写真よりも、もっと身近に。

No.1141

 

 このキチョウ(ツマグロキチョウ?)は、過去の記事の中の「キチョウの子」

です。

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 今のところ元気で生きているようです。(人工的な蜜と網の中の生活)

世話をしている人から「写真と動画」を送ってもらい、パソコンや写真だけでなく

この「キチョウの子」を「絵」にして、取っておきたいと申し出がありました。

もちろん!私は「絵心」がありませんので、描いたとしても「巧みさも芸術性」も

無縁の世界で生きていますので💦 どうしようか?と悩んだのですが。。。。

 

「そういえば、送ってもらった写真を元に描けば単なる蝶の図鑑の中の写真とは違い、

この子の《特徴》を入れて描けば、もっと身近に感じるんじゃないか?」

そう思えてきて、頑張って描いてみました(^_^;)💦 (やはり小学生並みだった💧)

 

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 何が一番難しいかと言うと、今見ている翅の「裏」にある「ツマグロ」の色の表現

がとにかく上手く出てこない💧んです。

それと、水でかなり薄めたつもりでも、濃い色が画用紙にシッカリと吸い込まれて

しまって、その後を幾ら水をたっぷりと含ませた筆で直そうにも、全然薄まって

くれないのです💧

仕方なく、濃いめの黄色を塗って、乾かない内に水を含ませた筆で黄色を薄めながら

下地に塗った暗い色が、薄っすらと浮き上がって来て見えるようにリカバリーしました

😅💦(大奮闘!)

 

 キチョウはネットで様々な写真を見比べてみると、黒い模様(ヨゴレのような)が

個体によって微妙に違うんです!

 

「この子」の翅を拡大してみたら・・・「♡」マークに傘の「柄(え)」

の様な「J型」模模が真ん中辺りに有るんです😍

 

(実物の拡大写真)

「ね!?(^_-)-☆」

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そこで「絵」の翅にも同じ模様を入れてみました。

不思議なことに「描いて」何度も塗りつぶしたり、拭き取ったりしている内に

実際の「あの子」がとても近くにいるような気持ちになってきました。

「翅」の「汚れ模様」は、絵の具でもボールペンでも難しくて、結局は「眉描き

鉛筆」を押し当てて塗って、その後を指で少し広げる方法で描いてみました。

 

絵って本当に難しいです💦

緻密に描くには技術も基礎も無く」「デフォルメして描くには肝心の

センスが無く」、「上手く描こうとする」と、今度は描くことが楽しく無くなって

しまうので、気ままに書こうと思います(^^)

それを見ると「頭の中に」景色が浮かんだり、実際に見た蝶の姿や動きを思い出せる

雰囲気があればいいなぁ🎵って。