私の本職は『電子屋さん』♪

訳あってただいま「介護関係」の仕事中です(^^)v

でも、家庭を支え住宅ローンを払い終え、好きなツーリングにも行き続けて

来れたのは・・・数十年間『電子屋さん』をしてきたからです。

『アナログ回路』、『デジタル回路』、そして『高周波回路』と、実にいろいろ

な回路たちと友達?になり、楽しい人生を送ってこれました。

真空管からトランジスターに代わる時代も、トランジスターからICに代わる

時代も、そしてLEDなるものが登場して一気に省電力化が進んだ瞬間も全て

この眼で見ることが出来ました♪ 

すっかり姿を変えてしまった「アキハバラ秋葉原)」は、中学生だった頃の

時代から店の隅々まで頭に入るほどよく通いましたっけ♪(遠い目)

TRIO(現 KENWOOD)の高級通信機(ハム用)に憧れて、世界の電波を

聴くためのアンテナを作ったり、ハムの資格をとって実際に何年も無線の世界に

どっぷりと漬かって来ました。(特に50MHz帯にて)

 

そんな私が、バイクに乗りながらいろいろと電子回路を考えて作って、そして

試してきました。 その一つに左右のウインカーランプを、非使用時には

「ポジションランプ:バイクがここにいるぞー!ってアピールする灯火」として

使う工夫があります。(TDM900は元々そう言う機能は無し)

これがその回路(小さく収めましたよ。)

動作としては・・・ウインカーを使用しない時間は、両方のウインカーを点灯させて

車や歩行者から見ての視認性を向上させます。

(バイクが居るということが分かりやすくなる)

そして左右どちらかのウインカー動作が始まると、ポジションランプは消えて、

ウインカーの点滅動作をします。 そしてウインカーをオフにしてから約3秒経つと

再びポジションランプとして光ります。(明け方、夕方にとても効果的!)

f:id:masatdm1951:20140922220149j:plain

 

そしてこれが、「ウインカー消し忘れ防止、ブザー回路」

f:id:masatdm1951:20140922220312j:plain

バイクってヘルメットを被る関係上、多少のウインカー動作音(カッチン!カッチン)

が聞こえないのです。たいていのバイクは音は出ずに、単純にウインカー動作の

モニターランプが点滅するだけなのです。

ついつい消し忘れたまま走ってしまい、時には大事故へとつながるのです!!

そりゃそうですよねぇ・・ウインカー点滅してるから「あ、曲がるんだなぁ」って

対向車や歩行者は思い込み、目の前で横切ったり左折、右折して「ドカーン!!」

そんな重大な責任を「消し忘れ」秘めているので、どうしても曲がり終えたら

消す事にしたいものです。 そこで、上の写真のような回路を作って、ウインカー

動作時にランプに12Vが加わることを利用し、点いている時間だけ「ピ!ピ!ピ!」

ってブザーが鳴り、消し忘れたらずーっと鳴るので、気づく様に働きます。

結構強力な音なのでヘルメットを被っていてもよく聞こえます(^_^;)

部品をハンダ付けするひとときがたまらなく好きです♪

 

さぁて・・・次は何をつくろうかなぁ♪

 

それにしても気持ちの良い空と雲♪

何となく大空に羽を思い切って広げた白鳥のような雲(^^)/♪

f:id:masatdm1951:20140921092511j:plain