№1113
何でも無い「ドングリの実」が、どんどんと「何かっぽい?」姿に変わっていく
楽しさがあって、どんどんと増えてきました(^^)💦
最初は「素材」そのものの造形を生かした色と形の物を作りましたが、だんだん欲が
出てきて😅 色や部品まで作るようになりました。(極力素材を活かし、加工して)
友人が写真を見て「欲しい!」と言ってくれたので、余計に楽しくなって作っちゃい
ました。(豚も煽てりゃ木に登る〜〜🎵)
大トトロ、中トトロ、小トトロ製作中!
中トトロは水色のスプレー、大小のトトロは灰色のスプレーで塗装。
乾燥時に何処かに付かないように串を刺します。
(植木鉢に挿して外で乾燥!)
耳は割れているドングリの皮を剥いで、ハサミで適当に切った物を作りまして・・・
本体になるドングリの実にナイフで切込みを入れてから、中身を少し取り出して・・・
パーツの耳を差し込んで、接着剤で耳の後ろ側を固定します。
塗装が着き易い様に、ドングリや耳の表面をナイフで軽く表面削りをしておきます。
これは少し前に作った「自分用」のトトロの世界(大トトロはいないけど💦)
車のダッシュボードの一角に両面テーブで固定しました(^^)
これで安全運転間違いなし!(^_-)-☆
そしてコレは友人用に今回作ったトトロの世界。
台木は洪水時に流れてきた流木です。
まずは煮込んでから干して乾燥させて、適当にのこぎりで切ってからヤスリで整えて
クリアー塗装を何回か施しました。
各人形はお尻に串を切った物を刺し、台木の方にもドリルで穴を開けて接着剤を付けて
ねじ込んで固定しています。(爪楊枝でも大丈夫だけど串の方が強いかもね(^^))
ドリルはこんな物です。
仕事で電子基板の製作時に部品取り付け加工用に使っていたものです。
0.5mm〜4mmΦのドリルが咥えられます。
塗装に関してですが・・・
ラッカースプレーでも、アクリル水彩絵の具は乗るので(ほぼ薄めずに)大丈夫!
水彩なら失敗してもやり直せますし(^o^)v
大トトロの顔や小トトロの身体は「白」で塗りました。
難しい目の「丸」は・・今回少し手間を省き、厚い白紙を「穴あけパンチ」で切り取っ
た物を使用しました。
たくさんあるので失敗してもすぐにやり直し可能(^o^)v
大トトロの足はりんごの種です(^^)
中トトロの荷物は、軸の付いた「殻斗」に、別の殻斗をくっつけて制作。
手前の何もしていないクヌギの実は「ひっくり返し防止」です。(両側に)
これも台木と実の双方に穴を開けて。串の刻んだものを差し込んでから接着固定。
時間をおいてから・・・・
全体に【クリヤー塗装】をして、絵の具部分を擦れ防止したり光沢を出すようにしま
す。
割れたドングリの活用方法はないかなぁ?と思っていたので、耳や手を作れたのは
成功でした(^o^)v
クヌギの殻斗(帽子)を何かに利用できないかなぁ・・
そして思いついたのが「ミミズク」。
殻斗のケバケバを少しづつ削って顔のエリアを作り、くちばしはドングリの軸を削り
耳はドングリの皮を切って作り・・身体を塗装した後にナイフで適当に削って模様を
描いた後・・・長細いドングリの皮を剥がして接着。
顔の部分はドングリを半分にカットして作ったので、首が浮いているように見えて
少し「キモイ」のですが、殻斗そのものを被せてみたら「寸詰まり」に見えたので
こんな風になりました😅
(英語のティーチャーみたいな写真になりましたね😍)
悪乗りして「キョ◉ちゃん」も作ってみました。
くちばし用のドングリの差し込み方や、絵付けが難しくてこれは失敗作💦)
時間は必要ですが・・・
材料はタダ。 串は100均で余るほど手に入ります。
絵の具はあれば何でも良いし。 接着剤は私のように「穴あけ軸固定」方式を使えば
木工用ボンドでも大丈夫(^o^)v
(瞬間接着ゼリータイプ、セメダインXの様な弾力性
タイプのチューブがあれば最高! 瞬間接着の液体は不向きかも。)
【どんぐり細工の効用】
作っていて自分の中のストレスや、身体的な疲れがどんどんと「溶けていき」、
気持ちがより一層「軽く」なっていくことに気付きました(^^)
目に「黒い点」を描き、目が合った時には思わず「微笑んでいる」自分がいます😍
外に出て花や蝶を愛で、そして地面や枝に残っている様々な樹木の「実」や「殻」に
目が行き、ますます「ゆっくり散歩」になる私です。
作っていて欲しくなったのは・・・
「メロンの種」「スイカのタネ」「アボカドの種」(^^)
耳や小さな手足、そして大トトロはアボカドで作れますよねぇ\(^o^)/
そんな事もあって、先日買ってきた「種あり柿」の「柿の種」はシッカリと茹でて
干して今後のパーツとして使えそうです。(カーヴィーの足とか😍)
「どんぐりの沼」・・「底なし沼?」にまだまだドップリと浸かっている私でした。