毎週金曜日は夜勤明けです。(月から木まで日勤)
私の夜勤業務は実作業自体は少ない『事務当直』です。
夜間の訪問者の対応、電話応対、夜間パトロール・・・等など。
ただ、前の日(木)の朝から夕方まで力仕事の実作業後、少しだけ休憩して
から直ぐに着替えて夜勤業務に入るので結構この時点で疲れています(^_^;)
そんな勤務サイクルが5年目を迎えました。
何時間かは眠れますが、度重なる深夜の対応は眠りを許しませんし、
『着の身着たまま』の仮眠は、何も無い夜もなかなか眠れません(-_-;)
誰しも経験することですが・・・夜中に目覚めてしまうと「ろくなこと」を
考えません。 そして不安な事をなおさら不安に感じてしまうものです。
そばには職員も家族も、愛猫も誰も居ない・・・居るのは自分だけ。
想うことは自分の胸の中にあることばかり・・・。
毎週いわば『独りだけ』になれる大切な時間なのかもしれません。
そして開放される8時半!
仕事が終わった開放感に加え、少し優しくなっている自分に気づき、いつも
幸せな気持ちで帰宅出来ています。
(時には橋から富士山が見えるので、尚更に♪)
当直開けの朝はいつも何も食べないので、いつも「腹ペコ」です。
「おなか空いたぁ!!」という『快感』も幸せの一つかもしれません(^^)♪
今日は帰宅後に枯れ葉を踏んで散歩したくて、カメラを肩に掛けて近くの
山道に行きました。
今年は毛虫の発生も無く、見事に赤く色付いた葉はスッカリ落ちていました。
ケヤキの様子
数年前に自分で作った駄作の俳句が浮かんできました(^_^;)
【陽も風も 別け隔てなき 冬木立】
夏の日々には、背の高い樹々の葉陰で遮られていた太陽の日差しも、そして
吹き渡る風も、冬木立になってやっと全ての樹々や草花にも・・・・。
何だか人の世にも当てはまる気がして浮かんだものでした。
【センダングサ】はすっかり「ヒッツキ虫」状態になっていました(^_^;)
試しにジャージを近づけてみたら・・・見事に「くっつき!!」ました。
何だかとても懐かしい「チクチク感!」(^^)
「ネコジャラシ:エノコログサ」 の枯れた感じも味があります。
足元には落葉が敷き詰められていて、「サクサク、ザワザワ」と大好きな音♪
ソフトな踏み心地が、疲れた足にも腰にも優しい感触です♪
この季節、枯れてゆく美しさを自分の『老い』や『命について』当てはめて
考える人は少なくないでしょう。
答えなどすぐには出ないとしても、去ってゆく【覚悟】だけはシッカリと持って
生きたいものです。
枯れずに若々しく行きてゆきたい・・・これは多くの人の「望み」です。
例え細やかな幸せだとしても・・・。
寒い冬の手前、そして周りが枯れてゆく季節に『花盛り』を迎える木も
あります。 「ヤツデ」の花は今が盛りでした。 可愛い花です。
ヤブツバキもね(^_-)-☆
散歩の後、さすがに寝不足だったらしくコタツに横になった途端、3時間ほど
熟睡してしまいました。(枕元に愛猫チャムが添い寝をしてくれたので(^^)♪)
お腹が空いて、眠りも甘くて、お風呂も恋しくて・・夜勤の疲れも悪くないなぁ♪
そう思えるようになりました。
イメージ(^^) チャムの寝姿♪・・私の『眠り薬?』