No.1292
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「道の駅」を訪ねるイベントの始まりは・・・千葉県の「道の駅 保田小学校」
からなのでした。気づけば「千葉、茨城、埼玉、東京、栃木、群馬、山梨、神奈川」と
関東は全て走破し、現在は長野県、静岡県の一部が終わっています。
そうなんです! 千葉県へ埼玉県の南西部から行くには、幾つものルートが有るの
ですが、神奈川県の久里浜港から、ほんの12km弱(約40分)の船旅なのですが
何とも「楽しくて」「心の奥底から乗っていて嬉しくて」「懐かしくて」・・・・
「憧れ」の船旅なのです🎵
土曜日なので渋滞を考慮して、家を6時に出発しました。
まだ4月の上旬なのに、すっかり山の樹々が「萌出し」ていて「もふもふ?」状態(^^)
中央道八王子JCは、季節が良くなるとなおさらに早い時間から混雑する場所。
今回は少しの混雑もなく通過できました(^o^)v
まだ売店が開く時間ではないのですが、パン屋さんと成城石井のお店はオープン!
「鮭弁当」を買い求め、車の中で頂きました(^^)🍱 美味しい!
さて、この後は東名横浜まちだICで下りて、保土ヶ谷バイパスに入るのですが・・・・
この道も大混雑することで有名な道。
嬉しいことに【横々道路】まで全く混雑なし(^o^)v
これなら難なく9時25分発の便に乗れそうです。
横浜も横須賀も若い頃に住んでいた鎌倉を中心に、何度も訪ねた「何番目かの故郷」。
懐かしく思うのは、もう脳に刻まれた濃い記憶なのでしょうね(^^)
40分前に到着できました。
車検証を手にチケット売り場へ行き、出発まで周りの景色を写真に収めます。
お! 「かなや丸」が入ってきました!\(^o^)/
子供のように心の中の自分がはしゃいでいるのが分かります😍
最初にバイクの人たちが入っていきます。
その次に車の人たちが入り、重量バランスをとるために左右に分かれて駐めます。
指示通りに動きます。
港の別の場所に白いバイクが数十台整然と並んでいたので、なんだろう?と思いズーム
してみたら・・・「白バイ隊員の特訓場所」でした(^^)
私達が乗船しているフェリーよりも、遥かに小型のピンクの船が入って来ました。
行き先表示はありませんが、【東海汽船】とあったので、検索してみたら・・
【セブンアイランド 愛】という「ジェットフォイル」でした。
「海のジェット機」と呼ばれる時速80km/hで、波の揺れも少なく船酔いしにくい
とても早い船でした(^o^)v
30年以上も前ですが、伊豆大島の帰りにジェットフォイルに乗った記憶があるのです
が、とにかくその速さと振動の少なさにびっくりしたものでした。
今度はコレに乗りたいなぁ(^^)
(東海汽船さんのHPから写真をお借りしました。)
出向時間(9時25分)定刻通り出港です!
ゆっくりと港を離れる瞬間も楽しくてワクワク💕するものです(^^)
風が穏やかなので外に出ていても全然寒くありません😍
外とは言え結構な人数が乗船していますので、意識して人に近づかないようにします。
船が通り過ぎた後の白波は、全然飽きずに見ていられます。
遠ざかる港・・・目的地が今の3倍位遠くにあればなぁ(^^)
おや?
こんな場所で釣りをしていいのかな?
運んでくれる業者さんが居るんですね〜。
今は何が釣れるんでしょう? 通り過ぎながら「銀鱗が光る」シーンを撮ろうと思い
ましたが「当たり」は無かったようです(^_^;)
釣り船が沢山!(^^)🎣
金谷港から出向した「しらはま丸:チーバくんラッピング船」と、ココ(中間点)で
すれ違います。 チーバくん可愛いなぁ😍
40分の乗船は「あっ!」という間です💧 もっと乗っていたいよ〜(^_^;)
上陸してから車の窓を開けて撮りました。
ありがとうございました。\(^o^)/
この後は「道の駅 保田小学校」へ向かいました。
台風でかなりの被害が出た保田小学校。 まだ完全には復旧できていないそうです。
尋ねる人も多く人気のある道の駅です。
私は「大の落花生好き😍」なので、千葉県の「本物の落花生」を必ず買っています。
●国産の味も香りも全く無い、しかも残留農薬やカビ防止剤などの不安が大きい落花生
は、値段ですぐに分かりますが生産地を必ずチェックして、選ばないようにしてます。
そろそろお腹が空いてきました。
じつはかつて「かあちゃん食堂」というお店で昼食をいただこうとして、訪ねた際には
お客さんがとにかく押し寄せていて、メニューがどんどんと「終了」となり、結局は
順番を待っていたら昼をとっくに過ぎてしまう状態だったので、別の場所を探していた
時、ネット検索で見つけた「館山市船形漁港」の「ふれあい市場内」の【とまや食堂】
というお店を見つけ、出された料理の新鮮さと美味しさに「飛び上がるほど」驚き、
ガンだとまだ知らなかった頃、食欲が殆ど無かったのですが量は少しでも美味しく食べ
られたその店に行こうと「まずは館山目指そう!」ということに。
ネットで息子が調べてみたら・・・・
かつての船形漁港にはその店は無く、館山市内の「北条海岸」に越したという情報が
見つかり「お!廃業じゃなくて引っ越しただけなのね」と一安心🎵
館山港の周囲の砂浜沿いに「無料駐車場」が伸びています。
砂浜から道を渡ると、そこには以前よりも広く綺麗になったお店【とまや食堂】が
きれいなマンションの一回部分に入っていました。
さて、あのお元気そうなご主人や配膳を元気に行っていた「おばあちゃん」はご健在で
しょうか?
鮮やかな黄色い花。
花の中心部に黒いごま模様の花・・・砂浜でも元気に咲く花は【ガザニア】です。
ハマダイコンよりも元気が出るこの黄色い花が咲く景色は、なかなか良いものです。
自宅でもガザニアは植えたことがありますが、数本しか植えられない敷地なので
ここまで自然にのびのびと楽しむことが出来ません。
花が大きくて葉や茎が控えめだと、美しさがアップしますね😍
はい!探したお店が見つかりました!\(^o^)/
中はかつてのお店の倍の広さで、とてもきれいなお店に生っていました。
気になっていた「お父さん」も「おばあちゃん」も元気に働いておられました(^^)
かつては姿のなかった「息子さん」が店を仕切っていて、きっと家族全員で商売に
力を合わせているのでしょう。
それほどお客さんはおらず、すぐに座って食事ができました。
「とまや磯定食」です。
とにかくこのお店のお刺身は、元来あまり刺し身は好きではない私が「うまい!」と
叫ぶほどに新鮮で、魚種に関係なく「魚臭くない!」んです!
そしてこの定食に付いてくる「あら煮」・・・小骨は果てしなく多いものの、最後の
魚の肉を箸で苦労して掴んで口に運びたく生る美味しい味付けなのです。
サザエのつぼ焼きも美味しくて😍
そうそう!この味この味!(^o^)v
今日、こちら方面に来た目的の大きな一つ!
それは鋸山にある「日本寺:にほんじ」を訪ねることです。
この有料道路の入口の様子は、脇を走る道から何度も見ていました。
「何だか高いなぁ・・・観光地価格だよなぁ・・」と、常に否定的な見方をして通り
過ぎていました。
ミニバンクラスは「1200円」です。
「いやぁ!中に入ってびっくりしました!」
急な坂道の九折(つづらおれ)が続き、一気に高度を上げ海の景色が見えます。
とっても素晴らしい道でした。
力のない車や満載の車は気合を入れないと登りも下りも怖いかも😱💦
かなり高い場所まで車で行けます。 広い駐車場がありますよ。
足の弱い妻のペースに合わせて、ゆっくりと登っていきます。
他の観光客の人もカゾクの誰も関心を示さずに通り過ぎちゃいましたが、道の脇には
「ツルカノコソウ」が愛らしく咲いていました。
私が知る少しピンクが交じる花ではなく、真っ白な花でした。
かつて石工さんたちが手彫りしたこの「切り通し」。
この断崖絶壁は遠くから見るとアニメの「天空のラピュタ」の景色と似ていて・・
「ラピュタの壁」として観光フレーズにしているようです。 見事です!
ガッツリの90度ですね!
進み入ると「百尺観音」があります。
昭和41年から6年間の歳月を掛けて掘られたとのことです。
個々の石は「金谷石」と呼ばれ、都会の護岸工事などに使われたそうで、船で出荷する
ために浜金谷まで沢山運ばれたのだそうです。
実は日本寺は由緒あるお寺でした。(観光目当てなんて言ってごめんなさい。)
私が驚いたのは石仏ではなく・・・
切り立った岩壁に【イワタバコ】がぎっしりと生えていたことです。
観光客の誰もこの葉っぱに気づいてカメラを向ける人はいませんでした。
去年の花がらが残っている株もあり、満開になった時の景色を思うと「また来よう!」
そう心に決めました(^o^)v
ココが有名な「地獄のぞき」です。
オーバーハングに生っていますね(^_^;)
ここに経つために大行列が出来ていました! 一人3分居るとして、最後尾の人まで50
人はいましたから・・二時間以上待つことになります。
そもそも私は【腰が抜けそうで無理💧】
あるおじさんが孫娘に「ねぇ、●まるちゃん、あの岩の先って何に見える?」と
尋ねていました。 それを聞くまでは何とも思っていなかったのですが・・・
人の顔や「ライオンの顔」に見えるのだそうです。・・・・「確かに!」
人の行列は写真の右にまだまだ続いていました💦
この階段は30度以上あるでしょう!
とにかく急な傾斜です。下りてくる人下りてくる人「いやぁシンドイ!💦」って(^^)
大仏を見に下に降りてきました。
上の入り口で拝観料は払っているので、チケットを見せて入れます。
広いエリアのゆったりとした空間で、「寺」と言っても暗い雰囲気は全く無し(^o^)v
(写真のおじさんの指差しは、全くの偶然です(^o^))
この大仏は今から338年ほど前に、一個の巨大な岩に彫られた大仏で、江戸末期には
長く雨に晒され崩壊が進み、頭部が取れてしまうなどの自然崩壊が有ったようです。
当初は約38mもの高さが有ったのですが、近年に修復が為されて「彫り直し」で、
7mほど小さくなってしまった経緯があります。
それにしても砂がメインの石で、この姿を保っているのは凄いことです。
私は全くこの分野における「信仰」の対象とはなっておりませんが、志を決めて渾身の
思いで彫られた人たちの気持ちは理解できます。
古いお城跡や、歴史のある神社、今回訪れた古寺などを「昔の人々」がどんな思いで
作ったのか? どんな苦労があったのだろうか? そして喜びも・・・・・
それを思い巡らしながら拝観させてもらっています。
おそらく古代に海底から隆起して出来た「一枚岩?」「巨大な岩山?」の存在がまず
凄いと思います!(自然の力)
艶やかで優しい色合いの「八重桜」が美しい。😍
心がさらに和みます🌸
このお寺の敷地内で採れた「南高梅」を、塩以外は何も添加しないで作られたという
「梅干し」が実に美味しそうで、見ているだけで「じゅるり〜🎵」
少し高いかな?と思いましたが、砂糖や蜂蜜、そして魚介の出汁などを添加している
梅干しに辟易しているので、買ってみました。(中身は梅がぎっしり!重いです。)
そして、この日は賞味期限が迫っていた「きんつば」を500円で買うことが出来る
ので、それも購入して帰りました。
記事を上げている今の時点(4/5)で、きんつばは全て無くなっています(^o^)
全部私が頂きました(^o^)
優しい香りと味、触感の良い餡が何とも美味しかったです。(^o^)
梅干しは期待した通りの「酸っぱくてしょっぱい😅」香りの良い梅干しでした。
海苔を出してきて「梅の海苔巻き」にしたら・・・エンドレスになりそうで💦
自制心で2本までで止めました!(^_^;)
帰りは「アクアライン」で帰ろうと車を進めました。
早くもアクアライン渋滞が始まっていて、海ほたるを越えてもまだ渋滞が続き、川崎側
に着いてやっと解消🎵
後は「魔の首都高速」を「ためらわずに」突っ走るだけです。
ご存じの方が多いように、首都高速は「短い距離」の間に「出口」「ジャンクション」
が入り組んでいて、行先によっては事前に右に寄っていないと次の分岐まで間に合わ
ない・・そんな箇所が多く、初めて通るなどの場合は混んでいれば幸いで、なまじ空い
ていると、時速80kmを出しながら右へ左へと「ひらりひらり」とスムーズに移動
しないとクラクションを鳴らされたり、急ブレーキしないと危険な事が多く「もう2度
と通りたくない!💢」となりえます。(首都高シミュレーターが欲しい!)
私は中央部のほぼ全線(最近できたラインは除く)把握できているので、全く悩まず
に事前移動がスムーズにできました。右端から思いっきり左端へ、またはその逆の車線
変更を強いられる箇所が多いので出来れば通りたくないのが本音です(^_^;)💦
フェリーを使った旅は、終わっても長く思い出すことが出来て幸せ感が残ります。
今年新しく航路が出来るという「横須賀〜北九州」の新日本海フェリー!
後先考えずに乗っちゃおうかなぁ😅