程度の状態。
アズマイチゲは陽射しが強くなれば、パーッと咲くほどに成長していました。
もう少し晴れてくれたら開いたかもですね(^_-)-☆
小さいけど、真っ白くてくっきりとした花弁は爽やかな存在でした。
「ユリワサビの花」だと思います。
真っ白くて大きな花「ミヤマカタバミ」は、ハート型の葉すら見つかりませんでした。
また1週間したら来てみようかな🎵
このバイクだと本当に置き場所に困らないんです。
故障知らずでリッター50kmは必ず走ってくれる優等生です!(kawasakiなのに(^^)
帰りに飯能河原付近まで行ってみました。
大雨のときには恐ろしいくらい一面が泥水の海と化す「飯能河原」ですが、水の少ない
季節はこのように格好のくつろぎ場所になります。
平日でも何基かテントがありました。(キャンプ流行ってますね!)
ほんの少しでしたけど、花に出会えました🎵
人との接触を避け、花を探してめぐるバイク散歩は寒さも忘れるほど楽しいひと時。
人生を終える前にまだいろいろと公的な手続きをしたり、子どもたちの行く末のことを
具体的に相談したり、身の回りの整理(終活?)などなど「やること」が沢山!
もう少し体力をつけて、気力が増してきたら取り組もうと思います。