簡単な「きゅうりの古漬け風」🎵

№1235

 

 今年は庭のキュウリが結構生りまして、サラダだけでは余ってしまう程に🎵

 

以前、大きくなり過ぎたキュウリを捨てていた事があり、良く知っている人から

「なんて勿体ないことを!!💢」と叱られた事がありました(^o^;

 

 山形の山の中で子供時代を過ごした私にとって、ナスやキュウリの「古漬け」は

とても好きな食べ物でした。 (ペッタラキュウリ!と呼んでたなぁ・・(^^))

 

しょっぱい漬物を山の斜面の泉(湧き水)に漬けておき、セミを捕まえたり木のてっぺ

んまで登って「陣地づくり」をしたり、汗をかいた後に飲む清水と、キュウリの古漬け

は殊のほか美味しかった記憶があります。

(今思うと塩分と水分を保ってたんですねぇ(^^))

 

 庭のキュウリ、そしてお隣さんからの戴き物のキュウリや、直売所で安く売っている

形の良くないキュウリを集めては、表題の「古漬け風」を作っています。

きっと【当たり前】の作り方かも知れませんが(^_^;)💦

 

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1.まずはキュウリを水洗いして、縦に半分に切ります。

2.小さめのスプーンを用意して、中の種や周囲の水っぽい部分を掻き取ります。

 

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3.この作業と同時に鍋に水を入れて、使うキュウリの重さの10%ほどの「塩」を

  煮立てておきます。(漬け物器の大きさを考慮し、キュウリを入れても溢れず、

  逆に漬けた時に塩水から顔を出してしまう足りなさも良くないので、適当に試して

  見ましょう!\(^o^)/

 

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4.中身を取り去ったキュウリを漬け物器に並べます。

 向きは腹が上でも背中が上でも構いません(^_^)v

 

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5.煮立って熱々の「塩水」を上から掛けます。(コレが悪発酵しないコツ!)

 

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6.漬物器に入れて「常温」で、2〜3日放置しておきます。(これだけ)

 

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7.漬け汁が濁ることもあれば、澄んだままの時もありますが「ぺったり」となって

  来たら・・・あればですが・・・一回り小さな漬物器に移し替えます。

  漬け汁を少しだけ加え、余った汁は捨てます。

  ココからのポイントは・・・「冷蔵庫に入れて保存」することです

      (^_^)v

 

 あとは食事の度に少しづつ取り出して、いただくだけです(^^)

 

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(塩分が強いと思ったら、しばらく水に浸しておくと取れます。美味しさも多少抜けて

 しまいますけど💦 )

 

 小さく刻んで、炊きたての御飯でいただく「キュウリの古漬け」はお米の美味しさを

引き出しますし、歯ざわりがよく食事が進みます!(年をとった証拠とも(^_^;))