№1107
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本当に不思議に思えるのですが・・・蝶たちと何の約束もしていないのに・・・
私が会いに行きたい気持ちの時には、必ずと言っても良いくらい「蝶」に逢えるん
です💕
先日、長い時間「アサギマダラ」と楽しむことが出来た場所にもう一度行きたくて、
用事を早く済ませてバイクで出掛けて来ました。
天気は「雲の多い晴れ」で、雲に掛かると当然薄暗くなる様な天気でした。
バイクでは寒いくらいの20℃以下の気温😱
先日と同じ場所に立って林の全体を眺めていました。
でも、コウヤボウキの花にはアブや蜂が吸蜜に来ている他は・・何も気配が無し💧
先日と同じ様に登山口から数十メートルだけ登ってみました。
すると・・・上の方から今日は「おばさん」が、足元を慎重に見ながら転ばないよう
に汗かきながら下りてきました。
私は足を止めて、邪魔にならないように道の端で立ち止まっていました。
すると!どうでしょう!😍
「おばさん」の頭の上を「ひらひら」とアサギマダラが飛んでいるではないですか!
私とおばさんがすれ違った辺りから、蝶は林の下にある平地の方へ下りて行きました😍
もちろん見失わないように見ながら、小高い坂を下りて行って花に止まったのを確認し
数枚だけでしたが写真に収めることが出来ました(^o^)v
まさか!今日も逢えるとは思いませんでした!(^^)/
この写真を撮った後に、林の奥へと移動し二度と戻っては来ませんでした。
嬉しい事に、移動する際に私の顔の50cm近くまで近寄って来てくれました😍
姿を見せてくれて「ありがとう!」
その後に・・・「蝶ラッシュ!」があって・・・
いろいろな蝶に愛してもらえた感じがします😍
【アカタテハ】
羽を大きく広げ、自慢の模様を見せてくれました。
陽射しが弱い日なので、日光を十分浴びたいのでしょうね(^^)
【ヤマトシジミ】
美味しそうに吸蜜しています。ちっちゃい身体でとても可愛い蝶です😍
今日もブンブン!羽根の開閉を高速で行っていました。【ホシホウジャク;星蜂雀】
一瞬の停止時間を「パシャリ!」
「物見山」への登山口の景色です。
一見、何も無いように見えますね(^_^;)
右端の樹木の下に「コウヤボウキ」が咲いているのが見えます。
吸蜜中は、この子ずーっと逆立ち?スタイルでした(^^)
静かに近寄って「パチリ!」(^^)
遠目には「枯れた葉っぱ」が引っ掛かっている?」様に見えました😍
近寄ってみても、裏側の羽の色からは「何蝶?」という感じでした。
でも私のその気持が読まれてしまったかのように・・蝶が直ぐ側の枝に移動して・・
ご覧のように羽を思いっきり開いてくれました(^^)
ありがとう! あなたの名前が分かりましたよ(^o^)v
今年の春に、一番最初に見た蝶さんですね💕
【テングチョウ】でした!😍
オレンジの独特の模様!そして名の由来に生っている「長い鼻」!
右の翅が齧られていますね💧
そしてこの子は別の個体の【テングチョウ】。
私の前に飛んで来て、地面に止まって翅を全開にしてくれました😍
「私も撮って!」と言われた事にしておきましょうね(^_-)-☆(翅に傷なしの個体)
ひらひらと羽ばたくばかりで全然止まってくれない「キチョウ」。
疲れてしまったのか? この状態のまま何分も動くこと無く休んでいました。
アスファルトの道路沿いの雑草エリアの「コセンダングサ」の花に、沢山のシジミ蝶が
飛んでは止まりを繰り返していました。
【ウラナミシジミ】ですね(^^)
「尾状突起」があり、波のような模様の翅が特徴ですね。
寒い冬を生きて越せない蝶なのです。知ってか知らずか?
本人は元気に蜜を吸っています。
目玉👀模様と、オレンジの斑紋が可愛いですね😍
表の翅の色は「青いグラデーション」。宝石の輝きのようです(^^)🎵
翅の表側は薄青色がとても綺麗です!
黒眼も可愛いですね😍 何枚撮っても飽きません。
お!こっちを見てくれたかな?
う〜ん!美形!😍 コセンダングサも可愛く見えてきます。
ガードレールに体を預け、思いっきり近づいて撮ってみると、ますます可愛さが増して
来ます(^^)
シジミ蝶に夢中になっていて、とても素敵な蝶が間近な場所で「日光浴」している事に
全く気づいていませんでした(^^)💦
1mとちょっとの場所に【ルリタテハ】が居たのです!\(^o^)/
じっくりとカメラを調整したりiPhoneで動画を撮ったりと、このモデルさんが静かに
ポーズを保ってくれたお陰で、焦らずに収録できました。
撮影後、飛び立って上の方の樹木に止まり、その後は姿を消してしまいました。
本当に帳との出会いも【一期一会】だと感じます(^^)
マクロモードで撮れるほどの至近距離です(^o^)v
背伸び?
さ〜て日光浴も充電完了したし飛び立ちましょうか?(実際この後羽ばたきました。)
ウラナミシジミが背中全体を見せてくれました(^^)
遊んでくれて本当にありがとう!\(^o^)/
この後、彼岸花で有名な「日高の巾着田」に立ち寄りました。
この川は高麗川で、正丸峠の方が源流になります。
日高まで来ると急に蛇行する川なので、急激な大雨時には一気に水嵩が増えます。
水位を確かめながら走ってきましたが、恐ろしいくらいに上の方まで濁流が来ていた
様子でした。
歩道はもちろんのこと、土手まで1m有るかないかの場所まで水が😱💦
今は何事も無かったかのように、爽やかな水流の音が響き渡っていました。
土手の一部の土が濁流で削られてしまい花の終わった「彼岸花」の球根が丸裸にされて
いました。
花後には青々とした葉が茂り始め、来年まで綺麗な緑を保って栄養を蓄えて行きます。
遠い昔、飢饉の際の緊急食糧として植えられたようです。
もちろん!このまま食べるには有毒なので、球根に含まれる「でんぷん質」を取り出し
て水にさらしてそれを食べたようです。
土手が何とか耐えてくれたお陰で、巾着田内の田畑には影響がありませんでした。
コスモス畑も平穏な空気がありました(^^)🎵
土手の内側にいろいろな花が咲いていて、コスモスよりも野菊の方に魅力を感じます。
今年お馴染みに生った「シロオビノメイガ」も、蝶と同じ様に吸蜜中🎵
この小さな可愛い蛾がかなり飛んでいました。
今回もたくさんの蝶との「一期一会」を、短い時間の中で楽しむことが出来ました(^^)
お安いカメラも頑張って働いてくれました😁
今回は場所の明暗が極端でしたので、「Pモード」で撮るシーンが多かったです。
蝶の居なくなる寒い時期は、様々な蝶の生態や特徴などをもっと調べようと思います。
未だ逢えていない蝶もたくさんいるので、どこに行けば見られるのかも大事な情報!
何よりも、「小さな命」が人間に生きる活力を与えてくれる、その「力」に
大いに感謝して彼らと接したいと思います。
「小さな命」といえば・・・
私の大事な友人が、バイク通勤中に着ている服の中に「キチョウ」が入り込ん
でしまい更衣室で着替える時に気づいたようで、少し翅が傷んだことをとても悲しみ、
家で介抱して蜜を上げ元気を取り戻させました。
メスのキチョウだったので卵も産んだのですが、何を食草としているのかすぐには
分からず、やがてそれが「マメ科」だと分かりました。
でも、そばには生えていないと分かりましたので、孵化まで時間も無いこともあり急い
で「クローバー」を河原に行って掘って、友人に送りました。
その後、孵化したものの余りにも小さな存在なので姿を見失ったりし、なかなか葉を
食べてくれるまでの道は遠いようです。
でも、傷ついたキチョウが元気なので良かったなぁ・・と二人で語り合いました😁😍
「小さな命」を愛しく感じた時に、友人は私を思い出して連絡をくれたのでした。
自分が以前からそう思われていたことが何よりも嬉しかった出来事でした。