憧れの「赤城自然園」へ

№1400

 

 行こうと思えば高速でゆっくりと走って1時間半の距離。

ですが、天気や用事との兼ね合い、また遠く離れた場所で低血糖症状が出た時の不安を

気遣う息子の仕事のシフトとの兼ね合いなどなど・・なかなか行ける日がありません

でした。(コロナ感染のリスクもあり、大勢が集まる週末は回避していましたし・・)

 

 4回目のワクチン線接種を終えた息子、しかし翌日には腕の痛みだけでなく発熱の

副反応が出ました。そしてその翌日はほぼ元通りになり、私一人で行くつもりで朝食を

摂っている時に「一緒に行くよ!」と言ってくれたので、開園時間に合わせて早めに

出発しました。

 

 途中SAに寄って甘いお菓子や飲み物を買おうとしたのですが、夏休みの最中なので

車は満杯! 人の数もかなり多く感染リスクを回避したくてスルー。

人気の少ない小さなPAに寄って、キャラメルとお茶を買いました。

 

 着いた時間は開園10分前。

靴を長靴に履き替えて、水たまりや濡れた芝生などにも気にせず歩けるように。

お客さんは私達を含め3組程度。駐車場もまだガラッガラ!

気づけば私がこの日の入園第一号!になっていました(^_^;)

 

 今日のお目当ては【レンゲショウマ】です!

7月の中程に咲き始め、今日(8月19日)にはピークを過ぎ、最初の花は結実して

花弁を落としていました。(あと10日前後で終わる気がしました。)

前日まで悪天候が続き、この日は本当に上空に雲一つない!しかもカラッとした空気!

もうそれだけでも満足です(*^^*)

 

では、レンゲショウマの写真の数々をご紹介!

 

 

園の至るところに咲いているので、カメラマンが何人居ても自分のお好みの花を写す事

が出来ます。 垂れて咲くので当然「しゃがみこんで」の撮影です。

肉眼で満足し、さらにファインダー越しに見て満足し・・本当に魅せられる花です💕

 

 明るく涼しい林をゆっくりと歩いていると・・・

普段家の周りでは見ることのない蝶が現れ、写真が撮りやすいように(?)近くへ来て

長く留まってくれました。

 

オナガアゲハ】・・初めての出会いです。

実際はもっと黒いのですが、カメラの明るさセンサーの所為で白っぽくなってます。

とても大きな蝶で、2mしか離れていない場所に来てくれました😘

 

 

 アサギマダラも少しは来ているとの情報がありましたが、この日は1頭も見ることは

ありませんでした。(いれば遠くからでもすぐに分かる蝶です。)

 

 その代わり「今年は蝶の数が本当に少ない・・」とぼやいていた私を慰めるかの様に

たくさんの他の蝶が来てくれました。

 

【コミスジです。

この日はこの子が一番多い蝶でした。 翅が真っ平らに生るので模様がハッキリ分かります。

 

 次は初めての出会いの蝶!【ダイミョウセセリ】です。

セセリの多くは翅を閉じて「ジェット戦闘機」みたいな姿で留まることが多いのですが

ダイミョウセセリは羽を広げ、堂々と留まります。大きさも一回り大きいようです。

 

ヒョウモンチョウの仲間も数多く見ることが出来ました。

平地では今年は40℃近い気温の日が多く、幼虫たちにとっては本当に過酷な環境では

無かったのでは? だから見る個体数が激減しているのでは?

そんな風に思いながら「気温差の大きな山の中だと安心して暮らせているのかなぁ」

「良かったねぇ」と蝶に話し掛けていました。

 

 

 たくさんの山野草にも会えました。

毒草なのですが、風に揺れる小花はとても可憐で涼やかです。

園に入って最初に目にする「ウェルカムフラワー」です。

【マツカゼソウ】

 

 

 春に真っ白で繊細な花をつける【ユキザサ】の実です。

これだけを見たら「これ何!?」ってなりますね(*^^*)

 

 

 大きな大きなキツリフネ

時々とても大きな「クマバチ」が入り込むと、重さで茎が垂れる様子を見られます。

面白い花ですね。

 

【ヤマジノホトトギス

この日はこの一本だけしか見つかりませんでした。

もしかしたら咲いている場所に行かなかっただけかも。(^_^;)

よく見ると派手なデザインです(^^)v

 

 

 花期の終盤を迎えていたキツネノカミソリ

林の中でも日当たりの良い場所に群生していました。

彼岸花ももうそろそろですねぇ。一年は本当に早いなぁ(年齢アップとともに益々!)

 

 

 最初は「何の実だっけ?」と考えましたが、葉の形を見てすぐに分かりました!💡

【ルイヨウボタン】です。

春に花が割と分散して咲くので、こんなに集中して種が出来る事が不思議でした。

真ん丸のインク色の実はとても「和」の感じがして良いです😘

 

 

 秋を代表する高原の花と言えば・・【ワレモコウ】です!

生花にもよく用いられる風情ある花です。

若い頃に友人のお母さんから『「我も恋う💕」という、とてもロマンチックな名前なの

よ〜』と教えてもらい、それ以来この花を見るたびにその事を思い出します。

 

 

 夏から秋にかけて咲くマツムシソウ

美ヶ原や霧ヶ峰で見た時の美しさが思い出されます。

基本「青系」の花が好きなので、見入ってしまいます😃

 

 

 オレンジ色の目立つ花は【フシグロセンノウ】

やはり林の中でも比較的陽の光が多く射す場所に、輝くように咲いていました。

 

 

 一通り回って来て大満足し、最後に「シャクナゲ園」周りを見て帰ります。

ご覧のように雲一つない青空!  まだ用意してきたタオルは要りません。

暑くも寒くもない素晴らしい時間をありがとう!

 

 

 愛らしくも華やかなシモツケソウ】。

素敵なピンク色がなんだか気持ちを浮き浮きさせてくれます😘

 

 

 こちらのピンクは【クサキョウチクトウ

池のすぐ近くに咲いています。今が花盛り!

 

 

 大きく育ったミソハギ

水辺によく似合います。 日差しの強さがよく分かる写真になりました。

オート撮影なのでコントラストが強くなっています。

(明るいところはより明るく、暗い部分はより暗く(^_^;))

 

 

ハナトラノオ】もたくさん咲いていました。

クマバチの大好物のようで、数えただけでも10匹以上花にしがみついていました😃

 

 

 では最後に!

レンゲショウマさんに〆ていただきます。

また来年、生きていられたら会いに来ますね。

 


 十分に満たされた2時間でした。

10000歩歩いて、お腹も空いてきました。

家に帰ってからなにか食べようかと思いましたが・・とても持たず・・

渋川伊香保IC近くの【吉野家】さんに向かって、ドライブスルーで「牛丼の特盛」を

「飲み物?」みたいに完食しました😘

 

 

「イワタバコ」咲く渓流へ

No.1399

 

 山野草に限らず草花の開花は、人が何か他のことで忙殺されている数日の間に

大きく変化することが多く、下手をすると花が終わっていたりするものです💦

 

 数日前に見に行った【イワタバコ】は、その時はほんの数個だけ、しかも微妙に

遠い場所で開花していました。 果たして今日はどうなのでしょう?

 

いつも行く場所は「埼玉県毛呂山町宿谷」の【宿谷の滝】界隈です。

地図はマピオンではこうなっています。

標高は低いものの、この付近から関東平野は「山の景色」に変わります。

日本海に至るまでずーっと山地が続きます。

 

 

 いつもは手っ取り早く済ませたくて、山道に入って滝上にまでバイクで行き、階段で

滝へと降りるルートを使うのですが、今日は素直に駐車場やトイレのある下流の方から

行ってみました。

今まで全く気づかなかった【秋海棠】の群生が、訪れる人を迎えていました。

 

 

 埼玉でも野生の「鹿」が増え、大好物の秋海棠の花芽が全部食べられてしまった場所

も多く、仕方なく周囲を金網で覆う事にした自治体もあります。(例:ときがわ町

この場所の秋海棠は人家が近いおかげで鹿の出没も少なく、全ての株が大丈夫でした。

 

 

 じつはこの花が咲くとあっという間に夏が過ぎ、秋の到来と生るのです。

早くも会えた喜びと、あっという間に舞台が変わるかのように季節が変わる寂しさが

入り混じった不思議な気持ちです。

 

 

 上品なピンクは目にも心にもやさしいです(*^^*)

 

 

 日陰でも喜んで咲く夏の花。

ヤブミョウガ】です。真っ白な花、そして秋には真っ黒い実が付きます。

写真を撮ってから良く見たら・・・・・

「カゲロウさん」と、花が落ちる瞬間が写っていました(*^^*)

ヤブミョウガは笹の葉のように爽やかな姿と、上品な真っ白い花が特徴です。

ミョウガと名が付いてはいますが、味も香りも全く違います💦

拡がる前の若芽は食用になるそうですが、あくまでも「毒ではない」というだけで

決して美味でも無さそうです。

低山の針葉樹林の山道の脇の少し陽が指す場所などにたくさん咲いています。

 

 

 「宿谷川(しゅくやがわ)」の遊歩道はアスファルトです。

しっかりとした手すり(保護柵)が滝まで続きます。

時折針葉樹の枝の間から差し込む陽の光が川面に反射し、嬉しい眩しさに満ちます。

この宿谷川は【高麗川】に合流します。

 

 

 遊歩道をゆっくりと歩きますと【水玉草】や【ミズヒキ】、そして【ハグロソウ】に

出会えます。 たった2弁しか無い変わった花ですよねぇ(*^^*)

 

 

 宿谷川は上流なので浅い場所は10cmくらいしか無いので、長靴で来ていますので

ズカズカと川に入ることが出来ます。

川面から1mも無い場所の「岩」に、たくさんの「イワタバコ」が咲いていました。

降った雨が滴り落ちるほどの湿った場所を好みます。

 

 

星型のちょっと怪しいデザインの可愛い花ですね😍

 

 

古い株ほど蕾の数が多く、咲き方もダイナミックです。

 

 

 一つ一つがとてつもなく大きい「岩」がゴロゴロしています。

斜面がきついほど(90度に近いほど)株の数が多いようです。

煙草の葉のように大きな葉が見えますね。

ほとんど例外なくたくさんの花芽が付いています。

 

 

水の温度はとても冷たくて、手を突っ込んでみましたが「ひゃぁ!冷た〜い!」と

声に出そうなくらい低音でした。

 

 

 ほぼ90度の斜面。

一番薄暗いエリアでしたけど、こうしてツボミが付いていました。

 

 

 【タマアジサイ】の花がとても素直な美しさを見せてくれました。

何とも素朴で、素朴なだけに素直に美しいタマアジサイ

 

 

 気がつけば様々な場所にイワタバコが咲いていました。

まさに「群生地」です。花の様子がよく分かる写真です。

 

 

 満足した「イワタバコ」撮影タイムでした。

今日も植物から元気の源を頂けました。

 

 

 

 

 

 

イワタバコはどうなってるかな?

№1398

 

 先日行ったときには全部がツボミで残念でした😂

何日も経っていないのですが、日曜日の暑い晴れた日となると・・・

咲いていても居なくても滝の付近の独特の涼しさが気になります。

そこで、雨の後の増水も落ち着き、浅くなった沢の中に入れるようにと長靴を履いて

バイクでひとっ走り!🚲 💨 💨 

 

 着きました!

この急な階段を降りて、下の方の滝へと向かいます。

 

 

階段の途中で珍しく「蝶」に出会いました😍

近くへ来てはくれたのですが・・恥ずかしいのか葉陰に回ってしまいました(^_^;)

でも、その御蔭で【紋】がくっきりと見えました!

モンキアゲハです。

比較的低い場所を巡っていました。

移している途中で滝から帰る一団が通過した際に、逃げちゃいました(T_T)

 

 

しばらく待っていたらまた戻ってきて、より近い場所に留まってくれました。

上から見ると「紋」は全く見えません。

真っ黒い羽です。 頭の模様は【アサギマダラ】の様にゴマが入っていますね(*^^*)

 

 

さすが夏の日曜日+子供の夏休み+30度超えの一日=訪問者の増加!

殆どが子供を水に触れさせたくて滝壺の浅い場所に集まっていました。

もちろん着衣は全部濡れています(*^^*) すずしそうです〜♬

(このご時世ですので問題を避けるために、人は撮りません。)

 

 

暗くなりますが、水の流れをカメラのシャッター速度を上げると・・・

繋がっているように見える滝の様子が少し変わります。

水のつぶつぶが見えてきます。

 

 

滝の音で涼んでくださいませね(*^^*)

 

 

 さて肝心の【イワタバコ】の様子はいかがでしょうか?

お!一番それらしい岩肌に咲く株は、残念ながら深い水の場所が正面なので、花の中を

撮れません(T_T) でも空間がボケていい感じです。

 

 

 花が咲いている株をやっと見つけました!\(^o^)/

カメラのオート機構を外し、手前の葉っぱに焦点が合わないように頑張って・・・

イワタバコに焦点を合わせることが出来ました(^o^)v

 

 

 もう一つ違う株に咲く花も見つけました。

あと10日もすれば苦労せずに咲き誇る写真が撮れるのでしょうが、こうしてハシリの

時期を撮る楽しみはワクワク出来て楽しいものです(*^^*)

 

 

 この後、ときがわ町の「秋海棠」の群生地へと向かいました。

ほんの少しだけ花が咲き始めていました。

ネット越しにしか撮れないため、近くからでは網の目が映り込みます。

少し離れた場所からパチリ!

 

年々「鹿による蝕害」が増え、秋海棠の花の周りだけでなく他の草花、作物を守るため

の「保護網」や柵がアチラコチラに設けられていました。

生態のバランス(人間による開発を含め)が崩れていることは確かです。

おもむろに山肌を顕にさせて設置する「光発電設備」については、実質的な効果という

よりもブームを利用した一大産業による利益追求の犠牲だと思っています。

SDG’sなるものも、やはり現実の必要を顧みずにブームを作り出して、やはり利権が

関わってくる「利益目的」だと感じます。

「スーパー袋有料化」は一体どれほど自然に優しい効果を出したのでしょうか?

 

 ま、そんな世の中の「もやもや」「イライラ」は忘れて、自然の中に身を置いて

「人間の愚かさ」を花や虫たちから諭してもらいましょう(*^^*)

 

「イワタバコ」「レンゲショウマ」のはしご💦

№1397

 

気がつけば7月も半ばになりました。

この季節だからこそ楽しみに待っていた「イワタバコ」と「レンゲショウマ」。

毎年何日かの違いが有って、花がまだ早かったり、もう咲き終えていたり・・・

花によっては本当に咲いて散るまでが短くて、タイミングよく行けた事がありません💦

 

とりあえず行ってみます^^;

まずは湿った岩肌を好んで成長する「イワタバコ」

我が家からはこの場所が一番近い群生地です。何日も続いた雨の天気・・・

滝の勢いがものすごかったです!

ここは毛呂山町の中にある【宿谷の滝:しゅくやのたき】といいます。

落差は12mしか無いのですが、轟くような滝の音はやはり迫力満点です。

 

 

殆どの方は滝の直下へと向かっていかれたようですが、私は滝から少し下った大岩に

向かいました。

【イワタバコ】・・どうも10日ほど早かったようです。

 

 

やっと蕾の軸が伸び始めたばかりでした。でも水が滴る環境下ですので順調に育って

くれるに違いありません。また近いうちに来てみます(*^^*)

 

 

バットマン」のような、人の顔のような「黒い模様」がどの葉っぱにも付いているの

は「ミズヒキ」の葉っぱです。

 

 この場所からは20km以上ありますが【レンゲショウマ】が開花している・そんな

情報を得たので【武蔵丘陵森林公園】へと向かいます。

最近「年の所為」か?疲れやすく、しかも疲れが取れにくい体になりまして行動するに

も「気合い」が必要になっています。💦

ですが、大好きなことと生ると元気が出るんですよねぇ!

【疲れは寝て取るのではなく、運動して遊んで取る!】と名言を言った次男の様に

公園内を歩いてみることにしました。

この日は長雨の中の記帳な【晴れ】でしたので、駐車場はほぼ満杯(中央口駐車場)。

蒸し暑さプラス日差しの暑さで、用意していったハンカチはびっしょりです。

用意していった水筒の水もたちまちからになりました。

それでも木陰に入るとヒンヤリして足が軽いのにはびっくりしました。

季節は【ヤマユリの花が咲く時期】・・林の中に芳香が漂ってきます。

 

 

 山野草とは思えないほど鮮やかな【フシグロセンノウ】も株を増やし、だいぶ増えて

いました。

 

「野草コース」をゆっくり歩いていきます。

蒸し暑い夏にはヤブ蚊が大抵まとわりつき、不快な羽音とともにいつの間にか刺されて

いるというのが通常なのですが、今年はどういうわけか全くその姿がありません。

もしかして年をとった私は「吸血の対象外?」なのでしょうか?(*^^*)

 

 いよいよ一年ぶりの【レンゲショウマ】との再見です。

咲いていた株は4本ほどで、開花は12,3個でした。

私と同じ様にレンゲショウマがお目当てのカメラマン?がおられて、それぞれお気に入

りの株の前で大事そうに撮影していました。(*^^*)

やはり何度見ても可愛いですね😍

 

 

なんといっても蕾が真ん丸なので、もうジタバタするほど好きです😍

 

 

おや? 花びらの中にどなたかがいらっしゃいますね。

蜘蛛さんですね(*^^*) もちろん獲物を狙っれ潜んで知るのですが・・・

私の目には「雨露をしのぎ、暑さから逃れる日陰」の場所として、ゆっくり休んでいる

様に見えます。

なかなか出会えないシーンを見させてもらえて嬉しいです。

 

 

野草コースの「谷」のような場所にはたくさんの山野草が咲きます。

ギンバイソウはすっかり結実して種を作っていました。

遠くからだと花が未だ咲いているように見えます。

 

 

野草コースを越え「分山沼:ぶんやまぬま」を通り過ぎると【秋の七草園】が待って

います。「オミナエシ」「桔梗」「フジバカマ」「カワラナデシコ」などが豊かに

咲く場所です。

フジバカマの存在を「アサギマダラ」に教えてあげたいほどたくさん咲きます。

この日はひと足早く咲いているオミナエシを見ることが出来ました。

 

 

 遠くから見えている小さなチョウ。

じーっと花に留まり動く気配がありません。 大きく撮りたいのですが手持ちのα6000

の標準レンズではこれが精一杯。

どうやら初めて見るセセリチョウですね。

その模様からし【コチャバネセセリ】さんのようです。

スジグロセセリにも似たくっきりとした羽の模様と、星が入った一文字にも似ている

可愛らしいチョウです。

セセリチョウの魅力は何と言っても「オメメクリクリ👀」です😍

 

 

 【カワラナデシコもとても魅力的💕

 

 

 花に留まらず絶えず地面に降りている「ツマグロヒョウモン」さん。

なにか美味しいものが落ちていましたか?ミネラル補給?

 

 

【アキノタムラソウ】も咲いている「早い秋」を感じるエリアでした。

 

 

 中央口に戻る途中で「セグウェイ軍団?」に出会いました。

男女、そして年齢も問わずみんさん上手に運転されていました。

思っていた以上に音が大きくて、安全面では返ってその方が良いのかな?

セグウェイ自転車道路ではなく、歩道を走っています。)

 

 

 いつの間にか山栗のイガもこんなにはっきりと「クリ」に生っています。

季節の速さを感じる夏の林です。

 

 

 現在、中央口から野草コースに行ったあと、今度は北口方面へと向かっています。

コリウス畑」を越えると「植物園」になります。

コリウスって秋を待たなくても、既に色が付いているんですね。

未だ成長中ですけど丈が低いだけで、秋の雰囲気はすっかり感じます。

(下から見た景色)

 

(上から見た景色)

 

道脇のたくさんの「ヤマユリの花」。

一つしか咲いていないのに頭を地面スレスレに垂れている株もあれば・・・

幾つも蕾や開花した花を設けていても「凛と立っている」株もありさまざまです。

下から棒で支えてもらって咲いている株もありました。

顔を近づけて胸いっぱいに「百合の香り」を味わってきました。

脳に染み入るほどの強い香りですが、子供の頃の山の景色が浮かんでくる香りです。

 

 

 植物園の近くには花粉のないピンク系の可愛いユリが咲いています。

 

 

未だにササユリを見たことのない私。

ピンク系にユリを見ると「いつか見たいなぁササユリ・・」って思っちゃいます😘

 

 

 ハーブ園の中の千日紅の仲間の花。

心癒される花です😁💕

 

 

美味しそうな果物を連想する花・・【ホシオモト】です。

別名【パイナップル・リリー】ですね。

植物園って本当に楽しいです」♫

 

 

とっても涼風が似合う【セイヨウニンジンボク】。

風が吹くとさやさやと揺れる涼し気な「葉」と青系の小花・・素敵です。

 

 

芙蓉の花・・大きなドレスのような花ですね。

強い日差し、暑い気温の中でも「瑞々しくしっとりと咲く」姿は南の花を連想します。

ピンクのグラデーションがたまりません😍

 

 

名前も姿も「ネット」で知っていましたが、実物を見たのは今回始めて!

コマツナギ】です。

思っていたよりも葉も花も小さくてかわいい!

次々と咲く雰囲気が良いですね(*^^*) 秋の気配を感じます。

(萩の花を思わせる風情があります。)

 

今年は個人主観ですが「蝶の数も種類も少ない!」そう感じます。

蝶たちが大好きな「ブッドレアの花」・・例年ならいろいろな虫やチョウがやってきて

吸蜜するのですが、この日は「キタテハ」さん1羽だけがお客さまでした。

 

 

1時間半ほど歩き、

10000歩軽く越えました。 大汗かきました💦

でも思っていたよりも疲れは少なくて、むしろ体も足も軽くなっていました。

ビールがいつもより美味しく感じたのは、公園で掻いた汗のおかげですね(^_-)-☆

 

今日もお世話になりました。

 

 

ボケたかな?

№1396

 

 病院の「CT検査予約日」を「過ぎちゃった方へ一日」間違えちゃいました(T_T)

2ヶ月半も前に予約し、早速カレンダーにコメントを大きく書いたのに・・・

予約用紙もあるので日が近づいた時点で見れば問題なかったのですが、どうにも

「思い込み」が強く脳に刻まれていたせいか、カレンダーを見ていたのに・・_| ̄|○

 

 

 

 病院にそれと気づかず、機会に診察券を入れた時に【本日は何の予定もありません】

と出てびっくり!! そこで時計の日付を見て「あちゃぁ💦 昨日だった・・」と

なったわけです

 

 

検査を見込んで診察日が10日後になるように前から設定されていました。

ドクターに何と言って謝ろうかと溜息つきながら診察時間を待ちました。

ドクターに正直に話し、来る23日に検査予約が取れたことを伝えると・・

Dr.「じゃぁ、今日は診察が無かったことにしましょう!係の人に私から事情を伝えて

  おきますので。診察代がもったいないしね。」

 

 もう頭を下げっぱなしで診察室を出ました。

病院側の優しさが身にしみた時間でした。

 

今後スケジュールをど忘れしないように、スマホの「通知機能」を駆使できるように

入力しました。 そろそろボケが出始めたかな?

 

 

 

 

 

うれしいお客さま♬

№1395

 

 このところ雑用が多くて更新が滞っています(^_^;)

コロナ感染者がまたまた大幅に増え始めたり、何よりもテロリストによって元総理の

安倍さんが銃殺されたり・・どなたにとっても大きな衝撃の事件だったのではないで

しょうか?

 

 日中に息子が夜勤から帰ってきたのですが、玄関先で何かを叫んでいます。

聞き直してみたら・・・「父さん!玄関に大きな朝が来てるよ!!」でした。

急いでカメラを持ち出して「どこどこ??」と聞いたら、食草の【ニオイスミレ】の

葉っぱだけになった鉢植えの近くをゆっくりと移動していました。

もしかしたら「産卵」に来てくれたのかな?😍

去年のようにまた毛虫がモリモリと葉を食べて蛹になり、成蝶になって庭を飛び回って

ほしいなぁ😍

 

 ゆっくりと葉を移動したり、別の鉢植えのスミレの葉に止まったりして長く留まって

くれました。

 

ツマグロヒョウモンのお母さん】

 

 

 とまってくれている葉は、3鉢ほどに分けて植えている「ニオイスミレの葉」です。

 

 

今年になって初めて目にしたツマグロヒョウモンでした。

 

 

 庭の本当に隅っこに植えた「藤稔」です。

ぶどう棚にする土地の余裕がないので、とにかく立った状態で仕立てています。

毎年カビが発生するので食べたことがないのですが、なるべくカビないように葉の数を

減らして風通しを良くしています。

摘果していないので本来の藤稔の実よりもかなり小粒です。

実が生っているのを見るだけでも癒やされます。

 

 

今年は珍しくナスが立派に育ってくれています🍆🍆

既に10個ほど収穫しました。 ナスは肥料を沢山欲しがるので、今回はサイボクハム

で売っている豚糞から作った有機肥料をたくさん土に混ぜました。

キュウリには強すぎたようですが(^_^;)

 

 

 そのキュウリさんです。

長い晴天、しかも30度を遥かに超えた猛暑日がキュウリをかなり弱めました。

水やりを欠かさずやっと少し落ち着き、ツルを再び伸ばし始めました。

 

 

 スモモは全部収穫し、生食で全部食べました。

メスレー種は酸味が弱く甘みが強い果実です。 しかも「種」が小さいのでたっぷりと

食べた気持ちにさせてくれます。 摘果が効果を示し大きな果実に育ちました。

数個ほどハチさんたちのご飯になりました🐝 美味しそうに齧っていました😍

 

 いつ、何が起きるか分からない今の世の中・・・

とにかく溢れるほどの「嘘の情報」「偏った情報」を見分け、コロナ感染に関しても

油断しないで乗り切りましょう!

 

狭い庭も「初夏の佇まい」

№1394

 

 今日は「真夏の暑さ」でした。 最寄りの「気象観測地データー」によると・・・

「最高気温は39℃」を超えてしまいました💦

急な温度変化は本当に疲れます。 友人の招待で「じゃがいも掘り」にでかけた家内で

ですが、夕方4時半から彫り始めて30分も経ったでしょうか?

どうやら「熱中症」になってしまったらしく「気持ちが悪い・・」と言いながら帰宅し

てきました。すぐに冷たい水、氷枕を用意してクーラーもフルパワーにして、やっと

起きられるようになりました。(半端ない暑さ・・節電なんてとても無理!)

 

 日が陰って来たので、日中「グターーーー」っとしていたキュウリやナスの根本に水

をたっぷりと撒いて上げました。 いきなり夏が来ましたね!しかも猛暑!💦

 

 

 左に雨戸収納、右にフェンス、奥にはお隣さんとの境のネット。

本当に「猫の額の方が広い(笑)」土を乗せた「なんちゃって畑」です。

日差しが強いのでコントラストが強くナスの花が見えません💦

 

 そんな暑い中、元気に咲いているのがヤブカンゾウです。

一度も植えた記憶が無いのですが、初めは春先にヤブカンゾウ独特の「美味しそうな

葉」が芽を出し、年毎に株が大きくなり、現在は「斑(ふ)入り」の物まで混じり合い

今年は花の軸が3本出てきました。 野生のカンゾウにはたいてい「白いダニ」が軸の

上の方に纏まってくっついたりしているのですが、家の敷地の花には虫が全然寄っては

来ませんので、気持ち悪さから開放されています。

田の畦や小川の土手に咲く「ヤブカンゾウ」は夏独特の野生たっぷりの雰囲気あり!

 

 

 ほぼその日のうちに萎れてしまいます。

 

 

 ここに来てスモモに色が付き始めました。

ほんのりと先端が赤くなると、中はやはり赤く熟し始めるので「少し酸味が好き」なら

もう食べられます。(写真撮ったあとにすでに5個ほど食べてます😘 )

今年は枝に次々と出てくる新芽を刈り取ったので、新芽目当てに寄ってくる「アブラム

シ」を回避できました。葉が固くなると彼らは樹液を吸えなくなるのである時期だけ

羽を付けたアブラムシとの戦いなんです。

 

 

これはもう食べごろです♫ 🍑

 

こちらは植えてはみたものの・・・枝を伸ばしてあげられる敷地がなく、立木仕立ての

ぶどう(藤稔)です。 毎年カビにやられてしまい、まともに色づくこともなくほんの

数粒だけしか食べられない残念なぶどうです。

袋掛けをした年もあったのですが、やはり中でカビてしまいだめでした。

どうせなら実が大きくなっていく過程を楽しみたいので、このまま裸で楽しみます。

 

 

 ウェルカムフラワーの【サフィニア】です。

水が枯れると途端にしおれる鉢植えなので、日が陰った午後に水をたっぷりあげます。

花柄摘みも欠かせません。 それにしてもこの色好きだなぁ😍

 

 

 今年は長年成長が止まったかのように、少しも大きくならなかった「山椒」が今年は

新しい枝を何本も大きく伸ばし始め、実もたくさん生ったので「ちりめん山椒」を初め

て作って食べました。レシピ通りだと「アクや辛味」を減らすために「煮る」ことを勧

めています。その通りにしてみたら「山椒の香り」が全く無くなりました(T_T)

そこで、新たに実を収穫し「生のまま、チリメンジャコと煮て」作ってみました。

香りも辛味も残り、実に美味しいものになりました。

 

 ささやかな幸せが一番大きな喜び

 

 

「オカトラノオ」は懐かしい花

No.1393

 

 紫外線の少ない曇天下では、人間の気分も「曇天色」になります_| ̄|○

雨や曇りは1日で飽きるけど、やはり晴れは毎日でも飽きないなぁ🤗

などと雨の恵みを放り投げての発言でした💦

 

 紫外線が弱いと蝶たちの活動も弱く、野で飛び交う蝶の姿をほとんど見る事が

ありません。(畑で時々モンシロチョウを見かける程度)

さらに暗くなる「山道」をバイクでゆっくりと走ってみました。

道脇の花は「ドクダミ」か「ハルジオン」「ヒメジョオン」だけの景色です。

「ウツギ」の仲間の花も終わり、「タマアジサイ」の季節にはまだ早く、とにかく

花が少ない時期となりました。(野アザミは刈り払われる事が多く姿なし・・)

 

 その様な寂しい道脇に、昔懐かしオカトラノオが群生して咲いていました。この花は幼い頃に通学路の山道(奥羽山脈の中の暮らしでしたので)に暑い夏の日

差しを受けながらも「涼しげに」咲いていた記憶は今も鮮明に覚えています。

真っ白な卵の様な粒々の「つぼみ」。 すっきりと伸びた茎とあっさりした形の葉。

一本でも絵になりますが,まとまって咲くと「野の風情」が一層強く感じられます。

 

 

 山を切り開いた法面に揃って咲く姿は久しく見ていないので、見つけて嬉しかった😀

 

 

 この後、別の道に入りました。木立が覆いかぶさった場所は本当に暗いです。

雨の後なので道も樹々の葉も濡れて湿っぽい空気です。

そんな中に真っ白な別の花が咲いていました。

 

【トリアシショウマ】です。

初夏を彩る林の中の妖精の様です。 あいにく雨の所為で花の部分が重くなり垂れて

いたり、道路にくっつくほど倒れているのもありました。

いかに薄暗いかわかる背景ですね😅

 

 

とっても爽やかな感じがして大好きな花です🤗

 

 

 少しポツポツ来たので☂️ 家に戻りましょう。

バイクにカバーを掛けながらふと上を見たら・・・・

数日前に先端だけほんのりと赤みが差したプラム(メスレー)。

一個だけ実が割れていました(はち切れた感じ?)

撮影後にもいで食べてみました(^_^)v

中身はもうすっかり赤くて、甘みも増して「食べ頃」になりました!

今年は意識して摘果したので、数は少ないですが大粒です!

鈴なりになる枝と、全く実の生らない枝があるので面白いです。

明日も食べてみようかな🤗 

 

 

 ついでに・・猫の額よりも狭い地面位作った作物たちの様子も観察してみました。

キュウリです。すでに一本食べました。

苗を買ってきて、車に乗せ方が悪かったのかツルの先端が折れてしまった苗です。

元気なら脇芽が伸び流のを知っているので、焦らずに定植しました。

天気が良くなかったことと、肥料っけが強すぎるせいかなかなか成長せず、すこし日が

当たるとすぐに「グタ〜〜_| ̄|○」っとしてしまい、何度も水やりをしました。

ここへ来てやっと元気が出てきました!

1m強の後ろには家がありますから本当に狭い場所なんです💦

硬い地面の上に土を30cmほど乗せて作った畑?です。

 

 

肥料っけが強いのを好む「ナス🍆」。

撮影後に塩揉みにして🍺で頂きました。🤗 香りが強く、苦味が少なく瑞々しいナス。

かつて何度も挑戦したものの一個くらいしか実が採れなかった嫌な思い出があり、今回

も植えるのをためらったのですが苗が安く、丈夫そうだったので【サイボクハム】で

売っている有機肥料【サンライト】を買ってきて、たっぷりと撒きました。

今までの土に混ぜ混ぜ🎵  化成肥料も少し。

そうしましたら枝分かれも元気よく、どんどん大きくなっています。

斜めにポールを差し込んで枝を止める作業は、今回初めてです。

立派でしょ? (^_−)−☆  苗は3本です。 こんなに立派に育ってくれたのは初体験

です!

 

そしてこちらはデラウェア🍇

お隣さんの小屋と1mくらいしか離れていない狭小スペース。

肥料っけも少ない「突き固めた住居用の土」なのに、毎年よく鶴を伸ばしてくれます。

グリーンカーテンのつもりでしたので、農薬も使わず、袋掛けもしませんが病気もせず

甘い実をつけてくれます。

実が生るものって可愛くて、嬉しいものですね。

 

 

 それにしても「土」の生産性ってすごいですね!

もちろん土の成分以上に、土の中の微生物や枯れ葉などを分解し肥料となる糞を出して

くれる生き物たちの働きが「大」ですね。

来週は暑い日が続きそうです。梅雨明けは近いかな?🤗

「池の平湿原」は心の故郷(その2)

No.1392

 

 この日、着て行ったものは「お腹ポケット」と「フード付き」のパーカー。

このお腹ポケットが問題でした!!(はぁ?)

実は・・・携帯を落としてしまったんです!_| ̄|○

 

 今の今まで、落とさない様にストラップを首にかけたり、腕に括り付けたりして

来たのですが、どうにも撮りづらくてとうとう外して写真を撮ってたんです。

「ヒメイズイ」を撮った後に無意識で「お腹ポケット」に入れてしまい、夢中で

撮った後にずり落ちたみたいなのです😅

「見晴岳」で少し休んだ時に携帯を探したら・・・・「無い!😭」

すぐに来た道に戻りかけたら・・・・・

登ってくる人が数人いて、先頭の人が「「見晴岳」と反対側から来られましたか?」

尋ねられました。

その意味がすぐには分からなかったのですが、その人が来た方向から登って下りている

状態ですので「いいえ、みなさんと同じ方向から来て戻るところです・・」と答えたら

「携帯落とされませんでしたか?」と、まるで奇跡の様な嬉しい瞬間が起きました!

きっと反対側から登って来たのなら、落とした人は違う人だと判断したのでしょう。

探しに戻る行動からほんの数十秒間後の出来事でしたので、深々と感謝しました。

もう「ばうさん」は何をやってるんですかぁ!」と自分に突っ込みました。

良い人に拾ってもらいました🤗 (これで2度目😅)

 反省と共に爽やかな気持ちで「コマクサ」を見に行けます。

 

「見晴岳」を下りたところの砂礫の崖に、程よく開花していました。

コマクサは人間には危険な急斜面、砂礫だらけのずり落ちる危険箇所に咲きます。

コマクサ園へは最低でも200mm以上の望遠カメラが必要です。

 

 

色合いや形に個体差があります。

かつての情報では「シロバナ」もあるそうですが、今日は見当たりませんでした。

 

 

 【イワハタザオ】の白さが新鮮です。

コマクサと同じ場所に咲いていました。

 

 

コマクサは下の画像通り、「見晴」と「三方ケ峰:さんぽうがみね」の二箇所で見る事

ができます。 規模は三方ケ峰が数倍広いです。

私が今回「ヘマ」をやった場所が❌印の場所です。(拾った方からの情報)

 

 

三方ケ峰のコマクサは平坦な広い場所に群生しているので、遠くまで観察できます。

 

 

場所を探すと手が届く位置で咲いている花もあります。

望遠無しでこんなに鮮明に撮れます。

 

 

せっかくなので端っこまで下りて行ったら・・・

今日初めて出会えた貴重な花が!!

【ハクサンチドリ】です。\(^-^)/ 

カラ松の枝に守られて伸び伸び咲いていました。 ほとんどの方は中央付近で撮影して

移動してしまうのできっとこの花を見つけた人は少ないでしょうね。

至近距離から撮れました。(^^)v

 

 

 さて、湿原へと下りていきましょう!

鏡沼はちょうど2,000m標高だそうです。 多くの人が眺めながら休息していました。

 

 

 今日は今まで一度も歩いていない「放開口:ほうかいぐち」方面の木道を歩いてみた

いと思います。 歩きやすい木道です。すれ違いも楽な広い道で助かります。

まだ石楠花には早いので、殺風景です。

 

 

 目ではすぐそこなのに歩いてみるとなかなか距離があります💦

吹き渡ってくる風が「冷たい清水」のように爽やかです。

 

 

ツガザクラの可愛い「鐘」の様な花が可愛いです🤗

高山には似た様な花がたくさんありますが、栂(つが)の葉にそっくりなので区別が

つきました。コケモモ、アカモノ、クロマメノキ・・私には???です😅

 

 

 戻って来ました〜〜〜!

「国立公園」だったんですねぇ。 今度は秋口に来て今まで見たことのない花たちに

会いたいなぁ・・・特に「ヤナギラン」は見たいなぁ。

 

 

 今歩いて来たコースを思い出しながら看板を見るのって楽しいです🎵

近くに住んんでいたら毎日通っちゃうだろうなぁ😄

 

 

 これから行かれる方のために・・・

制限時間と駐車料金をお知らせしますね。

 

 

 パジェロミニが不調になった場所をトレースし、トラウマを回収しました。

本当にJAFのお世話にならずに、自力で走り抜けたパジェロミニに感謝です🙏

 

 この後・・横川SAに寄って釜飯を買って(買ってもらって😅)

甘楽町にできた【かねふく明太パーク】に寄って・・何も買わずに帰りました。

 

「池の平湿原」は心の故郷(その1)

No.1391

 

 年に一度くらいしか来れない場所なんです。

長野県東御市「池の平湿原」は、スキー場や蓮華躑躅で有名な「湯の丸高原」を折れ

高峰高原方面へと数キロ走った場所にある、浅間山の噴火によって出来た標高2000m超

の湿地帯です。 「見晴岳」は2095mもあります。

 

 昨年、同じ6月に愛車パジェロミニで訪ねましたが、帰宅時の上信越道佐久平」を

少し越えた坂道で4気筒中の2気筒が死に、それでも止まることなく家までの150km

近い長距離を頑張って私たちを家まで届けてくれたのでした😭 「健気で・・💧」

【トラウマはトレースしろ!】という言葉があるそうで、敢えて同じシーンへと挑戦

することで払拭するという方法です。

今回は後輩車の「NBOXカスタム」で挑むことにしました。

 

 

 午前6時に家を出発!渋滞は全くなしですが、2時間20分掛かりました。

やはり長野県は遠いです😅  地蔵峠までのきつい上り坂も元気に登り切りました!

まだ8時台ですが駐車場には既に数十台の車が停まっていました。

東京、千葉、神奈川・・他府県ナンバーがとても多く、人気スポットだと確信!

西篭ノ登山、東篭ノ登山あるいは水ノ塔山へと登る方も多いので、湿原が人で溢れる事

は無さそうです。

 多くの方はまず坂を下って「湿原」へと下って行き、そこから「コマクサ園」の方へ

と向かわれますが、私はまずはすぐに登り始め「見晴歩道」へと向かいます。

なぜかと言いますと・・・目当ての「マイズルソウの群生地」「イワウチワの群生地」

にすぐに行けるからなんです。

登り始めは呼吸が苦しいのですが、道脇の草花が励ましてくれます。

 

 【ヤマドリゼンマイ(山形では「ヤツゼンマイ」と呼んでいた。)】です。

真のゼンマイとは葉の形も姿も違いますが、加工した味や歯触りは殆ど変わりません。

生え方が見事で、鎌で刈り入れたくなる雰囲気ですね(^_−)−☆

 

そうこうしていると笹藪が切れ、高山植物の花が顔を出してきます。

一年ぶりの【イワカガミ】です。 ちょうど良い咲き具合です。

 

 

 じつは・・この日の朝、いえ夜中にトイレに起き再び布団に入る前に水を飲んだ際に

「ぎっくり腰・・ピクン!😭💦」と来たんです!

内心『今日は無理かなぁ・・』と思ったのですが、起きた際に「ゴムベルト」でキツく

腰から腹を締め、痛み止めを飲み出かけて来たのでした。

どうやら「アドレナリン効果」の方が痛みより優った様で、結果的には今までで一番長

い距離を歩きました。

それから・・私は時々「低血糖症」になるので、この日ちょうど休みだった息子に一緒

に来てもらっています。彼自身、ストレスが溜まる仕事ですので自然の中でそれを昇華

したいと言ってくれたのでした🤗

さて・・お目当ての【マイズルソウ】の様子はどうでしょうか?

 

 まだ少し早そうでしたが、株ごとに様子が少しづつ違い可憐い咲いている場所に辿り

着きました。本当に魅せられてしまう小さな花です。

 

 

 白い花って本当に撮影が難しいです😅

 

 

2000mを超える山の上はまだ春浅い感じがします。下の気温が25度でしたが、ここは

16度しかありません。持ってきた防寒用のフード付きジャケットやカッパがとても

役に立ちました。それから雨天のことを考えて持ってきた長靴も頑張ってくれました。

長靴なら多少の濡れた藪でも、ガレた地面でも気にせず歩けるし、足がポカポカと血流

が良くなった温もりを逃さずに保温してくれるので、寒い日には最適でした。

 

 

 全体的に霞んでいますが、天気の崩れはなさそうです。

強風は無く額に冷気を感じさせてくれる爽やかなそよ風が吹いています🎵

湿原が眼下に見えます。今いる場所の標高は2100mくらいになっています。

美ヶ原とほぼ同じですね。

決して負け惜しみでは無く、この程度に曇っていた方が写真は楽なのです。

どうしてもホワイトバランスは「明るい光」に合わせて自動補正しますので、コントラ

ストが強い写真になったり白飛びが出やすく、白くて小さなマイズルソウなどは「白い

小さな玉」みたいに写ってしまうんです。

 


 池の平へ来る途中の道の路肩に点々と真っ白い小花が咲いていました。

【シロバナヘビイチゴです。

高山で見ると何だかとても愛しくなる白い花の一つです。

ただ、かなり上の方まで進出していて、白花系の他の花と混在していました。

 

 

 その一つにミツバオウレンがあります。

マイズルソウと同じ様に華奢(きゃしゃ)な葉に、この様な大きな花を開かせます。

上手に棲み分けていつまでも命を繋いで欲しい花です。

 

 途中行き交う人の中に「「イチヨウラン」が咲いていると言うので来たのです

が、見つかったので撮りませんか?」という方がおられ、どこかな?と目を凝らして

やっと見つけたのがこの花です。

とっても地味な花なので、知っている人にしか見えない?そんな雰囲気です。

「一葉:イチヨウ」とある通り、咲いた時の姿は「葉が一枚だけ」なのですって!

葉までは目が行きませんでしたが、資料を見たら確かに一枚だけでした。

おじさまに感謝です🤗

 

 

じつは昨年別の方がこの「イチヨウラン」の集団を見つけて教えてくれたので、知って

いる私でした。もっと身近に至近距離から撮れる場所があるのです。

自然保護のために明かせませんが。

 

 

合わせて5〜6本咲いていました。

 

 

 ここ池の平には可愛い花がまだまだたくさん咲いているんです。

ほのかに「ピンク色」を残した花はツマトリソウです。

このピンク色はiphoneが一番再現してくれました。

実物を見つめていると本当に感動しますよ🤗

 

 

ゴゼンタチバナという花は、小さいのに「風格」があって、存在感が

とても大きいんです。

 

 高山ではまだスミレが咲いていました。 やはり寒い場所なのですね。

 

 

【グンナイフウロを見つけましたが、斜面に咲いていて、しかも下向きで

したので後ろ姿しか撮れませんでした😅

 

 

そして今回初めて見つけた花が【ヒメイズイ】という、一見「アマドコロ?」

って思う形をしています。

 

 

 この写真を撮った辺りで「バウさん」らしい失敗事件が起きました😭

それはどういうことでしょうか?

 

後半へ続く。

 

イチヤクソウに会いたくて🎵

No.1390

 

 梅雨に入ったので雨だったり濃い曇天だったりと、なかなか山の中に入る気には

ならなかったのですが・・・「もしかしたらもう花が散っているのでは?」

そう思うと居ても立っても居られない気持ちになり、今日はバイクではなく車で

最寄りの駐車場(市の無料駐車場)に行きました。(空いてました(^^)v)

 

 ぬかるみを想定して長靴で行って大正解(^_^)vでした。

飯能市多峯主山(とうのす)山です。

登り始めの「谷戸」はぐっちゃぐちゃのぬかるみでした😅

林に入ってしまうと雨が落ち葉を脇へと流し去ってくれたおかげで、地面が裸になり

とてもグリップ力が良く、一度も「ツルン!💦」はありませんでした。

それにしても薄暗いなぁ・・。

 

 

お目当ての【イチヤクソウ】は薄暗い林の中で、白く光るかの様にまだ咲いて

いてくれました。 

 年々株が減っています。自然になのか、盗掘なのか分かりません。

いつも見つかる場所とは正反対の林で見つけました🤗

満開です。これ以上遅れたらもう散ってしまいそうです。

 

 

 

たっぷりと味わった後は、少しだけ登って並行している山道へと移って下山しました。

とっても存在感のある「キノコ」が! 

キノコと山菜だけは「知らないものは食べない事!」ですね。🤗

可愛い存在の生き物ですよねキノコって😄

 

 

さらに下って来ると「キノコの行列」に出会いました🤗

これまた可愛い形です😄

 

 

 カメラに入り切れない長い行列でした。

まだ若いキノコなので名前が???でしたが、色々と調べてみたら【ホコリタケ】とい

う名前の様です。別名【狐の茶袋:キツネノチャブクロ】というそう

です。

踏むと「黒い煙」の様な胞子が飛ぶやつですね。

意外にも、割って中が白くてまだ「黒粉」が出来ていない若いキノコは「食用」なのだ

そうです!!

 

 

やっと森林帯から抜け出ました。

草原のほとんどがススキの様ですが、間に色の濃い「野アザミ」が咲いています。

晴れていればさまざまな蝶が吸蜜に来るんですが・・・。

 

 

雨が似合う花といえば・・紫陽花・・花菖蒲・・・

そして「ムラサキツユクサ」を忘れてはいないでしょうか?

今が旬の美しい花です💕

 

 

ほんの1時間半ほどの花散歩でしたが、無事に出会えて幸せです🤗

本当はもう一つ「ツルアリドオシ」の白い二輪花を見たかったのですが・・・

既に終わっていました😂

花の季節は短くて、しかも年毎に日にちの前後があるのでタイミングが難しい!

でも楽しい🎵

 

ときがわ町「花菖蒲園」に行ってきました。

No.1389

 

 梅雨に入って本当に青い空とは出会えていません。

でも、この時期だからこそ美しくて見応えのある花があります”

それは「花菖蒲」「紫陽花」ですね(^_−)−☆

 

 今回は自宅から10数キロいった先にある「ときがわ町花菖蒲園」に行って参り

ました。 ときがわ町役場のすぐ裏手に当たる田圃や畑が「菖蒲園」になっています。

すぐ近くを「都幾川:ときがわ」が蛇行して流れ、なかなか美しい場所にあります。

 

「入園料」といった固定額はありませんが「100円以上の協力金箱」があります。

もちろんそこは数百円寄付させていただきました(^^)v

もう開園して数年経っていますので多くの方が来ていました。

 

その様子を写真に収めました。

この川が「都幾川」です。

 

 

水が少ない時は踏み石になっていて向こう側へ渡れます。

 

 

バックの建物が「町の公的機関施設」です。

駐車料金は無料ですが、警備員の方の指示に従って駐車します。

 

 

曇天でも「モンシロチョウ」は数も多く、たくさんの花を求めて活発に活動中!

 

 

 花菖蒲は香りが感じられないので、どうしても色彩勝負?になります。

私的には昔からの「濃い紫のアヤメ」が好きですねぇ🤗

「スーッと伸びて」ツンとしたルージュの様な蕾の風情が大好きです。

季節ごとの花をこうして出かけて見られることは、本当に幸せなことです。

数日前に牛肉を少量食べたのですが、我がお腹は「消化ストライキ」を起こしまして

7時間経っても胃から腸へと移動せず、大変苦しい思いをしました。

結局は「上下に排出?」しまして、やっとスッキリしましたが未だに消化器系に軽い

「痛み」があり、消化の良い食べ物だけ食べています。

この様にいつ体の不調が発症し、出かけるどころでは無い状況がいとも簡単に起きる

可能性が高いので「何でも無い時間」こそが「素晴らしい時間」なのです。

 

 ほんの1時間ちょっとの旅でした。

帰宅後は夜勤で出かける息子の「弁当作り」の手伝いをしました。

 

自転車も楽し🎵

No.1388

 

 家から10kmくらいの場所に用事があったのですが、普段なら車かバイクで行くのを

敢えて自転車で行きました。(運動不足解消+乗り物の置き場所に困る行き先の為)

 

30分ほどで用事が済み、帰り道は土手道を選んで自然を楽しみながらのコースです。

高麗川」も坂戸市辺りになると川幅も広く、流れも緩やかになり『ビオトープ』が

作られています。

ビオトープと言う言葉は、ドイツ語の合成語で「いろいろな野生の生きものたちが暮らせる場所」・・管理された「自然環境」って言えるのかも🤗

 

 川ってたくさんの植物の種や苗木が流れ着き、大木化しやすい肥沃な場所です。

放っておけば鬱蒼とした暗い林になり、狸やウサギ、たくさんの虫や蛇の棲家になり

ます。適度の伐採と下草刈りをし、流れ込む小川の整備もなされています。

 

この日は完熟した「桑の実」をバケツいっぱいに収穫していた女性たちの姿をたくさん

見ました。ブルーシートを敷き木を揺らして落とす本格的な技法(^_^)v

「マルベリージャム」を作るのでしょう。

 

 

近代的な建物が遠くに見えます。

川は敢えて手付かずの様に残すことにより、水鳥たちの安住地にもなっています。

 

 

 桑の実は懐かしい「果物」です。

子供の頃は「カワグミ」「桑」などは本当に楽しみな「果物たち」でした🤗

私は少し赤いくらいの方が酸味があって好きです🎵

 

 

 土手には芝生を植えている場所もあって、一緒に混じっていたのでしょうか?

マツバウンランが群生して咲いていました。

さやかに揺れる姿は本当に綺麗です。

 

 

小さくて黒い蝶が寄ってきては遠ざかり、また戻ってきて止まる・・・

最初はヒカゲチョウ?って思いましたが、よく見たら【テングチョウ】でした。

毎年、春浅い頃に日向で見かけていたのですが、今年は全く出会えずにいました。

顔が特徴なので羽を閉じていても分かりました😄

 

 

土手沿いの道は一旦途切れるので、畑道へと移動しました。

ムシトリナデシコ:別名コマチソウ】をたくさん植えている一角がありまし

た。「ムシトリ」なのに、たくさんのモンシロチョウや花アブたちが吸蜜中でした。

 

 

 そんな中に一羽だけでしたが夢中になっているナミアゲハがいました。

しばらく花の下の方で吸蜜していたので、オートフォーカス機能のカメラでは手前の

花にピントが合ってしまい、肝心の蝶がボケボケ😅

 そこでしばらくは様子を見ながら姿が上に出てくるのを待ちました。

なかなか間近には来てくれないのでこの大きさで満足しました。

 

 

 10分ほど吸蜜した後、大きく羽ばたいて花園を離れ飛び去っていきました。

良いタイミングで撮ることができました。

 

 

 一見すると「荒れている」様に見えますが、「ビオトープエリア」だと認識すると

「自然豊か」な景色なのだ・・と見え方が変わるから不思議です。

大雨が降るとたくさんの樹木が倒されて、下流の橋に引っ掛かります。

河川土木はよく知りませんが、徹底的に改修されて土手も河岸もコンクリートになって

スッキリはするものの、流れが急流下する弊害も知られています。

この川はだいぶ前ですが、多額の費用をかけて河川改修し流れを直線化する策が施され

たことがありました。

ところが数年後に大雨が降った後、何ヶ月もかけて真っ直ぐにしたはずの川が「曲線」

に見事に変わってしまったんです。

水の力と共に、自然に水が流れる際には最短距離では無く「蛇行」しながら下って行く

ものだと思い知らされた水害?でした。

それ以後は削られた箇所の改修はされたものの、かつて小石が並ぶ平坦な河原が今や

大木になった「河原ジャングル」もそのままになっています。

今年の雨はどうなるでしょうね。

 

 

 帰りはずーっと「登り」になるので、かなり疲れました💦

でも楽しかったぁ!🤗

 

ひさしぶりの【武蔵丘陵森林公園】

No.1387

 

1974年(昭和49年)に日本で初めての【国営公園】となったのが近隣にある森林

公園なのです。 シルバー(65歳以上)の資格は十二分にある私😅

入園料はここ最近「10円」上がっての「210円」。

駐車場料金は普通車ですと「650円」、私の様なバイクは排気量不問で「210円」

なのです。(じつに安いと思います!(^^)v )

 

 今日は平日でも一番入場者の多い「西口」にしました。

西口近くには「アスレチックエリア」「自転車の大きなステーション」「とても広い

広場」があるんです。約16,000平方メートルもある土と芝生のエリアがあるので

未就学児を思いっきり遊ばせるのに最高なんです😅  今日は150台ほどの車がありま

した。

 

 

今まで一度も歩いたことのないコース(西口から色々な沼を経由して北口方面へ)

を選んでみました。

 いきなりの「緑のトンネル」です。

昨日と違って気温が下がり、林の木々を抜けて来る風がとても爽やかです。

もうすぐ鬱蒼として暑い中、蚊やつきまとう「メマトイ」などが追いかけてくるんです

よねぇ💦

どんなに狭くても、誰も来なくても「公園」なので安心です。

 

 

今日一番出会えた「コジャノメ」さん。

日陰が好きで、先を行く私の周りで舞ってくれます🎵

 

 

 木の枝が切れた部分から日が射して、小さく羽ばたく蝶を見つけました。

「コミスジ」さんです🎵

どうやら「葛の葉」が食草の様で、比較的どこにでもいそうなのですが・・・・

モンシロチョウのほどには姿を見かけることは稀です。

 

 

「地層探検」と称して、地面の植生に注意喚起している看板がありました。

どうやらこの場所には「イチヤクソウ」も生えている様です。

季節的にはこれからなのですが、薄暗い林の中を見回してみました。

そうしましたら、小さくて一個だけ花を宿している株を見つけました!(^^)v

向こう向きなので後ろ姿なのですが、間違いなく「イチヤクソウ」です。

調べたらそれは間違いで・・・

 

2022/6/5追記

イチヤクソウではなく【ウメガサソウ】でした。

 

沼の近くの笹の上に「ヒカゲチョウ」がいました。

ジャノメの位置が微妙に違いますね。

 

 

西口から北口方面へは意外に距離があり、すでに6000歩歩いています💦

 

 

やっとドッグランエリアを経由して「花壇」に辿り着きました💧

人が少なくてほとんど貸切状態です\(^-^)/

 

 

刈り込んだ芝生に大きな花が落ちている様に見える花が「ギンパイソウ」です。

小さな草丈なのに花がとても大きくて愛らしい花です。

 

 青や紫色の花が大好きなので引き寄せられて行ってます🤗

 

ゲラニウム・ジョンソンズブルー】

宿根草なのですって! 蒸し暑さが嫌いだけど日向が大好きな花・・植えたい!🤗

 

 

とても背の高い「変な蕾?」何だか背の高い「ニンニク」みたいでした。

果たしてなんという植物なのでしょう?

 

 

 離れて見るとこんな感じです。どうみても「ニンニクお化け」ですよね(^_−)−☆

調べてみたら・・【観賞用ニンニク サマードラマー】とありました(^^)v

私の直感は当たってました😄

 

 

真っ青な色が目を惹く大ぶりの花は【オオヒエンソウ】です。

見事な空色ですね。

 

 

 早咲きのダリアがもう開いていました。 夏は近いですね。

 

 

アスチルベ」ももうすでに上品な白さで手招きしていました。

野山でのこの仲間はもう少し先です。

 

 

「ヤナギハナガサ」という和名のある「サンジャクバーベナ」です。

かわいい小さな花が集まった背の高い「風通しの良い?」花です。

 

 

今年も艶やかに咲いているこの花は「ポピーマロー」と言うそうです。

ヒナゲシとも違って不思議な色合いと小柄な背丈が魅了です💕

 

 

 色々な花を混植しているエリアにきました。

まだ咲き残っているポピー、青が綺麗なオオヒエンソウ・・・素敵です。

 

 

 一緒に植えられている「ムギセンノウ(アグロステンマ)」だけにアゲハ蝶が来て

吸蜜していました。

お腹がオレンジ色なところを見ると【ジャコウアゲハ】かな?

今年初めて写真に撮れたクロアゲハの仲間です。

 

 

何枚も同じ位置から撮っても、ボケたものと何とか焦点が合っている写真があるのが

とても不思議です。もしかしたら「羽ばたきながら吸蜜」しているので、カメラとして

はどこにピントを合わせたら良いのか? 迷うのかも😅

 

 

 少し高い場所には【アオスジアゲハ】が吸蜜していました。

日中の暑い盛りは忙しく猛スピードで空間飛行しているので、吸蜜のために止まってい

流状態になかなか出会えません😭

この子も今年初めての撮影です。

 

 

先ほどのジャコウアゲハがまだ同じ花壇で吸蜜中でした。

複数枚撮影し、羽が開いた写真も撮れました。

 

 

秋になると「コリウス」が敷き詰められる場所には「ネギボウズ?」が!

【アリウス・ギガンチウム】です。

よく見ると、花アブが何匹もいて、おとなしく吸蜜していました。

 

 

〆て公園を歩くだけで8千歩超えました!

右足側の坐骨神経痛は歩いていると痛みません。

なので痛くない時間帯にたっぷりと歩いて、全体の筋肉をつけなくては!

 

梅雨前の乾燥して季節に来られて良かったです。

 

今年は本当に蝶に会えなくて・・

No.1386

 

  新緑が濃い緑へと変わる5月後半から6月にだけ発生する蝶。

それは本当に年に一度しか会えないウスバシロチョウです。

数年前に「ウツギ」の真っ白な花に何羽も止まって吸蜜しているシーンに出会えて以来

静止しているウスバシロチョウに会えていないのです😭

 

 季節的には決して早くも遅くも無いこの時期。

でもいるはずの場所に行っても、ほんの一羽だけが羽ばたいているだけで、毎年の様に

何羽も何羽も舞い降りたり上昇したりと飛び交う姿が無いのです。

今回も同じ場所、そして居そうな場所へと移動してみましたが・・・ダメでした。

 

 そこで思いを変えて、この時期だけの花を見つけて鑑賞して来ました🤗

こんな山道をクネクネしながら走ります。

暑くも寒くも無い快適な季節です🎵

 

 

 日の当たる林縁や傾斜地にはコアジサイがたくさん咲いています。

「装飾花」の全く無い珍しい紫陽花ですね。

ガクアジサイ」の「ガク」を取り払った姿みたいですね😃

唯一他の紫陽花と異なるのは・・・「香りのあるアジサイ」だと言う事です。

それもとっても「優しくて甘い、それでいて爽やか」な香りです。

大きなクマバチ🐝 になったつもりで、しばらく花にくっ付いたまま嗅いでいました🤗

 

 

 杉やヒノキ林が切れた道路脇の斜面には日が当たるため、この様に急な斜面でも

頑張って咲いています。

 

 

顔が届く範囲で、幾つもの花の塊に花を近づけて「香りのご馳走」を満喫〜🎵

 

 

 とても珍しい花に出会いました。

これは樹木です。 花だけを見ると「ツルカノコソウ」に似ていますが調べてみたら

【アズキナシ】というとっても素敵な花の塊がいくつも枝についている素敵木でした。

小さな花の「セントウソウ」を拡大したみたいな花です😀

 

 

 すぐ近くへ来てくれた蝶がいます。【ヒメジャノメ】です。

じーっと止まったまま風に揺れていました。 蛇の目玉が綺麗です。

 

 

 そうそう!この花はオオイヌノフグリです。

春まだ浅い頃にだけしか見る事ができないと思っていましたが、他の草に負けない様に

茎が徒長して、一番上に真っ青な大きめの花を付けていました。

(似た物に「タチイヌノフグリ」や「フラサバソウ」がありますが、いずれも葉の

 付き方、毛深さなどが異なり、やはりオオイヌノフグリの様です。)

 

 

日高市毛呂山町越生町飯能市・・」とたくさんの市町村を経て秩父方面へと

抜けることのできる林道・・・それが奥武蔵グリーンラインです。

結構長い尾根伝いの林道ですが、私の記憶ではこの写真を撮った場所にだけ「この花」

そう!【ヒメフウロの群生地があります。

 

 

林道はこの幅程度の道幅が延々と続きます。

この花は「石灰質」を好むそうで、それで地質上この場所がお気に入りなのかも💕

20mほど続いていました。

 

 

少しアップ!

 

 

グーンとアップ! かわいい花でしょ!?🤗

どこにでもあると思っていたら・・・絶滅が危惧されているお花でした!

どうかいつまでもこの場所で咲き続けてくれますように。

 

 

「ガクウツギ」の真っ白な「ガク」も薄暗い林では目を惹きますね。

ウツギの仲間ももうすぐ終わりです。 梅雨が近い証拠です。

 

 

 林道を降りた場所が「鎌北湖」です。

すっかり貯水も満タンになり、ヘラブナ釣り客で賑わっています。

スワンボートも休日待ちの様です。

 

 

 無事家に着きました。

我が家には引っ越して来た時から敷地内に「電柱」が立っています。

コンクリートの柱が無粋で可愛く無いので・・・紅薔薇を纏わせて着飾ってみました🌹

頂いたバラの枝を挿し木にしてここまで育ちました!

とても気に入ってます💕

 

これで隣に植わっている「レモン」が、一個でも良いから実を付けてくれたらなぁ。

(今年は10数個花を咲かせましたが・・全部ポロリと落花しました😂  )