身近な「緑」が消えてゆく・・

 何十年も同じ景色だった道脇の林が・・・

一昨日通った際に、重機が入り込み林が伐採されて

いました。

 

iPhoneにて車からの撮影

f:id:masatdm1951:20180713072718j:plain

 

合歓の木や胡桃、クヌギケヤキなどなど入り混じった林でした。

ブルトーザーやショベルカーなどで「根こそぎ」むしり取られている姿は、とても痛々しくて、急に命を絶たれたようで可哀想💧

 

 もちろん自分の土地でも、なにか権利を有している土地でもないので、何か抵抗が出来るような案件ではありませんが・・・。

でも・・・この林には雉(キジ)を始め、狸に至るまで小動物たちの格好の隠れ家では有ったのです。

これから先彼らは何処へ?

 

 伐採前のGoogle写真

f:id:masatdm1951:20180713143250p:plain

 

伐採前に何も公示されず、周囲の住民への情報開示もなく

ある日突然の伐採でしたので、思い切って管轄の「町」の

都市計画課へ電話をしてみました。

もちろん私のことですから「クレーマー」などとは別の

次元ですよ(^o^)

 

 そうしましたら・・・

職員さん

「あの場所は近隣の大学が購入し、グラウンドにしたいと

話がかつて出て、それがつい最近になって実現化の許可

が出たんです。そこで、差し当たって林を伐採することに

なったのです。 周辺の方々には自治会長を通じて、内容

を住民へ知らせてくれるように頼んであります。」

とのことでした。

 

 開発されれば道が広くなり、街灯一つ無かった暗い道が

今度は明るくなる。

グラウンドなら住宅地がコレ以上開発されて、家だらけに

ならない訳なのでまずは一安心です。

この町は住宅団地のすぐ脇の山を伐採して裸にし、何百機

ものソーラーパネル

無粋に設置した経緯があるので、今回の伐採も・・・

「またか?💢」と

思いましたのでねぇ💧

 

何も権限は無いけど・・・

「緑」がまた減ってゆくのは心が苦しくなってくる。