「どんぐり工作」店じまい?

 №1118

 

 いっぱい拾ってきた「どんぐり」たちは、一回煮ていることもあって発芽🌱や

虫さん🐛がこんにちは! することは無くなりましたが・・・

殻の中で「実の中身」が次第に乾燥し、固く縮み始めてきて中で「カラカラ」と音を

立てるようになりました😅

更には拾って煮てすぐの時点では、全く「つるん!」としていた皮が割れ始めてしまい

胴体などには使えないものが続出しています💦

 

 そこで、先日買ってきた「アボカド」の種を胴体に使い、その他のパーツを乾燥した

中身や皮を使って「今年最後の」「自分用の」どんぐり細工をしてみました(^o^)v

 

 アボカドの種って、見かけ「硬そうで」「皮も厚く」見えるのですが・・・・

実は本当に薄皮でして💦 煮て乾かしている間に「ひび割れ」が発生し、皮はすぐに

剥けてしまい・・・でっかい中身がすぐに出てきます💦

薄い緑の部分や、茶色い部分が混じった「柔らかめの種」なのです。

更にはまずいことに、大きな「双葉」に生るかのように「中身」が大きく「割れて」

行くんです💧

そこで程よく乾いた時点で、だいぶ前に壁の欠損やヒビを埋めるために買った「漆喰」

を溝に埋めて乾かす作戦にしました。(チューブ式の漆喰は役に立ちますよ!)

 

 乾いたら水色のスプレーで塗装です!

今回も作業がしやすいように「串に刺し」て作業しました。

 

で・・こんな物ができました。(^^)

 

「中トトロ」の耳は、今回は「ミズナラどんぐりの実の中身」を2つに割って、

アボカドで作った胴体をナイフで削って差し込んで接着しました。

「小トトロ」はクヌギの実そのものを使い、耳はドングリの皮をハサミで切ってクヌギ

の胴体の上の方をナイフで溝を作り、差し込んで接着。

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両腕はミズナラの実の半分を、更に半分にしてナイフで削って造形して、やはりアボカ

どの柔らかい種を削ってそこにはめ込んで接着。

袋はクヌギの殻を割って接着、袋の入り口は「殻斗」をそのまま使用。

右手の「松笠っぽい」物は「メタセコイヤの笠」です。

笠の間には薄い膜のような中に、小さな種が入っていました。

軸が付いていてなかなか丈夫なので、腕のどんぐりに穴を開けてそこに差し込んでから

接着しました。

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後ろ姿です(^^)

足は実物の「柿の種」を使用。

尻尾は置いた際の安定用にも使っているのですが、小さめのクヌギの実のカチカチに

固まった中身をくっつけています(^^)

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二体だけでは寂しいので、クヌギの実とメタセコイヤの笠をナチュラルのまま使用。

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作業箱の隅っこに入っていた20円で買った端材。(ホームセンターで)を台座にし、

PCの前において癒やされています(^^)

「👀」目は失敗してもやり直しが効くように、少し厚めの紙を「穴あけパンチ」で作り

マッキー(細いマジックインク)で目玉の書き入れをしました。

最終的にラッカーシンナーを吹き付けた際に、溶剤の影響で腹の模様や目の黒点部分が

溶け始めてますね(^_^;) そのうちに目玉は「寄り目」にしたり、横を見ている目など

に変えようと思います😅

作っている時は本当に楽しくて、時間を忘れます(^o^)v

ただやはり不器用なので、せっかく塗った塗料がまだ乾いていないのに触ってしまい、

指にベッタリついたり、接着剤がなかなか乾かないのでパーツが落ちたり、着けたく

ない場所に塗っちゃって落ちなかったり・・・💧

なので仕上がりがどうも「ガサガサ」してます💦

素朴な樹の実や種が、一瞬で「別の物に変身!」する瞬間が好きです💕

目が付いただけで雰囲気が大きく変わるんです(^^)/

来年に向けて・・・

いろいろな物の「種」を取っておこうかなぁ(^^)と思っています。

枇杷の実も使えそうですね(^_-)-☆