「吾妻峡」の花たち

いよいよメモリーが無くなってきました(^_^;)

かと言って圧縮がきついと画質が激落ちしますので、ギリギリ頑張ります(^^)/

 

「吾妻峡:あずまきょう」は、埼玉県飯能市に流れる「名栗川:入間川の支流」

にある風光明媚な場所です。

天覧山」や「多峯主山」に登る、あるいは下ってきて最後に訪れる・・そんな

登山のコースに入っています。

 

私んちからは「散歩感覚」で行けるので(30分位)、今まであまり気にしてさえ

いなかったんですが、近場の自然に魅力を感じてからは「行ってみたい!!♡」

と、熱望するようになりました♪

午前中に行ってみようと、先日の登山時に使用した市民会館の駐車場に停めようと

行ってみたら・・・満杯でした(T_T)

ヤマノススメ」という健全なアニメ(飯能市が舞台)のイベントが開催されて

おりました。 仕方なく「大河原」方面へと車を向けて、交通違反にならない

場所に短い時間停めさせてもらい、「吾妻峡」の河原へ足を急がせました。

 

ブームなのでしょうか?

定年を迎えたような世代のご夫婦が、山登りの格好で数百人(大げさでなく)が

駅、バス停の方向からゾロゾロこの渓谷へ向かってきます!

カジュアルな格好にカメラを首から下げて、スニーカーで歩く私だけ浮いてます。

(^_^;)「気にしない!」

 

「ドレミファ橋」、今日は何百人通ったでしょうね?

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今日の目的は「イチリンソウ」「ニリンソウ」に会うためなのでした♡

河原の橋の土手沿いにその花たちは盛りを迎え、清楚に咲いていました。

 

ニリンソウ

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そして、ニリンソウよりも二回りほど大きな花弁の「イチリンソウ」です。

花びらの裏側が少しピンクで、存在感のある、とっても「大人」に感じた花でした。

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入り口から階段を降りて直ぐの林の中に、普段見かけない「巨大♡」の植物を

見つけました。

家に帰ってきてから調べてみたら・・『ミヤマカタバミでした。

林の中が好きなのに、陽が差さないと咲かないという「わがままな(^^)」お花です。

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5月になると開花するようです。

(ネットから開花している状態の写真をお借りしました。)

f:id:masatdm1951:20150419201320j:plain ね!葉っぱがそっくりでしょ(^_-)-☆

 

春=黄色い花というイメージが、週を重ねるごとに「ピンク」「青」そして「白」に

移り代わって行きます。そして多色の花々の競演が待っています。

今年は遠くには行けそうもないので、高山植物は無理そうだけど、せめて近くの

野山の季節ごとの花に、細やかに会いに行きたいと思います。

 

雑学(ネット調査(受け売り(^_^;))

『イチリンソウ』

◆スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれています。

 それは、早春に葉や茎を芽吹かせ、そして咲いて・・・初夏には姿を消す。

 春だけの存在の花なんですねぇ。

 もちろん「多年草」なので、無くなるわけではないのですが人の目には・・

「花の命は短くて_」という言葉が浮かんできて、日本人の心に染みるのです(^^)

花言葉は・・「追憶」、「久遠の美」

 (私の写したカメラからPCへと移り、いつまでも残してあげるね(^_-)-☆