何十年も同じ景色だった道脇の林が・・・
一昨日通った際に、重機が入り込み林が伐採されて
いました。
iPhoneにて車からの撮影
合歓の木や胡桃、クヌギやケヤキなどなど入り混じった林でした。
ブルトーザーやショベルカーなどで「根こそぎ」むしり取られている姿は、とても痛々しくて、急に命を絶たれたようで可哀想💧
もちろん自分の土地でも、なにか権利を有している土地でもないので、何か抵抗が出来るような案件ではありませんが・・・。
でも・・・この林には雉(キジ)を始め、狸に至るまで小動物たちの格好の隠れ家では有ったのです。
これから先彼らは何処へ?
伐採前のGoogle写真
伐採前に何も公示されず、周囲の住民への情報開示もなく
ある日突然の伐採でしたので、思い切って管轄の「町」の
都市計画課へ電話をしてみました。
もちろん私のことですから「クレーマー」などとは別の
次元ですよ(^o^)
そうしましたら・・・
職員さん
「あの場所は近隣の大学が購入し、グラウンドにしたいと
の話がかつて出て、それがつい最近になって実現化の許可
が出たんです。そこで、差し当たって林を伐採することに
なったのです。 周辺の方々には自治会長を通じて、内容
を住民へ知らせてくれるように頼んであります。」
とのことでした。
開発されれば道が広くなり、街灯一つ無かった暗い道が
今度は明るくなる。
グラウンドなら住宅地がコレ以上開発されて、家だらけに
ならない訳なのでまずは一安心です。
この町は住宅団地のすぐ脇の山を伐採して裸にし、何百機
ものソーラーパネルを
無粋に設置した経緯があるので、今回の伐採も・・・
「またか?💢」と
思いましたのでねぇ💧
何も権限は無いけど・・・
「緑」がまた減ってゆくのは心が苦しくなってくる。