旅でもしようか
作詞:藤 公之介(ふじ こうのすけ) 作曲&歌:大塚 博堂(はくどう)
♪少しだけ心が 擦り切れてきたから ひとりで夜明けに この街飛び出す
僕だけの時間を 無駄遣いしながら・・・・♪
私の場合大型バイクがあるので、「何だか少し疲れてきたなぁ(-_-;)」と思ったら
すぐに「飛び出す!」事が出来ます(^_^;) 「逃げる」とも言う(笑)
母親の処方箋を薬局に届け、自分は仕事の疲れが手首に来て痛むので、久しぶりに
3つほど向こうの駅の行きつけの接骨院に行き、電気を掛けてもらいました。
肘と手首に湿布を貼ってもらい、包帯でグルグルされると治った気がするほど私は
単純です(^_^;)
さぁ、そろそろ昼近くになっちゃいます!
一日が終わっちゃいます!(ちと早すぎかぁ(^_^;)
高速の入り口へと軽やかに向かいます。 アクセルを握ると手首が少し傷みます。
医者にかかりながら当たり前のように、ツーリングに行こうとする私が・・素敵です。
関越自動車道の入り口が近いので、「飛び出す」には最高の街に住んでいます♪
もうすぐ「圏央道」が東名高速までつながると一気に西へと向かうことが出来ます。
新潟方面も、長野方面も、静岡方面へも、神奈川もぐーんと近くなり「逃げやすく?」
なりますねぇ♪
昼近くとなっているので、快晴の土曜日とはいえども車の数は減り、渋滞はゼロ(^^)v
一気に目的地への出口に着きました。
下りたICは「渋川・伊香保」です。 渋川のバイパスを一気に登り、温泉街を抜け
コーナリングを楽しみながら「榛名湖」を目指します。
途中のビューポイントで一休み。(高根展望台から谷川岳を望む)
走る毎に少しづつ気持ちが潤ってくるのが分かります♪
何だか1人で来るのがもったいないなぁ・・憧れのあの人に後ろに乗ってほしいなぁ♪
(妄想中・・・(^_^;)
車が少なくて、いつも長く感じていた坂道はあっという間に頂上へ(^^)/
有名な「しずかな湖畔の:正規の題名」のメロディラインはすぐです。
(50km/hで走行すると、程よいテンポでタイヤの音が音楽に変わります。)
それにしても良い天気です(^^)/
レンゲツツジはもう終わりの時期でした。
外界は30度。 ここ1,100m標高の気温は23度。 涼しくて最高です♪
榛名富士も今日はスッキリ!
誰かと一緒なら・・足こぎボートも楽しいだろうなぁ・・・・・って、1人で街を
飛び出したんじゃないのかい?!(と、1人で突っ込んでみる(^_^;)
実は・・『旅でもしようか』の二番の歌詞にはこんなフレーズがあるのです。
『♪ ひとりでも生きれる ふたりならなおいい・・・♪』
何度か深呼吸して、榛名湖を後にしました。
来た道を帰るのは勿体無いので、湖のすぐそばから県道126号線で高崎へ向かいます。
大好きなクネクネ道と樹々の景色、そして鳥やモリアオガエルの声も癒やされます。
しばし林を抜けてくる涼しい風を受けながら、目を閉じて鳥達のメロディーを聴き
ました。 近くの沢の流れの心地良い音も、まるで囁きのようで癒されますぅ♪
急いで通り過ぎるにはあまりにも勿体ないので、エンジンブレーキをかけながら
惰性力だけで下っていきます。 これが安全面でも快適さの面でも最高(^^)v
そうしていたら・・・林の中で輝いているものがありました!
それは「コアジサイ」の花です。
丁度この時期は花が少なくて、緑一色の林ですからキラキラ輝いて見えました♪
とても清楚な感じがします。
私のバイクの旅はいつもこんな感じ♪ 運転は16歳からしているものの、飛ばして
走るタイプではないので今でもスピードは怖く(ToT)、コーナリングも速く曲がる事が
出来ません(-_-;)
でも、その逆の「ゆっくり」走ることや、傾斜のきつい道路の途中にバイクを停める
ことはとても上手!(これって褒められるのかな?)
(必ずギヤをローに入れてエンジンをオフして、クラッチを緩めてギヤが確実に引っ掛るまで前進して停車!こうすると、うっかりバイクを離れた瞬間に、バイクが前進してしまって倒す!ということがありません(^^)v)
車でのドライブもそうなんですけど、一旦乗り物から降りて、足を地に付けて、そして
樹々や花に手を触れたりすると、「確かにそこに行った!感」が強くなり、思い出す
事も鮮明になります。 ゆっくりトコトコ、そして現地の土を踏む!これが一番(^^)v
さぁ!家に戻って、またいろんな問題に立ち向かいましょうかねぇ(^^)/