№1215
6月1日から再び開園してくれるようになった【国営武蔵丘陵森林公園】です。
コロナに依る閉鎖中に、たくさんの春ならではの貴重な花を見ることが出来ません
でした💧 (ヤマブキソウ、ヤマシャクヤク・・・)
広い広い公園ですので行こうとする場所を決めて、入っていく入り口も決めて行く
必要があります。(南口、北口・・・などなど)
今日は足の膝が痛いことから、花壇が一番近い入り口の「中央口」に決めました!
行き先は「ハーブガーデン」「や「ボーダー花壇」周辺です。
膝の保護のために「サポーター」を装着し、伸縮可変型のポールを二本使いし、
ゆっくりと歩くことにしました。
バイクでしたので入口に近いスペースに停めることが出来ました。
駐車料金は250円でした。(普通車の場合は650円です。)
入ってすぐの花壇には、木工製品の「小人さんたち」が居ます。
やがてトトロのように「ころんころん」に丸くなる【コキア:ほうきぐさ】が植えられ
ています。まだ「小トトロ」よりも小さいくらいの「丸」ですね😍
平日の午前中ですし、暑いということもありますけど、とにかく広いので誰も居ない
様に見えますね。 申し分ない好天気です🎵
野アザミが見頃です。 可愛い色です💕
アジサイはまだこれからという感じです。
数年前?アジサイの病気が全国的に伝染し、いくつかの紫陽花の名所が駄目になったと
聞きましたが、今はどうなのでしょうか?
土そのものから感染するとも、剪定したハサミに付着した菌が原因とも。
アップにするとピンクの可愛らしさが増しますね。
これから色が変わる楽しみがあります。(また来なくては(^^))
野にホタルブクロが咲き始めると、夏が来たなぁ・・って感じます。
涼しい山道を、ゆっくりトコトコ走る小型バイク・・お勧めしたい乗り物です。
ちょうど日差しが百合の場所に当たり始めた景色です。
バックが暗く写って百合の白さがアップです。
「植物園展示場」の前の花畑です。
これから花壇の方へと歩いていきます。
小鳥の声が響き渡っています。
涼しい風が通り過ぎ、用意したタオルは全く必要なかったです。
名前のプレートが有りませんでしたが、ピンクと赤の混ざり方、そして花びらの広がる
雰囲気が何とも可愛い💕 葉を見るとゼラニウムの仲間かな?
この可憐な花も名前が分かりません(^o^) どうやら私は「混ざり切ってないピンク」
が大好きなようです(^_^;)
【フレンチラベンダー】に止まっている白い蝶を発見!
ウサギの耳のような可愛いラベンダー!
どうやら「スジグロシロチョウ」の様です。
忙しく次々と花を訪ねていました。(^o^)
こちらは【モンキチョウ】さんですね。
この時期は大きなアゲハチョウよりも、モンシロチョウのような小型の白系の蝶が
多く飛び回っています。 テリトリーを巡ってなのか求愛なのか、広い空間なのに
近寄っては互いにくるくる飛び回り、追いかけたり突き放したりするシーンが多く、
彼らの視力の良さと敏捷さに驚きます!
【ガウラ;白蝶草】が風に揺れていました。
大好きな花です😍 我が家のガウラはキンギョソウに追われて小さな株になって
しまいました💧
肉眼でもカメラ越しにも、全く同じ色合いや雰囲気がある【ポピーマロー】。
なんと形容したら良いのかわからない(語彙力不足💦)鮮やかな花。
それでいてクドくない💕
宿根草でじつに逞しい草花のようで、1m四方にまで根を張り広がります。
我家の庭が広ければ絶対植えるリストに入ります!
【セイヨウルリトラノオ】と書かれていました。
白のイメージのある「トラノオ」ですが、この瑠璃色はお庭に映えますね〜!😍
背も高いのでこの花も植えたいなぁ(^o^)
個人的には【イングリッシュガーデン】好きな私です。
刈り込んだ芝生の上に「あれ?白い花が落ちている!」と、ついつい上の方を見て
「白い花の樹木」を探せど何も無い・・・
少し近寄って触ってみたら、立派に地面から生え出て咲いている物でした。
触っていて思い出しました!
昨年「赤城自然園」に行った際に、やはり芝生の端の方に咲いていたのも同じ物!
脳内の「引出し」の少ない中から引っ張り出してみたら・・・思い出しました!
【銀盃草:ギンパイソウ】です!
大きさは3〜4cmもあり、背丈よりも寸法が大きくて「おしゃれな盃」に見えます!
おしゃれな花ですよねぇ!😍 下草を恐れて土だけにしちゃったら「映えない」し、
かと言って芝生を刈る時期を間違えたら、ギンパイソウも刈っちゃいそうで・・・
どこに植えたら良いか悩む花ですね💦 (専門家に任せましょう!)
モンキチョウって少女が淡いイエローのワンピースを着ているようで・・・(妄想💕)
淡い系が好きな私です(^_^;) ⬅(誰も聞いてはいない)
オー! 巨大なネギ坊主! 10cm径はありそうでした。
ギガンチウムの巨大なシロバナでしょうか?
【サンジャク・バーベナ:ヤナギハナガサ】は蝶にモテモテ💕
でした。
【ヒメアカタテハ】です。
50cmほどにまで近づいても一向に逃げる気配がありません(^o^)
美味しいんでしょうね〜。
前足を伸ばしたり縮めたりしていて、ファインダー越しでしたが私は嬉しくて、
「ニマニマ(^^)」してしまいました。
マクロモード及びマニュアルモードにして合わせました。
その甲斐あってきれいに撮ることが出来ました(^_^)v
翅も目も顔?の雰囲気も触覚も!
いかにモデルさんがじっとしていてくれたかが分かりますね(^^)
一瞬!【Cタテハ?】って思いましたが、羽根の形状が違うので【キタテハ】
だと分かりました。
大きさは「ヒメアカタテハ」とほぼ同じの中型の蝶なので、翔んでいる最中には
知識不足の私には同じようにしか見えませんでした(^_^;)
この蝶も近づいても逃げませんでした(^_^)v
ボーダー花壇が終わる場所の近くには、こんもりとした丘があります。
大きな二本の樹木は「トチノキ」です。
二本あるためか毎年手が届くような近い枝にも、栃の実がたくさん生ります。
買ってきた甘いお菓子と、ランチパックを頂きましょう!
カメラ、ポール、マスク、水筒、ミニリュック・・・「どっこいしょ!」です💦
涼しい風・・小鳥の声・・・青い空・・・冷たいお茶・・・「ん〜!最高!」
栃の実に面白いアブが止まっています。
子供の頃によく見た気もしますが、名前が分かりません(^_^;)
帰ってから調べてみて【シオヤアブ】と分かりました!
その♂(オス)だそうです。
もちろん栃の実の樹液が欲しいわけではありません。
獲物をじっと待っている姿です。(スズメバチでさえ恐れるほどの捕獲者です。)
逃げないのでじっくりと撮らせてもらいました。
たくさんの毛に覆われて居ますね。 おっさん顔に見える!(^o^)
白いしっぽがチャームポイント💕
幼虫は地面の中で暮らし、人間が植えている植物の根を台無しにする「ネキリムシ」や
「カナブン」などの幼虫を食べてくれる「益虫」扱いです。
成虫になると何でも食べる獰猛な虫ちゃんで、ハチ、カマキリ、コガネムシの仲間など
の体液を吸い取る「吸血鬼?吸液鬼?」です。
自然の形態の全体を見れば、ある特定の昆虫が「増えすぎない」為の大切な立場にいる
貴重な虫かも知れません。(虫全般に渡り何らかの役目があると信じています💕)
10時のおやつを食べながら景色に見とれていると、少し大きめな白い蝶がヒラヒラと
植え込みの近くにいました。
遠くへ行かず、翔ぶ姿が消え植え込みの中に居そうなのでそ〜っと近づいてみました。
そうしたら、何かを探しているような? 落し物を探しているような不思議な行動を
していました。 とにかく地面に近い草を掻き分けているんです。
模様と大きさから、先日見た【アカボシマダラ】の春型でした。
上の枝の方から下へ下へと降りていくので、写真は「逆立ち状態」です💦
下へ降りきってモゾモゾと進んでいます。
顔から胸にかけての「マダラ模様」は紛れもなくアカボシマダラです。
距離は1mです! 私のことは全く意に介していないようです。
この撮影の後、あまりにも地面に近いので他の昆虫に捕獲されてしまわないように
ポールで驚かせて飛び去るように促しました。
何が目的だったんでしょうね。
【ワイルド・ペルガモット(ヤグルマハッカ)】と
書かれていました。
よく見る花でしたが、初めて名前がわかりました。
モンシロチョウが好んで近づいていました。 ここはハーブ園です。
この日初めて見たアゲハチョウです。
羽ばたきながらの吸蜜なので翅は写らないかなぁ・・と思って押しましたが・・・
大丈夫でしたね。
アブのような早い羽ばたきではないので、撮れたようです。
大型の蝶はやはり写真映えしますね😍
じっとしていなかったのでブレまくって居ますけど(^_^;)
ポールのおかげで、往復2kmほどの起伏のある道を歩きましたけど、疲れましたが
痛みは無く良い運動と、心のリフレッシュが出来ました。
バイクの機動性の良さにも助けられました(^o^)
渋川にある【赤城自然園】へは、県を越えての移動が公式に許されてから行こうと
思います。 アサギマダラの宝庫なので、その季節まではすべてが開放されて欲しい
ものです。