「ゆず」が眩しい里

№1265

 

 本当にしばらくぶりに寄り道散歩しました(^o^)

決して遠くない場所の散歩・・・それでも大きな気分転換になります🎵

 

 我が家の近隣の町は「柚子:ゆず」が有名な里です。

聞いたところ「日本最古の柚子生産地」なのだそうです。

古くは【奈良時代】にまで遡り、朝鮮から伝わったと言われています。

埼玉県入間郡毛呂山町(もろやままち)の「桂木:かつらぎ」という場所は、柚子の

生産に適した地形や気象条件に恵まれて毎年立派な実を付けます。

どうも商売っ気がなく、町を揚げての「ゆず名物」興しがありません。(^_^;)

大好きな道の駅のある「茨城県茂木」の「ゆず塩ラーメン」などの向こうを張って味の

鍛錬を積めば一大名物に生るのになぁ・・・。

 

静かな小道に入った途端、家の庭にもこんなに綺麗な柚子の木がいっぱいです!

 

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今が一番キレイな季節🎵

 

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急な勾配のクネクネ道を登っていくと、農家さんの直売所が幾つかあります。

でね・・・お安いんです🎵

有名なゆずなのに。(^o^)

幟(のぼり)には折りたたんだ皺があるので、つい最近出したのでしょうね(^^)

 

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ゆずと一緒に蜜柑も売られていました。

じつは・・数年前に元気だった私が山道のランニングをしていて、この場所近くをゆっ

くりと降りてきた際に左膝を痛めてしまい、1km近い距離を落ちていた棒切れを頼りに

坂を下り、車まで戻った「痛い場所😞」なのです💦

酸味が強い分だけ汗を掻いた身体には「大ご馳走!」なのでした🎵

 

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道を登り切ると「桂木観音」があります。

大高取山の登山口にもなっています。

桜葉がすっかり落ち、冬を待つ少しの間だけの温もりのある景色が待っていました🎵

 

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「皇帝ダリア」の花が真っ青な空を背景に、キラキラ輝いていました。

霜が降りるまでの少しの間だけの花の美しさ。

寒くなってから咲くのに、どうして一夜だけの霜なのに溶けてしまうのだろう?

こんなに大きく丈夫そうな丈の草花ですが、華奢なところが有るのですよねぇ。

 

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日当たりの良い場所にはもう「ニホンスイセン」が咲き始めていました(^^)

【ヒラタアブ】さんが近づいても逃げずに夢中に吸蜜していました。

このヒラタアブ(扁虻)の幼虫は、アブラムシを食べてくれるので益虫と言われて

います。でもそういう損得関係なく可愛い存在のハエ科の昆虫さんです。

 

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今が一番キレイな「万両」の真っ赤な実。

日陰はとても寒いのに、日当たりの良い場所は「ごちそう」の様な「陽だまり」。

真っ赤な実はなんだか「ほっこり」してくる色です。

 

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うーんと晴れてスッキリする極寒の日には、300mにも満たないこの場所からでも

「スカイツリー」が見えるとのことです。(いまだに見たこと無し(^_^;))

今日は晴れているのですが、霞んでいて全く東京方面が見えませんでした。

夏の日に様々な蝶や鳥が賑やかに飛んでいたこの場所・・・冷たい風が首筋を掠めて

行くだけの晩秋の昼時間でした。

 

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 まだ柚子の実が小さくて、葉っぱと全く同じ濃い緑色の季節以来、ココに来て無かっ

たので柚子が色づいて景色が一変していて驚きました!

そして季節の早さに驚くばかりでした。

 

柚子の皮を沢山かけて「熱いうどん」が食べたくなってきました\(^o^)/

柚子のなんとも言えない「香り高さと爽やかさ🎵」

だ〜い好き💕