体調があまり良くないんですけど、少し歩くことと4/1に入ってから一度も
入っていないので、その後の様子も知りたくて、町内のてっぺんに位置している
「森」に行ってきました。
もう一つの目的は、スミレがそろそろタネを放出する時期なので、飛んでいって
仕舞う前に収穫したくて、その様子を見に行きたい思いもありました(^o^)
(結果として、タネが膨らんでプックリしていましたが、まだ青いのでもう少し!)
ウグイスや他の野鳥の声が響き渡り、風も涼しくて歩きやすいです。
さほど広くない森ですが、針葉樹林帯と広葉樹林体がうまく住み分けられています。
日当たりの良い場所に【フデリンドウ】が咲いていました!
一体どうやってこの場所に根付いたのでしょう?
群生せずに点々と何メートルも離れているんですけど。(^o^)??
この吸い込まれるような美しい青は、どうやって生成されるんでしょうね(^o^)??
視力は落ちているのですが、山菜と花に関してはどういうわけか見落としません(^^)v
森の端っこにはJRの非電化路線が見えます。
撮りたかったのですが・・・本数がとにかく少ないので・・・(TT)
八重桜が咲いていました。
植えたのではない八重桜は珍しいです。🌸
先のリンドウとは全く違う場所の【フデリンドウ】。
これ1個だけでした💦 大木に守られていました😍
それにしても見つけちゃう自分の目が不思議!(^^)v
日当たりの良い場所には「ヘビイチゴ」がきれいな黄色で輝いていました!
バライチゴの花は、遠くから見ると山野草の花に見えてきます。
大きくて真っ白で! 根を広く張り一面に咲く様子はやはり「美しい野の花」に入れて
も良いのでは?😍
またまた見つけました!
この花を愛する人が多いのも頷けますね(^^)v
【チゴユリ】もこの森ではやっと咲きそろったようです。
この2本は花を垂らさずに、少し上を向いて咲いていました。
先日訪ねた【星野富弘 美術館】で見させてもらったお気に入りの誌画の一つ・・
「イチゲ」に書かれていた言葉を思い出しました。
『そうだよ そんなにたくさん いらなかったんだよ 一本の茎に 一つの花』
幸せとは何のか? 事故で首下から全部麻痺してしまった富弘さんが語った
心からの言葉が胸に染みてきます(^o^)
月初めには未だ茎を伸ばしている途中だった『ホウチャクソウ』。
重そうに花のツボミを抱えながら、咲く準備中でした(^o^)
先の散歩で見つけたカンアオイ。
別の株にも花が付いていました。 葵系は鉢植えで楽しんでいる人も多いとか。
私的にはどうしてもグロテスクな感じがして😅
ギフチョウの食草だそうで、あの美しい蝶を見たいものです。
森を抜けて日当たりの良い休耕田に出ました。
小さくてキリッとした花に出会いました💕
最初は遠目には「タネツケバナの群生」に見えたのですが、近づいてみると・・・
ハコベによく似た真っ白い花でした。
「ハコベ」よりも一回りか二回り大きく感じました!
丈の高さや葉の小ささからすると・・【ノミノフスマ:ノミの布団】だと思うのですが、図鑑では「ハコベよりも花が小さく・・・」とあり、(^o^)???なのです。
とにかく群生していたので、美しいことったら🎵
ずっと見ていても飽きない花です(^o^)
帰り道の半日陰の場所で初めて【ヤブニンジン】を見つけました!
「ヤブジラミ」と似ていますが、鼻の奥の種になる部分の形状が違います。
ヤブニンジンは写真の通り細長い形状なのです。
後で写真を見たら・・・あらら?青虫さんも保護色になって写ってましたね(^o^)
これはコデマリの蕾でしょうか?
それとも「カメノキ」系の花でしょうか?
5月になれば沢山の「ウツギ」の仲間が咲きますので、楽しみですね。
この樹木の花もわかりません(^o^)???
「コゴメウツギ」にしては、葉の形状が違うのです。
少しピンクが入って可愛らしい花です🎵
標高が113mしか無い山なので、殊の外珍しい山野草があるわけでもないのですが
よく見てみるとその場その場なりの生態系があり、そこに適した植物があることが分かります。
無理に他所から運んできて、何かの花の場にしようとしても無理な場合が多いものです。 とにかく今あるものをこれ以上壊さないように管理していくことが大事です。
蝶や植物に詳しい友人に聞いたら・・・
この森には珍しい蝶もいるし、「カヤラン」という蘭もあるとのこと。
広葉樹の幹を一つ一つ調べていけば、幹の途中に規制している蘭を探せるかも知れません(^o^)
適度な汗を掻き、足がつかれましたが良い運動に生りました(^^)v