今頃になって【眼鏡を作って】もらいました。

 子供の頃や20代の頃の【視力】は左右共に【1.5〜2.0】でした。

なので当然ですが「遠くの物も近くの物も」良く見えました!

ところが・・・40歳の声を聴くか聴かないかのある日・・・

新聞を見ようとしたら文字が何だか「滲んで」見えるのでした😱

目ヤニかな?と思い、何度か目を擦ってみるも変化なし!

「あれ?変な病気になっちゃったのかなぁ?」とっ眼科に行ったら・・・・

「老眼が始まってますね!」とアッサリの判断!

以来、正常に見えたり、滲んで見えたり・・・ひどい時には片目で見ても「二重三重」

に物が見えたり(特に信号や星などの小さな物が)し、視界が不安定でした💧

 

 当時は「百均」等は無かったので、既に老眼だったオヤジのメガネを掛けさせて

もらったら・・・「おーー!!よく見える!!やはり老眼だったか!!」

「飛蚊症」が起き、糸くずのようなものや、黒い点のようなものが見え、不安にも

なった「中年時代」でした。

視力が落ちる度に、百均の老眼鏡の度数が変わりました。

最初は1.5で十分だったのが、やがて2.0で丁度良くなり、市議とで細かいものを扱う時

は、3,0の物を掛けていました。

 

 で、今回きちんとした眼鏡屋さんでメガネを作るきっかけになったのは・・・

3週間ほど「目ヤニ」が出て、朝にはベッタリと上瞼と下瞼がくっついてしまう症状と

白目が充血するように生り、眼科に行ったことがその始まりです。

 

 【結膜炎】を疑って眼科に行ったのですが、その眼科は必ず「眼の履歴書」と

でも言える様な「見え方の検査」をしてくれるんです。(頼まなくてもです。)

そこでは視力検査と、眼底、眼圧検査など基本的な検査の殆どを実施してくれます。

それによって「白内障」「緑内障」「黄斑変性」「網膜の状態」などなど色々なことが

データーとして残してくれるので、期間を経て訪ねても「進行具合」などがすぐに分か

るのです。

 

 私の場合「白内障」だと、自分の職場の検診でも分かり、治療は外科的な方法しか

無く、また紫外線が悪く影響する光線であることも知らされました。

幸い二年前に行った際のデーターと差が無く、大事に使えばまだまだ大丈夫!との

ことでした。

 

 それでは!データーが悪いながらも「安定」しているので、メガネを作る事に決め

ました。

本人的には「老眼鏡」を作ってもらうつもりだったのですが・・・

こんな写真を覗く検査や・・・

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こんな検査を重ね・・

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レンズをあれこれ差し替えたりすること40分!

そして分かったことは・・・

私の眼は「老眼」ではなくて・・「遠視」であること、裸眼での視力が左右で違い、

それぞれは「0.4」「0.6」ということが判りました。

 

ちなみにバルーンの写真を覗く検査は、なるべく「遠くを見ている目の状態」にする

ための工夫であり、バルーンを見つめている間に目の内部の様子や眼の遠近などの

度合いを機械で測定しているのでした。

 

また下の写真の」の「見え方」によって、取っ替え引っ替えしている

レンズの度の具合を見ているのでした。(レンズ矯正の過不足チェック)

赤と緑は波長が違うので、網膜上に結ぶ焦点の位置を測定できるんだそうです。

何度もレンズを替えては、そのたびに「今見えている見え方と、次の見え方とどっちが

くっきり見えますか?」の会話を重ね、煮詰めていったレンズデーターとして、私の

眼の場合は「遠近両用メガネ」が良いのでは?と言われました。

そしてこれがまた「遠くも」「近くも」よく見えるのです!!

 

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結果、左右共に「1.2」まで矯正可能であることが判りました(^^)v

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 私の場合は使用する環境が「外」だったり、部屋の中ではパソコンやスマホを長く

使用するので「ブルーライカット」のフィルター処理も入れてもらいました。

眼鏡屋さんが、ブルーライト遮断コートの性能を見せるために、コート処理の無いレン

ズと処理済みのレンズに「青い光線」を当てる実験を見せてくれました。

「処理済みレンズ」・・・レンズの下に敷いた白い紙には、全く青い光線は届かず!

「処理のないレンズ」・・見事にレンズを通り抜け、白い紙に真っ青な光の点が!😱

これは説得力がありました!

知らず知らずに眼に負担が掛かっていたんですねぇ💦

「イラストや」さんの漫画が的確に表現してます(笑)

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 メガネが出来るのは一週間後。

掛け始めて「歪んで見えたり」「違和感がある見え方」は始めの頃どうしても避けられ

ない現象だそうです。また人の視力や目の状態などは一定ではなく、時間帯によって、

目の疲れなど変化するのでメガネを作るために検査した状態と、別の日の状態は同じで

はないので、とりあえず慣れるまでには「一週間」。

すっかり慣れるまでには「一ヶ月間」は掛かるのだそうです。

でも小さな文字を見るために老眼鏡を掛け、遠くを見るためにはまた別の度数のメガネ

を掛け、しょっちゅう掛けたり外したりする煩雑さからは開放されそうです🎵

 

 メガネフレームに18,000円・・レンズの製作に21,000円・・ブルーコート及び他の

コート処理が4,000円・・・・〆て【43,000円】の出費となりました💦💸

 

今度ばかりは「うっかりして踏んじゃった!!😱💧」は許されません(^_^;)